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ビリヤード漫画について思うこと

ビリヤード小説とか、ビリヤード漫画を書こうって方がいると思います。完全に素人ながら、考えていることを少しだけ書いてみます。

まず、ビリヤード漫画の成否について。

実はビリヤードは小説よりも漫画には向いている可能性があると思ってます。というのは、小説(ラノベでもいいけど)というのはストーリーを見せるもの、漫画はストーリー+絵ですよね?

この考察はあとで行いますが、ストーリーという点ではビリヤードは難しいと思ってるんです。

で、一方で絵という点についてはビリヤードは向いているでしょう。

仮にラノベや漫画を考えた場合に、

1.純粋学園もの(戦闘なし)
2.バトルもの
3.スポーツもの
4.ビリヤードもの

という4つのジャンルがあった場合に、2や3と比べるとビリヤードものは、圧倒的に作画が安定させやすいと思ってます。1はよくわかりません^^;; 先日、マンガワンだったかの漫画コンテストがあった時に、作画の安定度を見ていた方はわかると思います。ファンタジーというのは作者の絵の力量だけで書いていく必要がありますが、一方で、ビリヤード漫画のようなものは(スポーツ漫画も多少)写真+トレスを使うことで、比較的短い時間で安定した作画をすることができるでしょう。

このあたりは絵のタッチとか、何を見せるか、といったものにもよりますけど。

漫画をいろいろ見ていただければ分かりますが、「絵が上手い・画力がある」作者はいいのですが、そうでない作者の場合に、裏に写真が透けて見えるようなものは、早いペースで安定したページを作り出せるだろうとが想像できると思います。(NARUTOを描くのと、風の大地を描くのでは、どっちが描きやすいかということですよね)

つまり、本質的にはビリヤードは絵的には漫画にしやすいはずだ、と思ってます(←漫画かいたこともないけど)

そして、ストーリーとして見てみるとビリヤードの難しさが出てきます。これはラノベや漫画のような話を長引かせるという前提に立ってます。あれ、お前、ボルヘス好きで伝記集の

「数分で語り尽くせる着想を五百ページに渡って展開するのは労のみ多くて功少ない狂気の沙汰である。よりましな方法は、それらの書物がすでに存在すると見せかけて、要約や注釈を差しだすことだ」

が大好きって言ってただろ、という話はここでは置いときましょう。

さて、先程の4分類として見ると、

1.純粋学園もの(戦闘なし)
2.バトルもの
3.スポーツもの
4.ビリヤードもの

1は日常や恋愛を続けることでいくらでも続けやすいですよね。とはいえ、あだち充作品のようにずーっと、微妙な距離のままだと、読者がイラつくかもしれません(が、それがいいというコアな読者もいるわけなので、どっちもどっちか)

2については、よく言われるバトルインフレ問題がありますよね。国一番の敵に勝ったら、次は世界一番で、次は宇宙一番で、…みたいなのが出てこればいいんですが、そういうインフレもありがち。というわけで、よく行われるのがチーム戦にしてみてハンデ(**がいない、とか)にしたり、人質を取られて全力を出せないって感じでレベル調整をするってかんじでしょうか?

3については、チームスポーツならインフレ対策が比較的しやすい印象があります。**が怪我、相手はすごいディフェンダーがいるので、エースストライカーが完全に封じ込められるので、いつもは活躍しない人が活躍。**というフォーメーションを使われると、こちらの戦術が実は無効化される、みたいなパターンです。これらによって、相手の強さをそれほどインフレさせないでも、レベル調整がしやすいです。

4についてはどうしましょう?まずビリヤードは個人競技ですし、相手との相互作用も少ないものです。ビリヤード自体を見せないというものならばいいのですが、そうでなければ。

・チーム戦にする
・ラシャに油がまいてあるとか、チョークがない、とか、そういったトラブルに見舞われたり、利き腕に激痛が…みたいなパターン

うーん、ちょっと弱い気がしますね。といっても、この手しかない気がします。

また、そもそもビリヤード自体を見せないというのはあるパターンです。ビリヤード場に来る人たちの人間ドラマみたいなやつ(ビッグコミックにありそう)とか、もしくはビリヤード業界で働く人のドラマ(新米ビリヤードカメラマン(女の子の新入社員モノ))ですよね。

なんてことを考えてました。

まったくどこにもいかない話です:->

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シュートの精度

シュートの精度をあげようキャンペーン中です。シュートの精度を上げるにはどうしたらいいんだろう?と考えて撞いてます。まぁ、たいしたことないんですけど。

それでも、ちゃんと考えたり、ちゃんと自分のやってることを観察すると、いくつかシュートの精度を上げるためのヒントがみつかりますね。というか、普通に少しだけフリのあるセンターショットしていても、ちゃんとポケットの真ん中から入ることが少ないようです。

このあたりは、普段から甘いテーブルでしか球を撞かないので、シュートが甘いということでしょう。

とりあえず、少し前に書いていたエイミングの精度の話をもうちょっとだけ考えてみたというところでしょうか。

すごくエイミングが苦手なようです。そして、しっかりとエイミングをすることが苦手な理由も少しわかった気がします。わたしの場合は、一生懸命エイミングの精度を上げようとすると、それによっていろいろなものが雑になってしまってポジション力が下がるだけでなく、シュート力も下がってしまうようです。といっても、こういったことは無視してエイミング力を上げていかないといけないような気もしています。

全体としてはシュート力もポジション力も下がっているので、このまま続けることは果たして「下手になる練習」をしているのか、そうでなく「うまくなる練習なのか」がよくわかりませんが、とりあえずシュートの精度で伸び悩んでいる以上はこのまま続けるしかないんだろうな、と思っております。いつまで続くかな…

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ポジション説明動画

いやー、なかなか良かったです。

これ、よくあるミスを説明してる動画です。B級くらいの人はよくみるべき。わたしもよくミスるやつ。

 

で、ポイントはそこじゃなくて、この動画のビジュアル化のとこです。ここならいい、ここは駄目、という点出しの際のラインへの色付けや、フリについて、ここはオッケー、ここは駄目というのが、上手く緑とオレンジで表現されているところです。

すごくいい。撞きやすさも加味して色をつけていると思うんですが、なかなか素晴らしいですねー。最初、自分が使ってる(作った)配置図ソフトにもこういう機能を反映しようかな、と思ったんですが、アルゴリズムが思いつかなかったのでスルーです。でも、この図はいいですねー。

 

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日常への帰還

先週は家族サービスタイムだったりであまり球がつけませんでした。というわけで、復活中ですが、春休み期間のためか、わたしの練習場である満喫はうるさい..

わたしがいるあたりは高校生は態度が良いのですが、大学生はやばい…

というわけで、日常的な練習性活に戻ってきました。何しよう?まずは、普通を取り戻さないといけないですよね。それと同時にもう4月です。わたしの目標は8月までに仕上げておくことです。

そのために足りないのは…

一人でナインボールしてみましょうか?

ほとんど一人ナインボールみたいなのはしないのですが。ブレイクは…要検討ですね。仕上がっていると思っていたのですが、やはりカットブレイクはテーブルによる差が大きいみたいです。そして、「合わせる」のに時間がかかるようでは使えませんもんね。最悪でもそこそこなんとかなるレベルのブレイクをメインの武器にしないといけなさそうです。

そして、実際に自分がどういうミスをするのかを確認…出しミスも多いですけど、シュートミスも多いですね。シュートミスは厚めの球がやばいみたいです。

これは録画して確認しないといけなさそうです。結局、厚めの球が下手ってのは、シュートの精度がいまいちということに集約されそうです。

どそっぽというのはないもののカタカタが多いんですよねー。薄めだったら、受けてくれるのですが厚めだと、的球が速いですもんねー。もうちょっと薄くって話はありますが、今は厚く出す練習をしてるので…

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厚く出す

これまでどちらかというとやや薄めに出してます。たとえば、この1,2,3があったら、こんな感じで出しがち(雰囲気で書いてます)


一方でとても厚く出す派の人たち(あんまり上級者にはいない印象があるけど)は、こんな感じでだすでしょうか?

いや、まさにここならいいですけど、わたし程度の精度でここを目指すともっと厚くなってしまった時にこまります。え?こっちフリだろって?

なので、こういうのは普段は目指さないのですが、もうちょっと厚く出す練習をしてみようと。

一人練習をしている時にこういう厚すぎくらいに厚く出す練習をしていますが…

できませんね。すぐに自分の好みの厚みに出してしまいます。

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イメトレ

最近はふと気づくとイメトレしてます。といっても、2,3時間に1回で、2,3分でしょうか。

 

頭の中でこんな配置を入れてます。

入れるというか、厚みをチェックする練習でしょうか?これをできるだけ、精密にイメージしようとしてます。撞くとこまではしてなくて、こっち(?)から見て、入る厚みで転がってくイメージするってかんじでしょうか。

実際に撞くイメージはないんです。

 

むかーし、師匠的な人(会社の先輩、ビリヤード上級者)に言われたことは、「だいたいみんな厚みは見えてる、入らないのはヘッドアップやストロークのミス」と言われて、長らくそう思っていたのですが。それはC級だったわたしに向けての言葉だったのか。

意外と厚みが見えてないってのが、最近の課題です。いやこういった問題は人それぞれで、わたしの場合は厚みを見ることに大きな問題を抱えているという感じでしょうか。(実際の問題はそれ以上にぼんやりして撞くことですが、たとえば夕飯なんにしよー、みたいなことを考えながら撞いてミスとかめっちゃやります。こういったことしない人もいるんですよねー、人それぞれ違うんですねー)

 

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キツネとハリネズミ

ブレイクで蹴られる可能性がそこそこある(そういうブレイクしてる人が)、手球をフットスポット近くにぴた止めしてるブレイクはナイスブレイクか?という記事を書いたのですが、友人から速攻で「ちがうでしょ」的なメッセージが飛んできました。

デスヨネー。

さて、ブレイクについて最近はまったくテンボールのブレイクやってなかったので、一人練習の際には少し(10分とか)はテンボールのブレイク練習をしています。

強いブレイクってなんなんだ?というのは、手球のスピードがメインで、まぁある程度のコントロールの範囲内でのスピードってところでしょうか?

さらにそれに上手さを加えるなら、同じブレイクの再現性や、手球のハネ具合や、手球をもしひねるならひねっても思ったところにコントロールできているか、なんてのもあるかと思います。

それ以外に、知識的な面もあるでしょうか?ラックの知識はブレイクに含むか含めないか…含めておきましょうか?

また、入らなかった時にどう調整するか?例えば強く撞く、弱く撞く、厚みを変える、手球の位置を変える、撞点を変える、もうちょっとキューを立てたり寝かせたり…

こういう「合わせる」のがプロの方はうまいですよね。たった7先や8先であっという間に合わせちゃうんだから。まぁ、もともとの技術が高くて、やりたいことができるレベルってのもあると思います。逆に自分の場合はバラツキが大きいので、そもそもそういった知識的なレベルまで行き着けないという..

ちなみにナインボールならばある程度の知識が身についてきたのでどうすればいいのかは(できるかは別として)多少あるのですが、テンボールは全然です。2列目インを狙っているので、それがサイドよりも手前に来てしまったらもうちょっと弱くつこう。サイドよりも向こうならもうちょっと強めか、少し手球を跳ね気味に..

以上!!
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な訳ないはずなんですよねー。ナインボールの場合はもうちょっと考えることがあって、ウイングボールが入るか1番と手球の挙動というパラメータと、それとは別に強さでしょうか?あんまりブレイク強くない方がいいんじゃない?、と最近は思ってます(って、そんな強いブレイクそもそもできませんが!)

考えるパラメータが10項目位上はナインボールではあると思ってますが、テンボールは3つくらい…練習してると見えてくるのかな..

なんかコントロールできて、かつ強く割る、というところで終わってしまっていて、それ以上に行けない気もしなくもないです。

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ナイスブレイク?

すずきさんがブレイクのこと書いてました。

ネタをかぶせるなー、って話がありますが、まぁいいや。

わたしが常々思ってたのは1が短の真ん中に張り付くブレイクをし続ける系で、「取り出しがー」と言っている人(さすがにA級の人ではみかけないと思うけど)ともうひとつです。

それは以下のような配置です。ほぼベタ止めのブレイクで一見いいブレイクですが、他のボールに蹴られる確率がめちゃくちゃ高いです(厳密には、手球の跳ね具合と弾かれ・引き具合で回避できますが、往々にして弾けすぎて蹴られる)。このときに「うまく止まったのにー、蹴られてサイドスクラッチー」みたいな…

ちなみにこのパターンで、ピタ止めできていて、しかもたまたま蹴られなかった場合に「ナイスブレイク」なのかどうか…

手球があまり跳ねていないで、弾かれてセンター付近にすぐ戻ってきた場合は蹴られにくい印象がありますが、手球が少し跳ねている場合は蹴られる可能性が高いと思ってます(どうかな)

じゃあ、それなりの確率で蹴られるが、実際にはピタ止めのブレイク..

ほとんど蹴られないブレイクをしてる人ならばナイスブレイクでしょう(カー・ピン・イーとかうまい印象あります)が、2回に1回は蹴られてそこそこスクラッチしてる人が、たまたま蹴られなかった(もしくはちゃんと蹴られなかった)ブレイクはどうでしょう??ナイス?ナイスじゃない??

 

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シュートとか、とか

エイミング問題は、エイミングを一生懸命練習するということで一歩前に進んだ気がします。

しかし、一生懸命練習するってのが、おうおうにして「今のやり方の精度を上げようとする」ってことでその精度の上げ方自体の工夫を顧みないあたりが問題です。

やっぱ、こういったあたりが一人の問題で、上級者に教えをこわないといけなあたりですかねー。(まぁ、同級者と雑談したりしててもヒントを得られるんですが)

さて、ツイッターで鈴木さんが「テンボールのブレイクの上手い人の動画が探してる」的なことを言ってました。

この件、あんまり考察したり書いたりすると、鈴木さんのネタをとってしまうので、触れられないですね..

さて、自分としては、最近はテンボールをやる機会もわずかにあります。わずかにあるってことは、…ブレイクの下手さ加減に直面するわけです。

少し前なら、テンボールはやらないもののブレイクの練習をたまにやっていたのですが、最近はブレイクの練習なんてまったくしないもんなー。

ついでに最近はこういう球練習してます。えっと、2クッションで邪魔な球を超えたとこにポジショニング…めっちゃ嫌です。

こういうのはいいんですけどねー。

上のパターンだと、ぎりぎり厚めをイメージしちゃってシュートないってのも頻発します。うーん。

 

あ、ちなみに配置図アプリを微調整中で、オプションで手球と的球の距離、的球とポケットの距離、その角度を表示するようにしました。まぁ、参考に。

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エイミングの精度

エイミングというのは狙いですよね?わたしの抱える課題の一つにエイミングが甘いというのがあります。ポケット中心とかブレブレだし。

ちなみにエイミングのポイントとしては、

1.ポケットの中心はどこか?(的球とレールの関係とか、ショットスピードによって変わる)

2.的球とポケットの中心をどの程度正確にイメージできているか

3.手球とイメージボール(なりなんなり)の間をどこまで正確に見えているか

というのがあると思ってます。また、このエイミングにおいてもビリヤードあるあるですが、「本人がこうやってると思っていること」と「実際にやっていること」の違いがあって、それによっていろいろと勘違いしている。また一方でその勘違い自体は悪いことではない、ってことがあります。

さて、いつも甘いテーブルでやってるわたしは、基本的にショットの精度が低いので、たまにショットの精度を上げようキャンペーンというのを繰り広げます。いや、繰り広げるといっても、たいしたことありませんが。

さて、これまでも定期的に精度向上を目指してきましたが、そこでの主な取り組みは、「ポケットをより高い精度で見ること」が主軸でした。例えるならポケットの中心から2cm薄めに狙う、2cm厚めに狙うってことがもしできるとしたら(狙うことだけならできます)、それを1cm薄め、1cm厚めで狙うことができるようにするといった感じでしょうか?実際には精度といっても、分解能とバラツキの範囲の2つのパラメータがあると思いますが、ここでは分解能を指しているといった感じでしょうか。

さて、先日気づいたのは、「そこじゃない」ってことです。むしろわたしの場合は課題は分解能にあるのでなく、的球からポケットへの狙いと、手球から的球への狙いの間にギャップがあることでした(まさにエイミングって感じですが)、そこのルーチンで、ポケットから的球の中心のイメージと、手球からイメージボールなりコンタクトラインなりのイメージとの2つのイメージの間にギャップがあることに気づきました。

そして、そのギャップを埋める方法を考えてみたらわずかにシュート力があがってきた気がします。といっても、こういうのって、本当にわずかな差なんですよねー。
さらに加えて、意外と「その日たまたま調子よかった」ということも多いし!!

でも、的球→ポケットと、手球→イメージボール(やコンタクトライン)の間にひそむ罠についてはこれまで気にしてなかったので、もうちょっと掘っていくと楽しそうです。