カテゴリー
練習

マンモスブレイク追記

ダービーシティの14.1は、ミカ・イモネンが優勝でしょうか?

最後は相手となるシェーン・バン・ボーニングと、リー・バン・コルテッザが9ボールに集中するため棄権のようです(実際に確定情報はまだ不明ですが) これはダービーシティでの14.1の位置づけというのがあるでしょうか。厳しいですね…

ところで、先日、地上波の(お笑いの)有吉さんの番組にビリヤード好き俳優で(こっちの筋では)知られている金子昇さんが出ていましたね。ビリヤードの宣伝活動でしょうか?

大変ありがたいことです。 その中で、芸人のくじらさんのネタの「マンモスブレイクでお馴染みのフランシスコ・ブスタマンテ」というのを連呼していたようで、うちのブログでも突然のアクセス数アップ。ブスタマンテネタへのアクセスが多かったです。

ちなみにビリヤードについて少し書くと、ビリヤードは現在はテンボール(ナインボールお同じで1から順に狙っていくゲームで、9番でなく10番を入れると1点取得)・ナインボールがよく行われいてる競技です。

トッププロでは、これらの競技でおよそ3、4割ほどがマスワリもしくはブレイク・ランアウトと言われる「ブレイクショットで何かを落としてから、そのまま順番に入れていきミスがないまま全ての球を落としきる」ということをします。

これはショットをミスしないで、次の球を狙えるようにする「ポジション」と呼ばれることをするおかげです(ゴルフで言うなら、全部のショットをドライバーでふっとばすのでなくて、きちんとフェアウェイキープしていくかんじでしょうか?)そのため、ブレイクショットの強さとコントロールがとても大事になってきます。そして、「マンモスブレイクでお馴染みの」フランシスコ・ブスタマンテは強く、そして正確なブレイクショットを持っている、有名なフィリピンの英雄(世界でも大人気選手)です。

なお、金子昇さんはジャパンオープンというアマプロが自由に参加できる日本で1番大きな大会に出場されて、その予選でブスタマンテ選手とあたりました。(と、CUE’sという専門誌の金子さんの連載で読みました)

カテゴリー
練習

バタバタ

最近、バタバタの練習をしてました。

バタバタというか薄めの球を順(下図の配置で左)をヒネった時に入れられないという問題があります。クッションからもうちょっと浮くといいんですが、クッションにとても近いともうイメージ悪すぎ。


とりあえず、こういった球の入れは練習ですよね。全然入らないけど..^^;;

ただ、この球の精度を上げようと数時間撞いてたら、いくつかアドレスやらフォームの作り方やら気づことがありました。

ちなみになるべくハードショットで撞いてました。「そんな球使わないよ」とか、「そんな成功率の低いショットを練習するなんて」というツッコミもあると思いますが、実際にはこの球の成功率を上げようとする中で気づいたことがあるかたオッケーだと思ってます(主観で)

そういえば、先日のダービーシティのハイランチャレンジからフェイエンのハイラン動画がアップされてましたね。

ダービーシティは14.1のハイランチャレンジでの上位8人が、次のシングルの14.1のトーナメントに進めますが、このフェイエンはぎりぎり8位ですね。

その中から、ほどよい割り(ブレイク)の動画を

そして、その直後のきれいなブレイク。

結局ハードショットでも、普通のショットでも、正確な撞点をつけることが大事ですよね。

ちなみにこのショットを見た時にショットスピードごとの撞点はどうか?(ショットスピードが変わるとラインが変わる)、と思ったんですが、意外とショットスピードが上がっても思った通りのラインをたどりました。ただし、3クッション目から出方がいろいろ難しいです。(上図くらいの薄さの場合)

カテゴリー
キュー

シャフト フューリー ONETEC CFA 12.9

おいおい、いつのまにフューリーからカーボンシャフト出たんですか!!

ニューアートで売ってますけど!!(リンク)キューテックまでは買っても、Furyはなー。

ちなみにFuryの公式サイトを含めて、ほとんど情報がありません。(先日、どこかで比較の記事を読んだか動画見た記憶があるけど、まだだろー、と思って流してた…)

カテゴリー
雑談

ローテーションのセンターショット

ローテーションをやってると、ナインボール・テンボールとファールの扱いが違いますよね?
例えばこの1から2みたいな球。

ナインボールではそれほどプレッシャーかからなくても、ローテーションだと難しい印象があります。ありますよね??

先日からたまに会う昔からの友人とはローテーションばかりするのですが、こういう球の精度が大事かなー、と。(ハイボールは書いてません。というか、図は適当に作ったので意図だけ汲み取っていただければ)

そもそも、フリがあるセンターショットを縦撞点と力加減限定で撞くっていうのが苦手な人もいるようですが…(なんていうか、1,3,8のちから加減しかない、みたいな…撞点も、ちょっと引く、いっぱい引くみたいなあ…)

逆に自分もこういった「明らかに」精度が必要とされる球は頑張って撞くものの、「明らか」じゃない時に雑に撞いてるのをなんとかしないといけないのかな…

カテゴリー
雑談

合理化

先日、ある知人(Aさん)が、別の知人(Bさん)に指摘をしていました。「セーフティーの練習よりももっと先にすべきことがある」、と。

たしかにBさんはB級だし、セーフティーが試合を分けることは少なそうです。その点では、セーフティー以外のことが大事というのは理解できます。

一方でAさんは「ビリヤードは、撞いていればずっと相手に順番を回さないことができるんだから、4連マス、5連マスが連発するようになってからセーフティーは練習すべき」とのこと。それ以外にもセーフティーを練習すべきではない理由をいろいろ言ってました。横にいたけど、話長かった..^^;;

個人的にはセーフティーの練習の是非は結構どうでもいいと思ってます。やりたきゃやればいいし、やりたくなければやらなきゃいい。そもそもB級の人がA級に上がるだけならば、セーフティーの練習をしたってしなくたってどっちでもいいと思ってます

(どっちでもいいっていうのは、文字通りで、別にセーフティーだけ練習してもA級になれるし、一切しなくてもA級になれると思う。セーフティーだけ練習するっていう人は見たことないから見てみたいけど)

さて、ここからが本題なのですが、セーフティーを練習すべきでないと考えているAさんは単なる自分の好みを、正当な理由があると思っているんじゃない?、ってことです。こういうのってよくありますよね?

例えば、(立てキューやジャンプなどを除いた普通の)ショットの瞬間は的球を見るのか、手球を見るのか、みたいな問題に対して、「絶対に手球を見るべき」や「絶対に的球を見るべき」といった人がそれぞれの利点と他の方法の欠点をアレコレ挙げるという展開。どっちのタイプの人も結構な数いるんだから、「好みの問題」だと思ってます。

もちろん、ここで「利き手の右手がこじりやすいのでショットする瞬間の手を見てる」とか言ったら、「それは、ないだろ」とか思うんですが..(それでその人がめっちゃ入れてたらそれでいいけど、でも、その人が初心者にはオススメしてたらどうかな、と思う)

そういえば最近、大阪なおみに絡んで、日本の二重国籍問題をアレコレ言うのをネットでよく見かけますが、あれも「大阪なおみ」を議論の対象にするのはどうなんだー、と思って仕方ないのです。二重国籍に「賛成」、「反対」というのがあって、それに対して議論すればいい(こっちも好みの問題になっちゃうかもしれないけど、多数派はどちらかを支持するのか、ということでしょうか)のが、「大阪なおみが~」みたいな主語(目的語?)の置き換えが起こっている気がします。

自分の「好み」の問題はただの「好み」と自覚することが大事だと思ってます。

(実際には「好み」の裏には自分の「選択」という話が隠れていると思いますが、それは別のおはなし)

カテゴリー
雑談

キューレベル

先日の日曜日は久々にいっぱい撞きました!6時間!!撞きまくりですね。しかも、ほぼ全部相撞きでした。なげー。

相撞きをしていると相手のキューレベルが気になります。どういう球をどういうキューレベルで撞いているか気になります。どういう意図の撞き方かなー、といった感じですね。

一方、プレイ中は自分のキューレベルは全然気になりません。一人で練習をしている時には、キューレベルを気にしたりするのですが、相撞きだとあんまり気になりません。

なんででしょう?^^;;

相手を見る時には、主にキューレベルとキューの突っ込み方を意識しながら見ているのに、自分のショットの際にはそんなのほぼ気にしてません。というか、全く気にしてなかったかも..(ごく稀に押し球で気にする球がありましたが、それは別の話かなー、と思ってます)

人の球の見るポイントと、自分の球の意識のポイントって結構変わったりするものなんですね。不思議^^;;(←あとから気づいた)

カテゴリー
その他

シュートアウト

わたしは知人と相撞きするときも、ほとんどシュートアウトありでやってます。でも、シュートアウトに慣れてなくて、もったいないなー、と思うことがしばしばあるので、少し書いておきます。基本B級の人向けの内容です。

まず、シュートアウトは、ブレイク直後にイン・ノーインの際に、「隠れてしまっている」等の偶然を排除するためのものですよね?

手番のプレイヤーは「シュートアウト」を宣言すると、ノークッションや最小番号的球に当てるといった条件を無視して、手球を好きに撞くことができます。ここで相手はそのまま撞いてもいいし、パスをするとシュートアウトをした人が撞かないといけません。

シュートアウト後の選択肢は相手にあるので、基本的に撞いた側が勝てる確率が50%になるようにシュートアウトを作ることが大事ですよね?(撞く側が30%ならパスされるし、撞く側が80%なら相手が有利なだけなので)

で、このシュートアウトでよくみるのがこんなパターン。

 

ここで、なぜか、こう。

せっかくトラブっているのに、トラブルをなくしてしまっちゃいました。

まぁ、相手がミスって自分に回ってきた場合にトラブルがなければ取り切れますからねー。でも、相手のミスに期待しすぎじゃないでしょうか?

あと、このパターン。


ここから、ここへ。

ポイントは1をシュートミスした場合にたいして不利じゃないってことですよね。カットにいっても楽な球がまず残らない印象ですよね。自動アンドセーフみたいな配置ですよね。

 

2がこんな感じにあればいいんですけど。

これだったら1から2にシュートしたときのリスクも高いのでちょっと悩みどころ。

(とよく見たら、これ4裏に隠しに行くセーフティーがそれなりに楽ですね^^;;)

 

シュートアウトは5割の配置にして相手に渡すのが基本なので、明らかにアンドセーフがあったり、簡単なセーフティーがないような配置を考えないといけませんよねー。

カテゴリー
雑談

ローテーション

先日は古くからの友人と会ってローテーションしました。ローテーションって滅多にやりませんし、やる相手はごく小数です。

まぁ、これは上級者とやる機会が少ないし、上級者と撞く時に「じゃあ、ローテーションで?」って言いづらいのが理由の半分です。

残りの半分の理由は、下級者とローテーションをすると、猛烈に遅くなる人が多いというのです。逆に自分はあんまり考えてないので、もっと考えて撞かないといけないんでしょうけど。

そして、もうひとつは特に下級者でローテーション慣れていない人だと、フリのあるセンターショットを入れて出すという練習をしていないためか、ファール時の扱いだけでかなり有利になってしまうというのがあります。あー、でも、よく考えたら、別に有利・不利って相手あってだけど、自分の取りきりという視点で考えるならなんでもいいですね。

話を戻して友人とローテーションをしていると、心地良いです。なんででしょうか?相手がローテーションを分かっているのでちゃんとセーフティーをしてくるからでしょうか?この辺もポイントで無理攻めしてくる人とだとなんかローテーションでテンションが落ちるんですよね。いや、本当はそんなレベルじゃないんで、テンション下げてる場合じゃないんでしょうけど。

さて、この心地よさの中でローテーションをやってみたのですが、いいですね、セーフティー多めで。ローテーションっぽい。

ただ、ローテーションは難しいショットが多く、苦し紛れのセーフティーも多いので(←わたしの場合)そのあたりで「どうすんの?」と悩んだまま曖昧な球をつきがち。

シュートはないものの厳しいセーフティーが可能なショットを残しすぎ.. ><)

こういったところの、相手の残りが想像つかないんですよねー。ナインボールとかだとセーフティーのパターンが明確なのですが、ローテーションの場合は球が多いおかげでなんとかなってるみたいな、想像すらしてないセーフティーをしがちで、そこからの返しが.. ><)

 

そういえば、今年はローテーションがんばろう、と思った時にセーフティーの練習をしようと思っていたのですが、すっかり忘れてました。それですね。 ><)

カテゴリー
雑談

最近使ってるキュー

ここしばらくアダムのキュー(ノーマルシャフト)を使ってましたが、撞きこんでないせいか、5ラックに1球くらいは「怪しい…」と思いながら撞いてます。要はズレる量が分かってないってことですね。

そんなミスもありつつ調子も上がらなかったので、(初代)314やバンテージシャフトに戻しています。ちなみに私の中ではこの2つのシャフトはほとんど同じ感覚で使えます。たぶんバンテージのほうが気持ちパワーがあるんでしょうが、撞いてすぐわかるってほどの差がないと思ってます(あとバンテージはタップに違和感があるので、そっちの方が気になっているというのもある)

え?撞きこめ、って??うーーん^^;;

 

「レボシャフトも持ってるんだから、そっち使わないの?」というツッコミに対しては、「なんとなくアダムのバットの柄が気に入っていて」といった感じになります。

性能的にはP3+レボの方がいいと思ってます。でも、大した違いはないと思いますよ?

ちなみにわたしはキューに対してはいろいろ書いてるものの、あんまりこだわりがないのです。レボやバンテージ買ったのも、ブログに書こう、っていう程度ですし。そもそも昔と違って今はシャフトの情報がほとんどないので(強いて言えば2ch…参考にならない)、誰かがブログに書くべきだと思っているからです。

もちろんプロや販売店はあれこれ書きますが、そういったステークホルダーの言うことは信用できませんからねー。(売ってる張本人や、スポンサー受けてる人がべた褒めしたところで…ねぇ?)

ただ、少しだけこだわりがあるのは、自分が使っていて満足感があるバットを使いたい、といったところです。それって何だよ、って?

まぁ、ブランドバリューやら、見た目やら、希少性やらでしょうか。

昔は、ちょっと凝ったカスタムキューとかを使っていたのですが、最近はアダムの普通のキューやらP3やら、非常に普通のもので満足するようになってきました。P3なんてエクステンションのつけ外しが楽で軽い、っていう程度の理由ですし^^;;;

カテゴリー
雑談

手球フリー

ぼちぼちモチベーションも上がりつつありますが、そんな相撞きでの1シーンです。手球フリーで6番。

本当は左から2~2.5ポイント、上から1ポイントくらいに出そうと思ってました。7から順下で左の短、上の長と出せば終了ですよね。

というわけで、見た瞬間この配置で手球フリーなら「終わるなー」と漠然と順フリにして、なんとなく上を撞いてしまいました。

結局7番にあつめでレールに近かったとこから逆押しで手球が上のサイドポケットのちょっと右の土手際へ。そのまま終了しました。

わたしのよくいうスリーアウトの法則(ミスを3つ重ねると終わる)でいうと、6へのダシが雑、7から8へのダシでロングで上の長クッションにくっつけてしまった、8でシュートミス、となってしまいました。

後ろの方がより大きな問題ですが、6を雑に撞いたのが問題ですよね。こういうのありがち。見ただけで配置を甘く考えて、雑すぎなダシ。 ><) 全球丁寧に、というつもりは全然ありませんが、こういう罠の検出能力が低すぎてヤバイっす(ちなみに14.1だと、罠の存在にも気づかなくてもっとヤバイ)