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雑談

パワスペ(愛知県岡﨑市)10周年

愛知県岡崎市にあるビリヤードパワースペースさん(通称パワスペ)が昨年の12月で10週年だそうです。おめでとうございます!!

 

そんなわけで、1月28日(日)にパワスペの10周年記念のハウストーナメントをやるようです。

まだ、若干お席に余裕があるそうなので、近郊のビリヤードプレイヤーはご参加ください!!

日曜お昼のトーナメントはいいですねー。ちょうど公式戦も1/21は東海ガリオン杯があるけど、1/28は学校対抗9ボールだから多くの人は関係ないですもんねー。

(追記)

コメントをいただいたので、タイトルと本文の誤字を修正いたしました_o_

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システム・球の動き

システムの役割

 

ビリヤードでシステムというと、ファイブ&ハーフとか、プラス・ツーとかが有名です。なんか数字でクッションのラインを計算するもの、といったイメージでしょうか?

多くのプレイヤーは「システムなんて使わない」かそもそも「システムを知らない」ということが多い気がします。また、もしシステムを使う人もひっそり使っている印象があります^^;;

ちなみにシステムで一番有名なのはファイブ&ハーフだと思います。これは、手球の位置と第3クッション目(や第4や5や6)から1クッション目の位置を計算するものです。でも、ポケットビリヤードではなんとも使いづらい。いや、あんまり使うことがないといった感じです。

そもそもそんな狙いする必要がないし、あと、精密に当てようと思うと、手球の位置やそのテーブルに合わせた補正が結構必要です。

とまぁ、普通はそんなのがシステムだと思ってますが、そもそもシステムってなんでしょうか?わたしの感覚では、システムというのは全てのラインを覚えたりするのが大変なので、それを簡素化するってのが役割だと思ってます。簡素化しているということは、いくつかのことを省略していますよね?

例えば50→30のラインと、40→20のラインというのがあったとして、本来は手球の位置も1クッション目も違うので、厳密には違うラインなのですが、まーまー近いから同じとみなす、というのがシステムではないでしょうか?

そう考えると「スリーのトッププロはシステムを使っていない」みたいなことを言われますが、それは納得です。だって、簡素化しないで覚えている方がいいですもん。いや、そういう理由か分かりませんが。

逆にシステムというのはラフなものなんだ、雑でいいんだ、とわたしは思っていて、それを使っています。

例えばこんなん。

すごくざっくりですが^^;; だいたいこのあたりの球は1クッション目が3だと3クッション目が1にいく、といった感じです。すごく雑なので多少ズレますが3クッションめが1ポイントずれることはないと思います。(ズレる場所もあるけど、手球と的球の位置がどのあたりだと有効なのかチェックしておけばオッケー)

ちなみに、雑すぎて3クッション目の球にピンポイントで当てるとか、当たるかどうか微妙な球がコース上にあったら使えません。

でも、雑でいいなら、ぱっと見れば、だいたいのコースが判断つきます。そもそも普段から1ポイントはズレる程度の球撞きしかしてませんから。

そしてこういうシステムを複数用意しておくと、球つきの時にあまり考えなくていいから楽です^^;;; わたしは相撞きの時は、例えば順下で1クッションのダシとかはいちいち撞点を考えたりしないで、適当に撞いているんですが3クッションでのダシもこんな感じのシステムを用意しておけばだいたいで撞けます^^;;

逆にこういったシステムがないと、2クッションや3クッションの球は精度が悪くなる(かちゃんと考えないといけない)ので、苦手なパターン(例えばサイドに入れて、短→長→センターみたいな球)は、嫌なんですよねー。

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雑談

厚みが見えない

先日、「厚みが見えない」ということで悩んでいる人がおりました。

いやー、分かるわー。

 

これに対してどうアドバイスしましょうか?(実際にはわたしはそういう時にアドバイスしないけど、考えるだけ考える)

一つは「たくさん撞いて厚み覚えなきゃね」というアドバイスですよね。わたしがB級になったばかりくらいの時に近くにいた上級者(A級の下くらいの感じでしょうか?)に、ともかくバラ球とかたくさん入れて「厚みを身体で覚えないといけない」というアドバイスを受けました。

それはある点では真実なんですよね。

 

でも、ある程度すると、そのアドバイスが鎖になってくる気がします。つまり、「たくさん撞かないと厚みは覚えられない」というアドバイスが、「たくさん撞けば厚みを覚えられる」に変わってしまう、と。

実はある程度撞きこんでいくと、抜いた時や厚みが分からないという時の対処として、「ともかくもっと撞く」ではたどり着けないのではないか、と思っています。いや、ビリヤードに相当打ち込める生活をしているならばもちろん量で行けると思いますが。

そうでないならば、「なぜ外すか?」や「なぜ厚みが見えないか」をもっと分析していくというアプローチの方が圧倒的に近道ではないかと思ってます。もちろんそのためには、同じ配置を何度も撞く必要はあるのですが、それは「ともかくたくさん撞く」のでなくて、「たくさん撞いた中で、それぞれのショットの際の自分の中の違いに気づくこと」じゃないのかなー、と。

とか偉そうなことを書いてる割には自分も相変わらずのペッポコピーなわけなんですが。

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雑談

じゃない

他の人が他の人に何かを教えているのを横で聞いていると、「うわー」となることがしばしばあります。

「あー、それ間違ってるわー」とか、「それってあなたの感想ですよね?」とか。

 

基本的によくある間違いや、よくある間違いパターンというのがあります。まずあまり上手くない人のいう「重い球」がらみ、これヤバイ。結構間違ってると思ってます。

あとは、「**はこうやらないとダメ」というパターン。でも、それが普遍的でないパターン。例えば、レストの距離は短くなければいけない(長いプロはいっぱいいる)とか、ショットの際にスナップを使ってはいけない(使ってるプロがいっぱいいる)とか、キューは利き目の真下じゃないといけない(キューが顔の中心の人はいっぱいいる)とか。

「あなたはレストの距離が長すぎるのでもう少し短くした方がいい」ってのはあると思います。もしくは「ちょっと長く持ちすぎているためかともかく撞点がブレるので、そのブレを減らすにはレストの距離を近づけた方がいいよね」とか。

でも、こういう相手の状況を無視して、自分の理想や自分の概念を人に当てはめる人をしばしば見かけます。わたしの感覚では、10人プロがいて、1人くらいやってるようなことならば十分許容範囲で悪いってことじゃないと思うんですよねー。さすがにブリッジをチョキでやってるなんて人はみかけないので、それは直さないといけないと思いますが。

人にアドバイスをする時には許容範囲を広くとって「この範囲ならオッケー」としてあげてもらいたいなー、と思っております_o_

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雑談

スタイル

以前も書いた記憶がありますが、やっぱりプレイスタイルとお店って大きく関係ありそうですね。

大きなお店や人の流動性が高い(あっちこっち行くプレイヤーが多いところ)はそういうことはないと思いますが、そうでないところ。

また、特にA級や上級者になればなるほどある程度の癖は減ってくるかもしれませんが、歴が長くそこそこ上手いB級あたりが主にだと思いますが。

身近にいる上級者の影響が強い。

ぼくがよく行くお店では、何人か今はもうなくなったあるお店に行っていた人がいますが、そこ出身の人はストロークがキレイ。

いや、ストロークがキレイなんですが、基本効かせるような球を好みます。完全にそこの店長のスタイルの影響。細かいポジショニングというよりも、効かせるのが好きな店長でした。

そして、ストロークにこだわっていたんでしょう(たぶん!)

また、別のお店で先日行ったところ。そこは満喫なのであまり上級者はいないのですが、そこのメンバーはそこで一番影響力を与えている人のスタイルがそのまんま。

ヒネリ具合とか、出す時のフリ具合とか!!!

最近は動画なんかもあるのでいろいろな影響を受けそうな気もしますが、やはり動画からダシとかの影響を受けるよりも身近な人からの影響を受けますもんね。

さらにブレイクのスタイルも!!

なんでだろう^^;; と思っていたのですが、よく考えたら、このお店は一番影響力を与えている人が結構教え好きだからというのがあるかもしれません。

そう考えると、これまでのパターンでも、そのお店にいる上級者ってだけでなく、そのお店で教えたり話したりするのが好きな上級者の影響、っていう方がしっくりくる気がしてきます。

あーーーー、いろいろ当てはまりますわー。

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雑談

かっこいいボール

ルイ・ヴィトンのデザイナー、キム・ジョーンズのインスタグラムより、

10 days to the AW18 men’s #louisvuitton Show !

mrkimjonesさん(@mrkimjones)がシェアした投稿 –

これが売りものかどうかは分かりません^^;;; どこで作ったんでしょうか?売り物にするんだったらアラミス製だと思いますし、そうでないなら….やっぱアラミス製かな^^;;

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キュー

FMCC行ってきました。

1/7に東京池袋のビリヤード・ロサさんで行われた第二回Fan Meeting of Custom Cues(FMCC)に行ってきました!

これは内垣プロ主宰で、ビリヤードのキューが好きな人が自分のキューを持ってきて展示するというものです。

わずか1000円の参加費でこんなに見えるなんてすごい!!!ちなみに、ここで撮ってた写真は次号のCUE’sの付属のDVDに載るそうです!!超すごい!(編集部のIさんに聞いたとこ、本誌でも特集するけど、主にDVDとのこと、ひゃっほー)

今回は、アメリカのカスタムキュー限定ということ。特に、マクウォーター、4剣ベニア、サウスウエストの3つについては雑誌に載せるということでした。

このイベントについてのちょっとした記事をBDさんが載せてました。(BDさんかな?と思ったけど、声をかけられなかった…人見知りすぎ)

ちょっとだけ撮った写真を!!

まずマクウォーター軍団。画質悪いけど、きれいなのはCUE’sでどうぞ^^;;やっぱり会場暗いので後から見たら結構手ぶれてました。

マクウォーターはとてもキレイですよね。細工細かい!!

 

次に4剣ベニア。

 

 

適当に撮ったやつ。右からリチャード・ブラック、モッティ、バリー・ザンボッティ、バレンブルギー、バリー・ザンボッティ、ティム・スクラグスでしょうか?

 

僕が持っていったキューは左から3本目のオールドのビル・シックと、4本目の普段使いのロバート・ランデ。隣のジナ軍団のオーラがすごい^^;;

左は何かな?ポール・デイトン?

久々にカスタムキューをたくさん見て超テンション上がっちゃいました。次回も行きたい!

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雑談

学習効率

わたしがビリヤードをはじめたのは、社会人になってからでした。さらにハマり始めたのが結構忙しい時期(もし12時前に会社を出れたらビリヤード屋に行くぞ、みたいな感じ、まぁ平日も週2くらいで行けたけど)だったので、学習効率ということにはこだわってました。

実はビリヤードにハマる前の学生時代~社会人1,2年目くらいまでは格闘ゲームをしていたのですが、めちゃくちゃ忙しいと格闘ゲームはできないわけです。相手がいないといけないし、ある程度練習してないと勝負にならないですから。それに比べてビリヤードは自分のペースでできるからいいですよね。格闘ゲームは1,2年経ったら、他のゲームやバージョンに移行しちゃって、蓄積というよりも常に最前線で戦わないといけないですもんね。忙しい社会人には無理。

さて、学習効率にこだわるといっても、今から考えると特別なメソッドがあるわけでもなく、普通の人と同じことを普通にするだけです。ノートはめっちゃ取りましたけど。

あと、ノートだけでなくて、自分が気になることの確認です。例えば同じ配置を少しづつ違う撞点で撞くとどうなるか、とかですよね。今、小学生の頃に、ファミコンのゲームでキャラの歩く速さをストップウォッチで測ったり、ビデオで撮ってなんか覚えたりしたのを思い出しましたが、そういうのが好きなタイプだったんですね。

時は経て最近ですが、学習速度がまた落ちてきました ><) 少し前はきちんと都度ゴールを決めて練習をしたりしていたのですが、それが曖昧に.. ><)

年末にハウストーナメントにでよう、というのがあったので少しだけそこに合わせていたのですが、それが終わったからかな?

何をどうすればいいのか、という目的を決めないとそもそも何をしていいのかよくわかりません。

一方で、やっているうちに発見できることはそれなりにまだありますが、そういうのは少し違う感じ…うーん、なんだろ?

あ、話は変わりますが、明日はFMCCのために池袋に行ってきます!!そして、池袋宿泊予定!日月でどなたか遊んでくださればよろしくおねがいします。いらっしゃらなければ東京の風を感じてきます!!(^^)//

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システム・球の動き

縦バンクシステム

先日書いてた縦バンクシステムですが、どうやってるの?、と聞かれたので書いてみます。このシステムのキモとなる部分が直感に頼っていますが。

まず大前提として手球が負けてる(?)時のサイドバンクとか普通のバンクで使う狙い方がこうなっています。

図のように手球がバンクしたポケット側にある時ですが、基本的には的球が2Pの位置、つまりテーブルの中央あたりにあった場合に、的球とポケットの中間点に的球がいくように狙っています。この時にショットスピードは結構速めが基本で、同点は右上が基本となります。ちなみに手球が右側にあるような場合はだいぶ狙い方が変わります。

そして、ここでの最大のポイントですが、この狙っているライン(中間点を狙っている)は、「本当にここに的球が転がっているかわたしは知らない!」ことです。

つまり、この中間点を狙っているというんは、私はそのつもりということであって、実際にはどういう厚みなのか知らないのです。

ただ、実際にはこうやって狙っているつもりでそれなりに入っているのでそのように狙います。まずこの形のバンクが苦手な人はこの形でのバンクを練習するといいと思いす。的球をセンタースポットから2個ほどフット側にずらして、適当に手球を置いてサイドバンク。そこからフット側に向けて手球と的球を1個づつずらしてサイドバンクで入れていけばいいでしょう。

さて、このサイドバンクの厚みが「正しい」と仮定して話を進めます。ちなみに手球の場所が違うとショットスピードとヒネリ加減が変わりますが、微妙に厚みも変わりますが、それも「うまいこと」調整します。

 

さて、そうすると縦バンクではこういう感じですよね。的球が向こうから2Pの距離だったらこういう厚み。

ってことは同様に的球が向こうから1Pの場所ならこういう厚みになるはずですよね。

そうすると、向こうから0.25Pつまり球1.5個しか浮いていない時はこんな厚み。ただ、16:1なんて言われてもちょっと厚みがわからなさそう。

そもそも計算できても、的球からクッションまでの距離が近すぎるので狙いが難しそうです。

そこで、一度、計算してみた数字から的球が2Pにあると仮定して、もう一度厚みを計算してみます。実際に的球を狙う時もこの2Pにある仮想の球から狙ってみます。

実際には、この縦バンクの狙い方は単に普通のバンクの狙い方を縦に拡張する計算方法にすぎませんから、それぞれでサイドバンクを練習しておく必要はありますけど。

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雑談

とてもどうでもいい夢

夢というものにあまり興味のないわたしですが、今年の初夢はビリヤードにまつわるものでした。

今年の初夢はなんと海外に!!しかもアルバニア!

なぜか夢の中で、カチに会いにいってアルバニア在住の日本人(わたしの友人)を通してカチといろいろ話すというものでした^^;;

なぜかカチは日本語が結構堪能で、アルバニアにあるショッピングモール(イオン)でビリヤードについて話してました。覚えている内容はカチはドリル練習を全然しないということ、超意外でした。もちろん、ぼくの夢の中だけですけどね。

いやー、わけのわからん夢ですね。いや、これが初夢ってことは自分がビリヤードしたいんだな、ということはわかりましたけど。

そんなわけで、今年も頑張っていきます!今年は公式戦も出ちゃおうかなー。その前にハウストーナメント3回出場が目標だ!(ここ3年分ってことです)