ある知人の球を見ているとモヤモヤすることがあります。「なんでそうなんだよ!!」、と。
まぁ、それぞれビリヤードのとり方の趣味も違えば、目指していることもやりたいことも、レベルも違うわけです。
でも、その知人の球を見てると、「このテーブルならいいけど、別のテーブルでは通用しなさそうだなー」とか、「そもそもコンディションの影響受けそうだなー」とか思ったりしてました。
結構、厚めに出してバンバン撞いている感じといったかんじでしょうか。もうちょっと薄めに出して、例えば2クッションでいけばいいのに、厚めでワンクッションで弱かったり、しばいたり、と。
では、コンディションの影響受けづらいってどんなんでしょうか?
少し薄めにとって手球のショットスピードに比べて的球のショットスピードを落として上げるってのはコンディションの影響を受けづらい気がします。
少なくとも、ポケットが渋いテーブルでも対応しやすそう。でも、より薄くなるので、ポケットが渋い時に、「そもそも入らない」なんてのはありそうです。
あと、わたしが好んで使うテーブルは結構ヨレます。的球のスピードを一定以下にすると結構危険。
じゃあ、厚めならいいかというと、ヨレの点ではいいけど、テーブルによっては出せずに終了してしまいそう。では、そもそもコンディションの影響を受けづらい方策ってなんだろう?、と。
きっと普遍的なものなんてないので、どうせテーブルには合わせないといけないっていうのが正解な気がします。一つの撞き方やとり方があるわけではないなんてことは分かってたことです。
それでは、なぜ知人の球を見て、「コンディションの影響を受けやすそうだなー」と思ったのか?
これって、単に「その球はわたしは嫌い」ってことを言い換えただけなんじゃないか、という気がしてきました。嫌いっていうんじゃなきゃ、「わたしの趣味じゃない」ってところでしょうか?一見、理由がありそうで、理由なんて後付けってのは人間には普遍的に見られる行動です。
こう考えるとすごくスッキリしました。
知人の球を見ながら、「どこがコンディションの影響受けやすいのかなー?」と思ってたんですが、別にそういうわけじゃなかったんですね。