球には素振りで入れる球っていうのがあると思ってます。
例えばジャンプショット全般、立てキューのロング球、邪魔球ごしのショット、この辺は素振りの感覚で入れる球だと思ってます。えっと、ここでいう素振りは、家でやる素振りじゃなくて、実際のショットの前の準備ショットのことです。
こういう特殊なショットは、素振りが大事なのが明らかだと思ってます。
でも、こういった特殊ショットだけでなく、厚みやストロークに違和感があるショットというのも、素振りで入れるショットだと思ってます。少なくとも頭では!
しかし、しょっちゅう忘れてしまうんですよねー、これ。
違和感がある球を違和感がなくなるまで構えるのに時間をかけるというのもアリだと思いますが、普段の合い撞きではそんなことしているのは相手によくないかなー、と思うので。
そうすると、素振りでごまかして入れちゃおう、と。
実際には構えで違和感がなくなって厚みにしっかり入っても、ショットの時に「変なこと」をやってしまうことがありますが、3回くらいちゃんと素振りをするとこの「変なこと」の確率が減ると思ってます。
あとは、この「変なこと」をやっちゃう配置の学習ですよねー。プレッシャーのあるシーンでの厚めのロングで入れるだけの球、厚めのヒネリの押し抜きであまり転がしたくない球、そしてへの字、他にあるかな…