2軸というのは何かを分類したり、頭を整理するには役立ちますよね。もちろん、下手な単純化は物事を「理解したつもり」にさせる罠となります。「理解したつもり」は複雑な現象を簡単に言語化できるようにはなったものの、結局は自分の考えを補強してるだけというのもよく見かけるものです。
と、ここまでの前フリはこの後の記事にまるまる当てはまります^^;;
ふと、「犬のむせび鳴きblog」というダーツをやってる人のブログを何記事かパラパラみてました。ぼく自身はほとんどダーツやったことないですけど。
そのブログの中に「趣味が続かない、上達しない理由。 」という記事がありました。
内容はリンク先を見てもらいたいのですが、「幸せ<ー>不幸せ」、「楽<ー>苦」の2軸でゲームに対する状況を分析していて、それを「初心者→中級者→伸び悩み」というスパンの中で考えてみるというものです。
昨日も名古屋の「いりなか」にあるFatcatさんでBC戦をやっていて知人がたくさん出ていたのですが、ビリヤードって、BC戦で優勝する云々という頃は結構楽しいんだと思います。
関東では地上最強BC戦でしたっけ?200人以上がエントリーでしたよね。
たぶん、この地上最強BC戦で優勝するくらいはほどよい目標だとは思うし、A級になるというのも可能だと思っているんですが。
その先、勝てるA級になる、とか、(全国レベルでなくとも)A級の公式戦で優勝というのは、普通に仕事や家庭を持ってやっているレベルでは届かないと思ってます(もちろん仕事によるところもあるでしょうが)
そうなると結局、これまでさんざん周りで見てきたように、B級の真ん中か上くらいで週2,3くらいで撞きながら停滞する、A級になって停滞する、A級の入り口くらいで半分引退(もしくはあんまりやらなくなる)というパターンが散見されるってのは納得な結果ですよね。
と、まぁこんなことを考えながら、リンク先の「ガチ勢」、「エンジョイ勢」、「趣味が辛い勢」、「だらだら勢」を見てみると何やら思うことがあります。また、「趣味が辛い勢」は基本脱落するのですが、それ以外の3つは歴が長い人はそれぞれに当てはまるプレイヤーがいますよね。
あー、「このエンジョイ勢ってAさんじゃん!」とか、「だらだら勢といえば、あのBさんそのもの!」みたいな^^;;