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よくある範囲

科学的ってどんなものでしょうか?答えはよく分かりませんが、わたしは「科学的」というのは手続きの問題だと思っています。

要は、「他の人でも同じようにできる」とか「そのような手順を明らかにする」とかといったところでしょうか?

 

よく「この石鹸は科学的に作られている」からダメで、「この石鹸は自然に作られている」から良いという言い方をする方がいますが。わたしの感覚では科学的に作られた石鹸というのは、誰が作っても同じように作れるような手順で作ってあり、また、1個づつのバラツキなどもコントロールしているもの、という意味です。

一方、自然に作られたというものは、そのへんから拾ってきたもの?、という意味かな、と思います。まぁ、いい意味でとって、個人個人が好きに作ったものという意味でしょうか^^;;

 

あ、たぶん実際の発言者は、石油とか、薬品とか、そういうのが「科学的」なもので、そういう「悪い」ものを使っていない、程度のニュアンスで使ってるんでしょうけど。

 

さて、科学に対するイメージはともかく、「科学的」な基準の一つに、「反証可能性」というのがあります。わたしの最も好きな哲学者の一人カール・ポパーの提唱したものです(残りはソクラテスととウィトゲンシュタイン)

この反証可能性というのは、ある理論についてはそれが合致する証拠をいくら重ねても理論が正しいことは示せず、それと一致しない証拠があることで誤っていることを示せるのみである、ということ。そして、そのような反証が可能でない理論は、科学的ではないというものです。

 

ビリヤードにおいては、「キューは顔の中心におく」というテーゼについては、**プロも**プロも「顔の中心にある」ということをいくら重ねても意味なく、「**プロは顔の中心にない」という反例のみが意味を持つということですよね。

 

でも、スポーツなので、フォームやストロークは、このような反例はいっぱいあります。では、反例に意味はあるんでしょうか?

 

一方で、「**という人がいる」というを論拠にする人もいます。まぁ、反例に意味がないとしたらこうなりますよね?

 

「キューは利き目の下になければならない」、なぜなら**プロも**プロもそうだから。

 

あ、長くなってきたので続きます:->

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おっつけー

最近、練習する時は30分くらい一人練習っていう感じですが、その時はけっこうたくさんヒネってます。

しかーし、結構ヒネるのが難しい ><) 勝手におっつける癖が..

例えば右をヒネる時に、思ってたよりも内側(左を撞いてしまいます)思ったようにキューを引いて、まっすぐキューを出したいのですが..

すごーく意識をすればできます。

 

逆に、意識できないと、おっつけます。

こうやってひとつづつ問題を潰していくのかなー、と。

まぁ、実際にはこんな撞点使わないんですが^^;;;まっすぐ引いて、まっすぐ出す..

道は遠いですね。

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ボールvsラシャvsクッション

ビリヤードには謎がいっぱいあります。これ、どういう動きをするんだろう?、というのが未だに超いっぱいあるわけです。

でも、ボールとボールの衝突自体にはそれほど謎が多くないと思ってます。ボールとボールが衝突してこういう回転がかかっているとどういう挙動をするのか、というのはなんとなく分かる気がします(そのようにできるかどうかは別問題)

一方でラシャには謎があって、ラシャとボールの摩擦(特にボールが止まっている時あたり)はよくわかってません。先日書いた新ラシャでのスロウの具合なんかもそうですよね。まぁ、新ラシャの場合はショットスピードを落としてつくので、そっちの影響が大きい、とは思いますが。

さらに問題なのはクッション。ポケットでナインボールやるならばあまり影響は大きくないと思ってます(どうせわたしはほとんどバンクショット失敗するので)一方で、正確にラインを予測しようとすると一気に超困難になります。天気や空調などの湿気の影響、そもそもテーブルの影響、ラシャの影響がからみながら、手球の力加減、スピード、弾け状態、ヒネリでラインが変化しますから、もうまったく何をどう予測すればいいのやら.. ><)

クッションの跳ね方って本当に難しいっすよねー ><) なんてことを感じてる毎日:->

 

 

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足位置

最近は撞く頻度も減ってしまっていたので、なんか違和感があるまま撞いてました。

「とりあえずフォームを直す時間もないし、このままで」と思ってましたが…

アドレスの時の足位置がズレてることに気づきました^^;;

 

えっと、キューと足(かかとなど)の間の距離(横方向)と顔位置と足の関係を、左右の点では気にしていたんですが、前後の関係を調整するのをすっかり忘れていました。

というわけで、アドレス時にボールとキュー先の距離を合わせて(ぼくの基準は手球の10cm手前にキュー先が来るように立ち位置の前後を合わせる)、そこから入るようにしたら違和感がいっきになくなりました:->

 

やってないと当たり前にやってたはずのルーチンが抜けていく、というか、そもそもルーチンになってなかったということですね。

 

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立てキュー、ヒネって飛ばす

レールに少し近い球で引きたい時ありますよね。手前にレールがあって、そこから1Pくらい離れた球をど真っ直ぐにしてしまってしっかり引きたい、とか。

これ、いつもと同じように下(すぎ!)を撞いてしまってミスキューということがよくあります

 

めっちゃよくあります!

 

本当にめっちゃよくあるんですよ!

 

単に学習能力が低いだけ、という話はありますが、それはここでは置いておきましょう:->

 

最近、少しだけ改善したんですよ!

こういうシチュエーションではあまり下を撞きすぎないようにしてます。

ただ、こういう状況でヒネリたい時ってありますよね。ほぼ直引きだけど、ヒネリでラインをグッと広げたいような球。

 

やっぱり、ミスキューしますけど!

 

こういう超厚い球の場合はヒネリの量なんて一定以上あればそんなに変わらないんだから、かなり(横の)撞点を抑えればいいと思いますが、結構横を撞いちゃうようです。

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新ラシャのスロウ

(今回は全てはヒネリでなく衝突によるスロウの話)

新ラシャって、スロウが多いでしたっけ?スロウが少ないんでしたっけ?

どこかで新ラシャはスロウが少ないという話を聞いたこともあるし、新ラシャはスロウが多いという話も聞いたことがあります。

もちろん新ラシャではショットスピードを抑えてつくので、「同じショットスピード、同じフリで」という条件についてです。

以前私が試してた時には、「新ラシャだろうが、普通の速さのラシャだろうが同じくらいのスピードならばスロウの量は変わらない」と結論づけていました。もちろん、わたしの精度の範囲ということなので、(ショットと観察の)精度が足りないという可能性もあります。

 

ちなみに、上記観察結果になる前には、スロウの量は手球と的球が衝突の間に向こうに転がる量なので、「的球と手球の摩擦力の小ささの組み合わせなんだろうなー」と思っていたのですが、一方で「摩擦力が小さいと手球と的球が接触しているわずかな時間で向こう側に転がる(厚くなる)」のに「摩擦力が小さいと、早く手球と的球が分かれるので、この接触時間が小さくなる」の組み合わせで、相殺して効果0じゃない?と思ってました。

それなら摩擦0のテーブルならスロウが起きないのか?と尋ねられたら、「スロウは摩擦でなく、手球と的球のやわらかさ(や物性的な?)による問題で発生してるからねー」と思ってます。

 

あ、、あれなんだっけ?

 

 

あ、結論としては新ラシャで撞いてるとショットスピードを抑えて撞くことが多いから、スロウに苦労するんだな、だから1クッション増やすのね、ってことでした^^;;;

新ラシャは撞点がシビアなので、そちらに意識がいってしばしばスロウ忘れて撞いてました><)

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カッコイイフォーム

先日、知人とフォームについて話してました。カッコイイフォームについて。

わたしは、フォームのかっこよさは全く求めてませんが(←それでそのアベレージかよ、と言わないで)、一方でフォームのかっこよさを求める人は結構いますよね。

その時は、B下(C上)くらいの人とA下くらいの人がフォームのかっこよさを求めることについてなんか話していました。

ところで、フォームのかっこよさを求めるのっていつからなんでしょうか?

機能美という言葉がたしかにあって、機能的なものは美しいという考え方があります。

たしかにそういう直感はなくもないんですけど、どうなんでしょうか?

わたしはデザインの進化というのはそういうところじゃない形で進んだと思ってます。

 

ビリヤードだと、ウィリー・ホッペという例もありますしねー。ポケットプレイーじゃありませんが、今だったら速攻で直されそうなフォームです:->

 でも、「上手いプロはみんな美しいフォームをしている」というのは正しい気もします。

え?アラン・マーテル?ダニー・バサビッチ?

(赤服のバサビッチに注目)

一方で、上級者と言われる人たちは「上手そうなフォーム」を「美しい」と覚えているだけかもしれません。美術鑑賞のコツはその時代、もしくは同じジャンルの絵を見まくることだと思っています。そうすることで、「カン」が養われて見るべきところが分かってくるんだと思ってます。
(現代美術は別)

そうすると、まだあまり慣れていない人には「美しいフォーム」ってのはわからないのではないかな、と思ってます。よくビデオを見ている人ならともかく。

その時にいい忘れてたのですが、C級くらいで一生懸命やりたい人は1080円と15時間を捻出してください。そして、CBNTに一ヶ月入会して、西尾プロのトッププロフォーム解析を2回くらい見てみることをおすすめします:-> ってめっちゃ言いたかった(そのことは口出さなかったけど)これ、このブログでは何度も書いてるけど、2,3人からしか反響もらったことない^^;; Revoの記事読みましたってのは、めっちゃ聞きましたけど^^;;
 

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おっつけ病

中距離での押しのヒネリが苦手です。

厚みがあってない、トビが合わない(特定の撞点で見越しすぎることが多い。つまりカーブが読めてないのか)、という問題は認識していました。

特に押しの撞点だと、ぱっと構えると厚みがズレているという癖があり、これが大きな問題です。

と思ってたら、別の隠れていた問題にようやく気づきました。どんだけ鈍感なんだよ^^;;;

これまで「タイミングあってない」と思っていた抜き方があるのですが(この配置のミスの10%か5%くらい)、これは「タイミングがあってない」じゃなくて、正確には「おっつけてしまっていた」、ということでした。

どういうことかというと、撞く時に球の中心よりも外側から、球の中心に向かってキューをいれるようなストロークを無意識にしていたようです。

よく押し引きやヒネリを増やそうとするために、キューが逃げないようにするということをする方がいると思いますが、あの動作ですね。ある程度ヒネる時に、キューを外から中へこじり入れる(そんなにたくさんじゃないですよ!少しキューの軌道が変わるレベルです、たぶん!)という動作が入ってしまっていたようです。

うわー、気づかなかったわー。

以前、たくさんヒネる時にショットの力加減に応じておっつけてしまっているが、それに長らく全くきづいていなかったといったことを書きましたが(そのために多くのことで、いろいろ勘違いをしていました)、それ以外にも勝手におっつけているシチュエーションが潜んでいたようです。

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ジャンプキューほしい

わたしが使ってるジャンプキューはメッヅ(MEZZ)のJC-Tというかなり古いものです。ただ、タップを革のものから、樹脂のものに変えたのでかなり飛ぶようになりました。

ただ、このジャンプキューは今のものよりもかなり重いのでダーツストロークは結構難しいです。中~長距離ジャンプはかなり楽なんですが…

中距離でもやや近めの場合は力加減をかなり抑えめにして撞かないといけないので難しいです。こういうのは最近のジャンプキューの方が圧倒的に楽だと思います。

そんなわけで、ジャンプキュー欲しいなーと2,3年思ってるんですが、買うには至ってません^^;;;まぁ、ジャンプキューってそこまで使わないですし、今のジャンプキューとの性能差も微妙ですしね。

あと、実際にはもうちょっと近い距離に対応したジャンプキューを買ったとすると、少し遠目が難しくなります ><)

うわー、びみょー。

これに若干対応できるのは、ジャコビーのヤツ、アダムのTENGUや、プレデターのAIR2みたいなバットエンドが分離して少し重さが変えられるものだと思います。でも、どちらかというとほしいのはそんなに大きく変えるってよりも20g,40g,60gくらいシャフトの重さを変えられるものです。

そういえば軽すぎてあまり飛ばないジャンプキューに重りを貼って使っている方がいらっしゃると聞いたことがあります。

むしろ、シャフトに小さな箱のようなものをつけて、そこにショットに応じた重りを入れられるようにすればいいんじゃないかなー、なんて想像してます。もしくはシャフトの真ん中らへんにドーナツ型の重りをつけるとか(ドーナツ型の重りは中に金属の入ったゴム製のドーナツで、15gか20gくらいでドーナツの個数をすぐ変えられるようにする。そして、ドーナツがずり落ちないように少しシャフトに段差があるかんじで。。

どっかからこんなの出ないかなー^^;;

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なんちゃら志向

圧倒的にネタが足りてません ><) 練習も足りてませんが気づいたことは押しの入れのコツだけ。

といっても、これはわたし独自の悪い癖(むかしから知ってる)に対応できているだけです。といっても撞く頻度が低いので、比較的対応に集中できてるだけかもしれません。

そういえば、相撞きで「試す」ことをする人っていますよね?めちゃくちゃ抜きまくっていて、「いや、フォームを変えてるんです」みたいなの。

これ、たまには理解できるんですが、毎回こういうことを言われることがあります^^;;; なんだろ、相撞きしかしないってことかな?

球撞きに対する態度として、真剣に撞くのと、しゃべったりダラダラ撞くっていう志向があると思いますが、それ以外にも相撞きと一人撞きの頻度とかってのも相性でしょうか?

もちろん、相手との腕の違いがあるとこの要素も変わるし(例えばワイワイ派でも上級者とは真剣に撞くとか)、また基本真剣に撞くけど、相手によっては(ごく小数の友人とだけは)ワイワイ撞くって人もいるかもしれません。

こういった志向の違いが違うと互いにやっていて、なんとなく違和感を感じるものでしょうか?

わたし自身は、球撞きが比較的好きな派だと思うのですが、「いやー、練習する時間がなくてー」とか言いながら、満喫とかでビリヤード台の横で漫画読んでる姿を見ると「うーん」とか思います^^;;

そこから、こちらの姿をみつけておもむろに「あ、来ましたか?さて撞きますか?」っていう感じですよね。あれ苦手なんですよねー ><)

もちろん普段よく撞いてる人なら漫画を読んでても違和感ないんですが…^^;;; このへんの違和感があったりしませんか?

 

そういえば、「やる気あります」っていう言葉ありますよね?我が家の家業は塾なのですが、「勉強やる気あります!」という発言をされる方は結構いらっしゃいます。わたしの妻はこの言葉をそのまま受け取っているんですが、わたしは「勉強やる気あります!」なんていう発言には何の価値もないと思ってます。「で、やったの?」ということですよね。

本人の主観ではめっちゃやったつもりでも、うちの塾に来てる方の中には、たとえばお子さんが小さいから毎朝4時起きで2時間勉強、そして子供が寝てから旦那さんが帰るまでまた2時間勉強なんて方もいらっしゃいます。

もちろんバイトや学校以外のほとんどの時間を勉強にあてているつもりでも…こういうのも志向でしょうか?

残念ながら、わたしはビリヤードにはそこまでやる気はないので、時間があっても疲れてたら行かないし、睡眠時間もほとんど削りませんけど。まぁ、そういうほどほどの志向性の人とやってますけどね^^;;