久々のどう取るのコーナー。スリークッションです。手球は白。
どうでしょうか?ちなみに撞き手はオランダの名手ディック・ヤスパース。ここ10年くらいはあまり成績出てなかったようですが、昨年くらいから調子いいですよね。
あ、えっと、改めてスリークッションのルールですが、自分の手球(今回は白)を撞いて、
1.残りの2つの球(今回は黄色と赤)の両方に手球を当てること、
2.2つめの球に当たる前に手球が3回以上クッションに入っていること、
この条件さえ満たしていれば、ショット成功で、もう一回できます。2クッション以下で2つめの球に当たってしまったり、2つの球に当たらないと駄目です。では、上の配置で白だったらどうしましょうか。
どうします?
ぱっと、思いついたのは以下の2つです。
赤にちょい厚めあてて、ひねりで右に持っていくパターン。図では右の短クッションに入ってますが、右の短クッションに入らなくても3クッション入っているので、きれいにラインに乗せれば受けは広そうです。といっても、最初の厚みとひねりのバランスが難しそうです。
もうひとつはこれ?
あ、図が少し変ですが、赤の左に激薄に当てながら、引きで少し伸ばすイメージです。(上図では、そこがおかしい、赤の左に薄く当てて、右の短→上の長というイメージ、この間に引でカーブを出すかんじ)
図ではカーブが強調されすぎな気がしますが。実戦だとわたしは、これかなー。
では、実際は?
なるほど、こういうことですか。シンプルといえば、シンプル。ただ、この力加減、厚み、撞点が完全にあってないといけないヤツですよね。さすが。