たまにはビリヤードではない本の紹介を。
この本は化学同人というきっと素敵な(←他に読んだことない)出版社の出した一般向けの科学書です。
タイトルの通り「見る」ことについて書かれています。
これまでもこういったジャンルの本を読んだことはありましたが、この本は視覚について綺麗にまとまってる入門書です。
脳科学的な本でもありますが、ちゃんとした脳科学的な本です。最近、一般向けの脳科学の本だと、でたらめな本もいっぱいありますが、こちらはきちんとしてます!
内容としては、半側空間無視の話や、盲点、そして各種錯視の話など。
直接ビリヤードに役立つかと言うと微妙です。
それでも人間の視覚を、「ビデオカメラと、その情報を処理するコンピュータ処理」のようなものと捉えているならこの本からは気付かされることはいろいろあると思います。
読書が好きなビリヤードプレイヤーならぜひ読んでみて損はないんじゃないかと思います。
そういえば、2/7,2/8に行う14.1サミットの募集締め切りは1/31だそうです。気になる方は是非fat catさんまでご連絡を。
詳細はこちら(見えるかな?)