最近、あちこちのメーカーからカーボンシャフトが出てますねー。そのうちいくつかは同じとこで作ってそうですが、まぁともかくも、カーボンシャフトブームです。
一方で、わたしの回りではハウキューやらナインハーツやらのシャフトを使ってる方も少しいらっしゃるようです。先日も、某所でハウキュー3本揃ってました。
そんな中で、創業者を昨年(?)亡くされたり、社長が体調不良で交代したりというOB cueさんが面白いもの出してきました。
まず、OBカーボンシャフトと呼ばれていたものはOB Fusionと名乗っています。これは中にカーボンを入れた普通の木材のハイテクシャフト(ローでフレクションシャフト)です。さらに、最近、Sラインという、従来のラインに似ているが「もっとズレが少ない」シャフトを出してきました。
これはまぁいいんです。
それよりも、面白いのはこっち。
OB Standard Deflection Shaftsがもうすぐ発売されます。これ訳すると、OB普通のズレのシャフト、ってことですね。すごい!
いわゆるハイテクシャフトメーカーと呼ばれる、ズレの少ないシャフトを売りにしてるメーカーが、ズレの多めのシャフトを出してきました。ちなみに、こっちのシャフトは、注文が入ってから作るので7-10日の納期がかかるということです。シャフトの太さなどは選べないので、シャフトは用意してあって、注文があってからジョイント部を作るって感じでしょうか。
しかも価格が$109.65と、高価なハイテクシャフトの1/3くらいです。最近はシャフトの金額をどんどんと上げているメーカーが多いのですが、かなり魅力的な金額ですよね。
なんか最近の流れとは全く違う方向で新製品が出てきたのでびっくりしました。