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羅プロのパーフェクト14-1

全国1100万のビリヤードファンの皆様、こんにちは。

今日は、そのビリヤードファンの35%を占めると言われている14.1プレイヤー必携のDVDのご紹介です。

CUE’sさんから先日発売された、先日の世界14.1選手権でも3位に入った羅プロの「羅立文のパーフェクト14-1」です。

って、すでにご存知かもしれませんね^^;;

なんとなく、「チルノのパーフェクトさんすう」「チルノのパーフェクトさんすう教室」を思い出しますが、それは言わない約束です。

内容は、基本的なブレイクのパターン、考え方、そして実際の50点のランという構成です。

1時間のビデオなので、内容としてはそれなりという感じで、14.1プレイヤーにとっては知っていることが多いかもしれません。

逆に1時間のビデオとしては十分すぎる情報量があります。日本語で14.1の基本をきちんと説明したまとまったコンテンツは初めてなので、14.1に興味がある方にはオススメです!

ちなみに14.1ってA級のゲーム、と思ってる方もちょくちょくいますが、わたしの周りではB級からやってる方が多いです!!(A級の人も14.1嗜む人もいますが、結構シュート力任せって人も多くてB級の人から見てもツッコミどころが多い人もよくいるかも^^;;)

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14-1オープンへ

前回、Fumyさんとブラッドさんとお会いしてきたと書いておりましたが、今回の上京の目的は、日曜日の仕事と、その準備。そして、せっかくなので、土日に行われいた14-1オープンの観戦が目的でした。

ちなみに14.1は基本的に一人で行うのに最も適したゲームだと思います(最も向いていないのはワンポケット?)

自分なりに目標の点数を決めて、それを目指して技術を磨いていく感じでしょうか?

私はビリヤード復帰して3年くらいですが、その間にハウストーナメントは2試合しか出ていないという感じなので、しばしば目標がなくなってしまいますが、その代わりに年ごとに14.1のハイランを目標にしています。

って、毎年ハイランチャレンジ形式(最初は手球と的球1個フリー)でハイラン50が目標ってだけなんですが..^^;; ちなみに10年以上前の43がベストで、それ以降は35くらいだった気がします… ><)

みなさんも、もし目標がなければ14.1のハイランを目標にしてはいかがでしょうか?9ボールや10ボールのシュート率というのでもいいかもしれませんが、数えるのがなかなか大変ですよね~。

さて、今回は土曜日に約3試合、そして日曜日の決勝戦を観戦してきました。

これは、決勝戦の直前の感じ。赤狩山プロはむかーし見たことありますが、その頃とは髪型がだいぶ違ってます^^;;


そして、これが最後の様子。

BDさんも別アングルで取られてました。ってか、こっちの方が画質もいいし、見やすい!

これが表彰式。ベスト4の栗林プロ、羅プロ、準優勝の土方プロ、優勝の赤狩山プロ。順当なメンバーですね。

今回はプロの14.1を見るというのが目的でしたので、まず初日は羅プロの球を見ていました。というか、これが上京の目的でした。

といっても書くことはあまりなく…当たり前なんですが、達人のビリヤードは普通に淡々と過ぎていきますね^^;; 適切な目を持たないわたしには気づかないレベルで。

いくつかブレイクで思うところがありましたが、それ以外は普通に正しい選択を行い、正しくショットして、適切にポジションしていくだけ..シンプル。そしてできない。

気づいたらどんどんとスコアを重ねて、相手はずっと撞かないので、1時間くらいついていないとこから急で入らない、と。

ただ、今回の決勝戦で、同様に土方プロが1時間くらい座った状態から、突然ほぼ全厚の球をできるだけドロー。そして、今度は土手から球1.5個くらい離れたロングショットを決めていました。トッププロすげー。

あとは、14.1の知識というよりも、14.1という局面でのプロのショットの素晴らしさを見てきたといったところでしょうか。やっぱベースが大事です、と。

わたしが見た範囲では津堅プロ、羅プロ、土方プロ、赤狩山プロが素晴らしかったです。ちなみに津堅プロ、羅プロ、土方プロは初めて生で見ました。

なお、この4人の中でも一番ショットが素晴らしかったのが土方プロでした。あのストロークとショットは、さすが日本のトップと思いました。機械の世界から来たのかよ、と^^;;

ファンになりました!!

ちなみに、これがマチルダさんがアップされていた羅プロのハイラン(100)の片割れ(2回のうちの1回)です。私は仕事の準備してて見ませんでした ><)

続く。

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システム・球の動き

ラックの方が重い件

手球と的球一つが100%の厚みで綺麗にぶつかって、その時に手球が無回転だと、手球は止まりますよね?

これは、センターショットで手球を止めるショットで分かりますよね。

 

一方、ボーラードなどのブレイクのように、的球がたくさんくっついている時は手球が無回転だと、手球が押し返されます。

 

これは、的球ふたつをくっつけてセンターショットすればすぐ観察できますよね?

このこと、多くの人は認識していると思います。

 

わたしも知ってます!

ところで、14.1のブレイクで1列目に当てる時、この配置では押しますか?引きますか?

トライアングル-01

この配置では、押す人が多いと思います。芯だと手球がサイドスクラッチしたり、引くと引きすぎたりしますよね、たぶん。

 

では、この配置は?

トライアングル-02

この配置では、引く人が多いと思います。基本的には、押すとスクラッチの危険性があります。1列めにあたって、手球が向こうにいく時にもう一回別の球にキスしてスクラッチというのは多くの人が経験してるんじゃないでしょうか?

では、この配置は?

トライアングル-03

わたしはこの配置は引いてました。だって、手球が埋まると思ってましたから…

でも、埋まらないんですね … ><) 知らなかった…

#あ、ラックを浮かせておくと埋まりますね^^;;

言われて気付きました。

 

たしかに言われてみれば、

トライアングル-04

この配置だと、手球に対してクラスタ(かたまり)側の方が球が多いですから、当たったら手球が跳ね返っていきますね。

 

芯が正解ってことでしょうか?

まぁ、後球の配置の良い次第ですが。

 

ちなみにもうちょっと第一的球の場所が上にあって(実際にこのラインがテーブルで再現できるか分かりませんが)、

トライアングル-05

のようになっていたら、さらにクラスタ側の的球がたくさんくっついているので手球がより跳ね返ってきますよね。

いろいろビリヤードの知識に抜けがあるなー、と上級者の方に教えてもらう度に思います:-<

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観戦記・ビデオ鑑賞

Dennis Walshじゃない方

ダービーシティークラシック(DCC)の14.1といえば、ハイランチャレンジの動画をいつもDennis WalshさんがYoutubeにアップしてますよね。

しかし、2016のトーステン・ホーマン(Thorsten Hohmann)の動画を別の方がアップされています。

こちらはなんと解説つき。解説にはラインも引いてあるのでわかりやすいですね。最後の3つの三角形はなんか分かった気になります:->