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システム・球の動き

薄かったり、遠かったりするとなんで難しいのか?4

距離と厚み(薄さ?)による件です、いくつか書くべきことがあった気がするのですが…もはや忘れつつありますけど!!間にグラフの件、挟むんじゃなかった…

さて、まず手球の跳ねについてです。手球が跳ねていると、ショットの成功率に影響があるでしょう(どのくらいか謎)。パラメータとしては、まず的球の暴れ具合があるでしょう、これはショットのシュート立実際にはどのくらい跳ねているかと登りか下りかによっても違いそうです。そして、手球が跳ねている時に的球に当たると、厚みが変わります(薄く当たったのと同じ)

ちなみに手球と的球がある程度遠ければ手球の跳ねの影響はあまりなくなりますが、ハードショットでないなら2,3Pくらいまでは跳ねの影響があると思っています(ハードショットならばもっと離れていても)

基本的に手球と的球の距離は、近いほど有利なことばかりですが、この跳ねの影響だけは近い方が悪いことが多そうです。(すごく雑だから、この件はまたどこかで書く予定です)

ちなみに前回のネタでは厚み100%の難易度をかきましたが、厚み100%の場合は、手球が跳ねていた場合のズレの影響が少なかったり、衝突によるスロウの影響がなかったりしますが、最大のポイントは「厚みを間違えない(だろう)」ことでしょうか?

前回の記事は思っているところに当てた時の許容誤差の話ではあるものの、「そもそも思ってたところが違う」という問題があり、それを厚み100%では気にしないでいいはずということです。

書くべきネタがもういくつかあった気がしたのですが、忘れてしまったので、まずこのネタはいったんここまで…

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薄かったり、遠かったりするとなんで難しいのか?3

えっと、厚みと距離の関係をグラフに簡単にできます、というのを書いたので、細かい分析はおいといてまずグラフを書いてみましょう。

今回はカーブとかズレとか、ヨレとかそういったものは全部ぶっとばしますね。

いつものように簡単にするためにポケットの幅は球ジャスト2個としてみます。そして、的球とポケットの距離は2P(球12個分)としてみます。

すると、ポケット可能なレンジは

球1個の直径:球12個 = ポケット可能な範囲:球1個の直径

ですよね?

つまり、ポケット可能な範囲は、ボールの直径の1/12の範囲であり

ポケット可能な範囲=球1個の直径x球1個の直径÷球12個の直径
=4.76mm

つまり、4.76mm(ボールの直径の1/12の範囲)の範囲に的球を当てればいいってことですね。

ちなみに、手球が4ポイント離れていた時に、この4.76mmの範囲に当てるには、手球が1ポイント進んでいた時に、手球が4.76÷4=1.19mmの範囲に収まっている必要があります。

これ、全厚の場合の計算ですから、45度のフリがあれば、4.76÷4×cos(45度)ですよね?

まぁ、計算は置いといてグラフ書いてみましょうか!

どん。

グラフの縦軸は厚みの許容誤差です。手球がショットから1ポイント進んだ時にどれだけ左右にズレても大丈夫かを示しています。横軸は手球と的球のなす角度(厚み)です。手球と的球の距離が「1Pの距離」の場合は、厚みが100%、つまり角度が0度ならば上にあるように1P進んだ段階で4.76mmの範囲で左右にずれていてもポケットされます。そして手球と的球の距離が「2Pの距離」になると、左右にずれていい範囲が半分になります。

また、角度が40度になると、許容される範囲が約1/4減ります(元の値の77%)、そして角度が60度になると許容される範囲が半分になります。

つまり、厚みのみやすさとかスロウの影響とかを置いとけば(実戦では大事だけど!また少しだけ補足しますが!)、ある距離の60度のフリの球は、2倍の距離の100%の厚みの球と同じ難易度ということですね。