もともと内垣プロがツイッターで書いてたこと
「あそこでもう一回構え直さないといけなかった」と言う人をよく聞くけど、先日、アップルトンのインタビューを見てたら逆のことを言ってて面白かった。
— 内垣建一 (@uchiuchiprochoi) 2015, 5月 19
彼曰く、一度構えてからまた構え直す」ということはメンタル的にはマイナスであって、構え直せば構え直すほどメンタルは落ちると言っていた。きっと撞く瞬間の自分への”疑い”が増していってしまうんだろうな。なるほどな、と思った。
— 内垣建一 (@uchiuchiprochoi) 2015, 5月 19
構え直さず撞くということ自体はもちろん簡単ではなく修練が必要だけど、自分にはそれができているとも言っていたね。
— 内垣建一 (@uchiuchiprochoi) 2015, 5月 19
について鈴木さんがブログで書いてました。この辺ですね。何日かに分かれてるので「次の日」で読んでいかないといけませんが。
この構え直すかどうか問題ですが、3つの方向性がありそうですよね?
1.そもそも構え直さないようにアドレスする
2.構え直す
3.構え直さないで、もぞもぞして微調整でごまかす。
私の解釈では、アップルトンは1を意図していたんじゃないかと思ってます。
以前の「構える前を丁寧に」という記事にも書いたのですが、こちらに、アップルトンがアドレスについて書いてましたから。
〜以下、引用〜
Again, pre-shot routine is very important. Too many amateurs address the shot too quickly, go straight down into the stance and, immediately of balance, they’ll try to adjust their body and feet to find the target while down on the shot. This the worst thing to do.
It’s important to look at the shot, envision it, and see the line before you get down to your stance.
〜引用終わり〜
簡単に訳すと、
プレショットルーチンはとても重要だ。あまりに多くのアマチュアが、あまりに早くアドレスをし、スタンスを決めて体を下げて、すぐにバランスをとってショットのために体と足を目標(的球)に向かいながら調整しようとする。これは一番やってはいけない。
大事なのは、体を下げる前に、そのショットを見て、イメージして、ラインを見ることだ。
といった感じでしょうか。
2.の構え直すというのは、とあるトップアマが「構え直す」ことだけを練習しているという話を聞いたことがあります。自分も一人練習ではできる限り、構え直すようにしていました。
ただ、この「構え直す」練習とはレベルが大きく違うと思いますが^^;;
逆に3.という方向の人もいますよね。とあるタイトルホルダーと話してた時に「モゾモゾ微調整をするよー」、という話をしていました。
逆にこの微調整をどうするかというのをかなり工夫しているようです。フォームについてもこの微調整を前提にするかしないか、ってのは大きな差だと思います。
実際に話していると、この微調整がやりやすいようにいろいろなポイントがあるようでした。
とりあえず、自分としては1の方向性で行きたいんですが、現在はフォームの調整をしてるので、とりかかるまでまだかかりそうです^^;;
そして、一番修羅の道っぽい^^;;