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雑談

イングリッシュテンプレートその3

先日、紙の上とラシャの上でズレの量が違うのでは?とツッコミを受けたのですが、ならば、紙に切れ込みをいれればいいですよね?

というわけでこちら(狙い線2)。赤いところを切り抜いてください。上の赤い箱は最後まで。要は的球が通る場所と手球の当たる時の場所の下はラシャ上になるようにするということですね。

さて、ここのところやる気が大幅に減っていたのは、某所である人と雑談をして回復してきました。別件(仕事)でいったところで知人に会ったので雑談を少ししたのですが、知人の練習姿を見ているうちにやる気が出てきました。やる気、いいですねー。

ただ、一人練習をしていてもあんまり身が入らなかったというのが、やる気の問題なので、実際にやる気が回復した気がするものの、気のせいだったということもありそうです。一人練習してこなきゃ。

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雑談

猛烈なテンション低下

仕事が忙しくなったり、仕事がノッてくるとビリヤードのテンションが下がります。

いや、厳密には仕事が本当に忙しくなるとビリヤードやりたい熱自体は上がります。とはいえ、ビリヤードの練習中も仕事のことを考えたりしてしまい、あまり真剣に練習できなくなります。

さて、このような真剣味のない練習をしているなら撞かない方がマシなのかも、ともたまに思うんですが、正解は真剣に練習をする、ですよねー ><)

塾をやっていて、そこでは受講生の方に「テンションで勉強をしたりしなかったりでなく、どんな状況でもやれるようにならないと」なんて偉そうなことを言ったりしているのですが、まさにブーメラン。

いや、練習自体はするのですが、これを真剣な練習に置き換えれば、見事に自分がブーメランで吹き飛びます。

 

さて、ここ数日考えてたイングリッシュテンプレートは、そもそも検証時にドーナツシール貼るの忘れたので再検証がいりますよね。あと、そもそもテンプレートはボールの手前に置けばいいんで、(つまり検証時と、素振り時は別のものにする)その検証もしないといけないですが..

 

検証面倒…といってても、こういう気になることは自分で調べるしかないからやらなきゃだよなー。

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システム・球の動き

紙とラシャ、ズレの量はどのくらい違う?

(ここまでのあらすじ)
イングリッシュテンプレートというのを考えたのですが、通りすがりさんより「そもそも紙とラシャでズレの量違いますよね?」という至極あたりまえのツッコミを受けてしまいました..

あー、いい考えだと思ったんですけどねー。(まぁ、実際にはテンプレート紙の上にボールを置くじゃなくて、ボールの手前に紙を置く形にすればいいだけですが)

というわけでラシャと紙でのズレの量を測ってみましょうか?

まっすぐの線を3本(左右と真ん中)を引いた線を用意して、あとは、手球の下に、紙を引くかひかないかでズレを測ればいいんですよね?ついでだからブレイクマットも少し試しておきましょうか?

 

その結果ですが…

とりあえずやはり紙の方がズレが大きいですね。思っていたほどの差じゃなかったという感じですが…およそズレが20-30%程度増えるといったところでしょうか?ただし、わたしの腕がしょぼすぎてキレイに計測できていません。

なお、新ラシャではズレが大きくなるというのはよく言われていますが、これがどのくらいが実際にズレが大きくなり、どのくらいがラシャが早いため(とラシャが滑ってカーブも噛まないため)のカーブの少なさかというのも疑問でしたが、ここからもおよその感覚は得られそうです。

それにしても、簡単に検証できると思ってんですが、全然駄目でした… ><) 精度低すぎ。やっぱロボ作らなきゃですよねー。ここ1年言ってますね。

というわけで、検証中の動画はこんなんです。まっすぐ出てないし、左右で撞点変わるし(左をつこうとする時にはなぜか中心に近い撞点になる)..あ、でもよく見るとこのビデオの線もちょっと右に寄ってますね。

印刷された線の上をキューの中心が通ることだけを意識して撞いたはずなんですが…

かなり実験失敗なんですが、追試してくださるような方のために恥を偲んでアップしておきます(というかぼくの動画は恥しかないけど..)

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システム・球の動き

イングリッシュテンプレートその2

昨日書いた、イングリッシュテンプレートその1、という記事の続きです。このテンプレートの使い方ですが、基本的にうちでヒネったときの素振りの練習で使うのですが、このPDF(狙い線ver100)には複数のラインがあります。

これは、AからEにつれて横へのズレ(トビ)が多い(たくさん見越さないといけない)のです。この中から自分のキューにあったテンプレートを最初に探すのが第一ステップです。

写真を見てください。ちなみにテンプレートの手球を置くところの中心に十字の線があるので、ここにドーナツ(穴開けパンチのリングの補強シール)を貼ってください。この精度は大事ですよー。

そして、写真のように手球をフットスポットあたり、的球をセンターにおいてください。この時に手球の真下にテンプレートを置きます。

多くのお店ではフットスポットの上に直線が書いてあります。(59用?ローテーション、14.1やワンポケット用?)この線を使って、テンプレートの中心の線を手球と的球とどまっすぐにします。

あとは、このテンプレートの一番外側の線の真上を常にキューの中心が通るようにして(あまり手球を気にしないで、ともかく直線の真上にキューの中心が通るように)、ある程度のショットスピード(普通の人がセンターショットで一番入れやすいくらいのスピード)で手球を撞いてみます。

テンプレートのズレ量と、手球のズレ量がちょうどあうテンプレートがあったら的球はそのまままっすぐに進みます。人間のショットのズレもあるので、左右の撞点で何回か試して、どのテンプレートが一番的球のズレが少ないかをチェックするだけですね。

(撞点の上下やショットスピードでズレが変わる??おっしゃる通りですね。真横をできるだけ水平にして撞きましょう)

なお、これによるメリットは何かというと、

1.このシャフトによるズレの計測を上級者にしてもらえば、下級者はそのキューのズレを明確に分かる(練習する時にこの紙を持っていってもいいし、うちで素振りもできるし、電車の中で睨むこともできる)

2.すべてがこのテンプレートとぴったり同じじゃないとしても、キューごとのトビの量を数値化できる。このシャフトはAとBのちょうど真ん中くらい。こっちはBよりちょっと多いくらい、と言えます。そして、それは掲示板やネットなどで書くのにもぴったり。「**さんのシャフトはめっちゃトビが多いよー」より「**さんのシャフトはEくらいトビがあるシャフト使ってるよー」と書いてもらった方が具体的位イメージできる。

といったことです。

ちなみに、今回はズレの大きなノーマルシャフトのトビの量は計測できません。そのうち作ります_o_

なお、わたしの敬愛するDr.Daveのシャフト比較動画はまったく不安になるのですが、

(キューこじりすぎだし、ピボットの場所**と言われても本当にそう撞いているかわからん)

こういったテンプレートの上を慎重につけばかなり安心できるのになー、と。

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システム・球の動き

イングリッシュテンプレートその1

最近、いくつか見直していることがあって、素振りをどうやろう?というのを結構まじめに(自分史上最高に)考えていました。

まず、ちゃんと真面目に素振りをするならば、その素振りの効果がビリヤードの結果と結びつかないといけないですよね?ということは、素振りについても精度がとても大事じゃないか、と思ってます。(もちろん実際に球を撞かないといけない、というのは分かりますが、では素振りには何も効果がない?)

 

そうすると、もう一歩進めて、こんなのを作ってみました。

狙い線ver100

これは素振り用のテンプレートです。また、B級中くらいまででヒネリがまだまだの人向けの練習に使えるんじゃないかなー、と思ってます。

 

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アマローテ

アマローテの二日目は家族の誕生日とかぶってしまって観戦できず。結局ネットで一部の試合を見てました。優勝は東京のデビルこと干場さん。球を撞いているときの雰囲気がすごく好きなプレイヤーです。

これまでタイトルが何故かなかったのですが名実共にSAですか!、とかいうか実績ありすぎて別にSAとかA上とかそういうレベルじゃないプレイヤーですよね^^;; BDさんなどで優勝の写真を見ましたがとてもうれしそうでした。やはり、「上手い」

干場さん、おめでとうございます!

 

ちなみにB級は試合結果を見ると勝者側がほとんど大阪勢^^;; 上手いんですねー。

よく「B級でも、並のA級では勝てない」とか(B級の方から)聞きますが、「いやー、そんなことないでしょー」としか答えませんでしたが..

あ、うまかった…

自分、全然、B級じゃん!!^^;;

ちなみにこの「並のA級」で勝てないってよく聞きますが、並のA級をどの辺と見るかって感じな気がしてます。あれ?もしかして、並っていうのは平均的なって意味じゃなくて、わたしのような底辺って意味なのかな??

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雑談

アマローテ初日見学

うちから自転車で行ける場所でやってるので少しだけアマローテを見学してきました。

さて、とりあえず来年の目標はアマローテ出場なんですが、ハードルが高いなーと思ってます。とりあえずそのためには結構撞きこまないといけないですよね。(それだけではたぶんなんともならないけど)

さらにアマローテ出場者ってどんな感じなんでしょうか?わたしのイメージする上級者っていうと、結構上手いイメージがありますが。

というわけで上級者の試合を見てましたが…

全然勝てる気がしません。

全然勝てる気がしないっていうのは、どのくらいかというと相当撞きこんだ上で10回に1回勝てるイメージが湧きませんでした!! ><)

ちなみにこれYoutubeの配信台は結構回りで照明があります。一方でこの名東スポーツセンターは体育館なので、朝の間とかは結構湿気ています(たぶん!試合出たことないけど!)

さて、上級者のプレイをいろいろ見ながら、勝てるイメージもそこに至る過程も全く想像つかなかったんですが、その後で少し考えていたら、少しだけ光明が見えてきたような気がします。上級者の球見てるとあるあるなんですが、やってること自体で「あ!なるほど!」とか「そっちかー」みたいなことはほとんどないんですよね。その点では10回に1回勝つという点では大きな問題はないような気がします。一方で、根本的な基礎的なところの差がちょっと想像つきません。知らないコンディションでいきなりですもんねー。

まぁ、光明見えたっていうのは、自分のショットの精度を高めることでやってなかったことに少し気づいたってことなんですけどね。がんばって練習しなきゃー。

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雑談

まっすぐ出そう

先日アップしたミスショット集や、相撞き中の横から撮った画像を見たりして、自分の欠点について考えてました。そんな中で、ふと家で素振りをしていたら…

アリかも!!

これまで素振りはたまにしていましたが、普通のストロークで普通の軌道の球の素振りはほとんどしていませんでした。これを普通のストローク、普通の軌道の精度を高めるように素振りをシてみたら結構いける。

というか、素振りのイメージ変わりました!いや、単にまっすぐ引いて、まっすぐ出すというだけなんですが、これの精度にこだわった素振りってことですね。

といっても家で素振りしているだけなので、これを実戦に結びつけるにはまだまだいろいろと壁がありますねー。

そして、キューをまっすぐ出そうとすると、当然いろんな弊害がでてきます。弊害といっても、これまでごまかしてきたことが、ごまかしが効かなくなるといったことですね。

例えばこの球です。

 


これを左側のコーナーポケットに入れながら撞点左下という球がまったく合いません。その場所にキューを置くだけでも身体の拒否感が半端ありません。左上ならもうちょっとマシですし、右系の捻りなら全然大丈夫なんですが…

ちなみにこの球を左右反転させた、的球を右コーナーに入れながら右下というのは、こっち側よりもだいぶしっくり行き、構えることができます。そもそもまずは基本なんですが、基本の先が大量に罠が隠されてそう..

 

ちなみにここんところ仕事で使っていたPythonというプログラミング言語で、ふと画像処理の練習をしてみました。ただのブレイク練習の風景ですけど。

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雑談

フィニッシュ・ポイント

そういえば、湯山プロの「Pool Workout」のホームページができたらしいですね。

 

わたし自身はプロのレッスンにはそれほど興味が無いのですが(湯山プロ遠いし!)、このコンテンツの中で気になる言葉が!

Method(メソッド、方法)の中のFinishpoint(フィニッシュポイント)の言葉!

「キュー先を出し終えた場所を『フィニッシュポイント』と呼びます。」だそうです!

これまでキュー先が最後に行く場所のほどよい言葉がなくて、「キューの終点」とか「キューの停車場」と呼んでましたが、いいですね。

これからこのフィニッシュポイントという言葉を使います!

フィニッシュだと、身体全体を指す感じで、キュー先だけの停止点の言葉が欲しかったんです!ちょうどいい!

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システム・球の動き

クッションに浅い球の反射係数

以前、クッションの反射係数を計測しました。たしかブランズウィックとダイアモンドで計測したはずです。

今度はブランズウィックのテーブルで、クッションに浅い角度で入った球の反射係数を計測してみました。

反射係数は、入る前の7フレームの平均速度(単位はピクセル)と出たあとの14フレーム(単位はピクセル)の平均速度の比です。
画像上、反射をしているフレームは捨てています。3回分の計測で、

バンキングより少し早い速度、15度で入って、8度で出る 反射係数 0.85
バンキングくらいの速度、15度で入って、8度で出る 反射係数 0.83
バンキングよりやや遅いくらいの速度、16度で入って、10度で出る 反射係数 0.83

ちなみにこの作業Kinoveaでやったんですが、めちゃくちゃ楽でした。手順をキャプチャしようとしたら、キャプチャソフトが強制終了になってしまって上手くいきません ><)

ライセンスも買ってあるものだから、これでやりたかったなー。ちなみに軌跡追跡で、ボールを選択して、その軌跡の速度を表示(実際には後でその速度のCSVをダウンロード)、あとは上の図のようにクッションの角度を分度器で図るだけです。ダウンロードしたCSVで反射前後の球の平均速度をだして、割るだけ。5分くらいの作業でしょうか?

さて、本題の反射係数ですが、なかなかに興味深い数字といえますよね。普通にクッションに垂直に近い球の場合は0.55くらいの数字なんですが、クッションに対して浅い場合は0.85くらいということでしょうか。面白い。

もうちょっと実用的な速度での計測も今度しないといけませんね(ハイスピード撮影しないといけないから、追加の照明もいりそうだな、iPhoneならいけるか..)