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雑談

イングリッシュテンプレートその3

先日、紙の上とラシャの上でズレの量が違うのでは?とツッコミを受けたのですが、ならば、紙に切れ込みをいれればいいですよね?

というわけでこちら(狙い線2)。赤いところを切り抜いてください。上の赤い箱は最後まで。要は的球が通る場所と手球の当たる時の場所の下はラシャ上になるようにするということですね。

さて、ここのところやる気が大幅に減っていたのは、某所である人と雑談をして回復してきました。別件(仕事)でいったところで知人に会ったので雑談を少ししたのですが、知人の練習姿を見ているうちにやる気が出てきました。やる気、いいですねー。

ただ、一人練習をしていてもあんまり身が入らなかったというのが、やる気の問題なので、実際にやる気が回復した気がするものの、気のせいだったということもありそうです。一人練習してこなきゃ。

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システム・球の動き

紙とラシャ、ズレの量はどのくらい違う?

(ここまでのあらすじ)
イングリッシュテンプレートというのを考えたのですが、通りすがりさんより「そもそも紙とラシャでズレの量違いますよね?」という至極あたりまえのツッコミを受けてしまいました..

あー、いい考えだと思ったんですけどねー。(まぁ、実際にはテンプレート紙の上にボールを置くじゃなくて、ボールの手前に紙を置く形にすればいいだけですが)

というわけでラシャと紙でのズレの量を測ってみましょうか?

まっすぐの線を3本(左右と真ん中)を引いた線を用意して、あとは、手球の下に、紙を引くかひかないかでズレを測ればいいんですよね?ついでだからブレイクマットも少し試しておきましょうか?

 

その結果ですが…

とりあえずやはり紙の方がズレが大きいですね。思っていたほどの差じゃなかったという感じですが…およそズレが20-30%程度増えるといったところでしょうか?ただし、わたしの腕がしょぼすぎてキレイに計測できていません。

なお、新ラシャではズレが大きくなるというのはよく言われていますが、これがどのくらいが実際にズレが大きくなり、どのくらいがラシャが早いため(とラシャが滑ってカーブも噛まないため)のカーブの少なさかというのも疑問でしたが、ここからもおよその感覚は得られそうです。

それにしても、簡単に検証できると思ってんですが、全然駄目でした… ><) 精度低すぎ。やっぱロボ作らなきゃですよねー。ここ1年言ってますね。

というわけで、検証中の動画はこんなんです。まっすぐ出てないし、左右で撞点変わるし(左をつこうとする時にはなぜか中心に近い撞点になる)..あ、でもよく見るとこのビデオの線もちょっと右に寄ってますね。

印刷された線の上をキューの中心が通ることだけを意識して撞いたはずなんですが…

かなり実験失敗なんですが、追試してくださるような方のために恥を偲んでアップしておきます(というかぼくの動画は恥しかないけど..)

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イングリッシュテンプレートその2

昨日書いた、イングリッシュテンプレートその1、という記事の続きです。このテンプレートの使い方ですが、基本的にうちでヒネったときの素振りの練習で使うのですが、このPDF(狙い線ver100)には複数のラインがあります。

これは、AからEにつれて横へのズレ(トビ)が多い(たくさん見越さないといけない)のです。この中から自分のキューにあったテンプレートを最初に探すのが第一ステップです。

写真を見てください。ちなみにテンプレートの手球を置くところの中心に十字の線があるので、ここにドーナツ(穴開けパンチのリングの補強シール)を貼ってください。この精度は大事ですよー。

そして、写真のように手球をフットスポットあたり、的球をセンターにおいてください。この時に手球の真下にテンプレートを置きます。

多くのお店ではフットスポットの上に直線が書いてあります。(59用?ローテーション、14.1やワンポケット用?)この線を使って、テンプレートの中心の線を手球と的球とどまっすぐにします。

あとは、このテンプレートの一番外側の線の真上を常にキューの中心が通るようにして(あまり手球を気にしないで、ともかく直線の真上にキューの中心が通るように)、ある程度のショットスピード(普通の人がセンターショットで一番入れやすいくらいのスピード)で手球を撞いてみます。

テンプレートのズレ量と、手球のズレ量がちょうどあうテンプレートがあったら的球はそのまままっすぐに進みます。人間のショットのズレもあるので、左右の撞点で何回か試して、どのテンプレートが一番的球のズレが少ないかをチェックするだけですね。

(撞点の上下やショットスピードでズレが変わる??おっしゃる通りですね。真横をできるだけ水平にして撞きましょう)

なお、これによるメリットは何かというと、

1.このシャフトによるズレの計測を上級者にしてもらえば、下級者はそのキューのズレを明確に分かる(練習する時にこの紙を持っていってもいいし、うちで素振りもできるし、電車の中で睨むこともできる)

2.すべてがこのテンプレートとぴったり同じじゃないとしても、キューごとのトビの量を数値化できる。このシャフトはAとBのちょうど真ん中くらい。こっちはBよりちょっと多いくらい、と言えます。そして、それは掲示板やネットなどで書くのにもぴったり。「**さんのシャフトはめっちゃトビが多いよー」より「**さんのシャフトはEくらいトビがあるシャフト使ってるよー」と書いてもらった方が具体的位イメージできる。

といったことです。

ちなみに、今回はズレの大きなノーマルシャフトのトビの量は計測できません。そのうち作ります_o_

なお、わたしの敬愛するDr.Daveのシャフト比較動画はまったく不安になるのですが、

(キューこじりすぎだし、ピボットの場所**と言われても本当にそう撞いているかわからん)

こういったテンプレートの上を慎重につけばかなり安心できるのになー、と。

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イングリッシュテンプレートその1

最近、いくつか見直していることがあって、素振りをどうやろう?というのを結構まじめに(自分史上最高に)考えていました。

まず、ちゃんと真面目に素振りをするならば、その素振りの効果がビリヤードの結果と結びつかないといけないですよね?ということは、素振りについても精度がとても大事じゃないか、と思ってます。(もちろん実際に球を撞かないといけない、というのは分かりますが、では素振りには何も効果がない?)

 

そうすると、もう一歩進めて、こんなのを作ってみました。

狙い線ver100

これは素振り用のテンプレートです。また、B級中くらいまででヒネリがまだまだの人向けの練習に使えるんじゃないかなー、と思ってます。