ふと思った2020年を見据えたビリヤードトレンド。たぶん、真実です^^;;
プロの役割
プロの役割ってなんでしょうか?プロの方を雇っている経営者から見ると「強いプロ」や「トーナメントで勝つプロ」を雇っているわけじゃないですよね?スポンサー目線で見てもそうです。
まぁ、ビリヤード用具メーカーやビリヤード店以外のスポンサーについてはこの際横に置いておきましょう(N社とS社というキーワードが頭の中で鳴り響きましたが、それは別のお話)
さて、そうすると店舗が欲しいのは、「強いプロ」でなくて、「客が呼べるプロ」です。お店からすると、「強いプロ」は「強いから客が呼べる」といったことですよね?もちろん、某店のようにオーナーが自分がうまくなりたいかた店をやってるようなところは別ですが^^;;
そうすると、以前のブログの話にもつながるのですが、プロというのは、それぞれが店舗でなく、自分のブログを作ったり、自分なりにSNSを使ったりしてお客さんとつながっていくんだろうなー、と思っています。
おそらく芸能人も出演料でなくて、顔を売ることで講演に読んでもらったりコンサートに来てもらったりしてお金を稼ぐ。もしくは、顔を売ることで、自分の開発した商品を売るという時代になってくるんだと思います(一部なってる)
また、本を売る時に、本の内容で1万冊売るでなくて、自分が1万人と知り合いになって、そのうち2000人が本を買ってくれるので、それによってAmazonランキングに入るから(高評価のレビューも多いでしょう、たぶん)本が売れるという考え方の方もいます。
たぶん、ビリヤードのプロというのは、そういうものになっていくし(一部の地域ではなってますが)、ますますそのように特化していくんじゃないかと思います。(たぶん、それが第3~4世代のプロのトレンド)
キューデザインのトレンド
メッヅのDI/PRO-Hのシャフトを使ってると、「なんでこうなってるの?」(根本が茶色い)と聞かれることがあります。そういえばプレデターもBK3は根本が黒いですよね。
これ、車のブランドマークがどんどん大きくなるのと同じで(プレデターのシャフトのロゴもどんどん大きくなる。最初の314なんてめちゃ小さかった)、パット見わかりやすくするためですよね?DI/PRO-HやBK3はプロが使ってても見ればすぐわかりますから。
って、ことは必然的にキューデザインも変わってきそうな気がしませんか?
ビリヤードの試合も動画配信や動画で見えるのがめちゃ増えてきました。多くのプロスポーツの視聴形態が変わってきたんだと思います。
そうすると、Webカメラ経由で遠くからみてもすぐどこのメーカーか分かるデザインにすべきですよね?
これまでのキューは剣のモチーフのような、キューを縦に使うデザイン。でも、画質が悪いと、同じ8剣でも、ジャッドなのかベンダーなのか分からないかもしれません。
ということは、
ですよね。キューを横にするデザイン。私自身は凝ったデザインのリングが好きで、それぞれに全然違うロバート・ランデも好きですし、ハンター・クラシックのボックスリングなんかの装飾もかなり好きです。
でも、Webカメラではハンター・クラシックのリングなんて決して分かりません。むしろリングの前後にわかりやすく色を変えるデザイン。コンサバをアピールするために剣を入れてもいいのですが、その前後にメーカー独自でかつ、遠目にもすぐ分かるデザインを入れるべきでしょう。
なんてことを和田プロのキューを見ながら考えてました。緑は癖がありすぎると思いますが、例えばジョイントカラーとバットキャップをツートンにして色を揃えるとすれば、遠目で見てもわかりやすいブランドになりそうです。(本当はその2色を固定にしたいけど)