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雑談

厚みよりも力加減と言っている素人の人を見てたけど、意外とやってることは正しくて逆にモヤモヤした話

先日、鈴木さんとこで、素人の人で、引き球はキューを素早く引っ込めると手球が引けると信じているという人がいるという話を書いてました。たしかにそういう人いますよねー。

いったいどういう力が働いていると思ってるんでしょうか?遠隔力??武器軟膏とか信じちゃうタイプの人でしょうか?

※武器軟膏というのは、武器による怪我は傷をつけた武器が原因なので、その原因である武器に薬を塗ることで、身体が治るというもの。すごく昔西洋であったらしい。

さて、わたしも先日すごい面白い現象がありました。大学生か若い社会人3人組で、素人にしてはそこそこつける感じのグループです(といってもエイトボールを2,3時間やっても3個連続で落とすことは1回あるのかな?という感じ)

このグループの中でうまそうな人が、残りの二人に、「ビリヤードは、強く撞くと的球は厚くいく、弱く撞くと薄くいく」ということを伝えていました。(言葉は違うけど、そういう内容)

これ見てるとなかなか面白くて、実際には全員、厚みを狙っていて、ある程度的球は正しい方向に進むのですが、ちょっと厚いとその中の上級者っぽい人が「もっと弱く撞かないと」、とか言うのです。

でも、見てるとみんな厚み(手球の方向)はちゃんと狙ってるんですよねー。よくわからない。

厚みを狙ってるのに、厚みなんてなかったかのようにアドバイスをしてるんですよねー。厚いと「もっと弱く」、薄いと「もっと強く」とアドバイス。

でも、やってる人たちは(アドバイスしてる人も含めて)ショットのたびに、厚みをしっかり狙っていて、力加減は適当な感じ。まぁ、気にしなくもないというレベルなんです。おもしろい。アドバイスとやってることが乖離してるのはいいとして、アドバイスしてる本人もそうなんですよねー。

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