先日のカットの話についてですが、カットをする時に順をヒネるといいというのをすごーく昔に師匠的な人に言われたことがあります。
順をヒネると少し厚めでもヒネリで薄めになるので、順をヒネった方が入れに対する受けがいい、と。
一方で順をヒネると、カーブの方向は入れに難しそうだし、トビの分だけ厚くなるってことがありそうです。
ところで、順ヒネリって入れると入れは本当に優しくなるんでしょうか?
参考資料としてはこんなとこでしょうか?(いつものように英語ですが)
うーん、Diagram 2なんかが分かりやすいですが、たしかに厚みによってスロウの量が一番変わるのが順ヒネリ(入れの観点でいえばoutside englishですね)です。
一方、ヒネリ無し(no english)は30度くらい(厚み1/2くらい)までは変わるからそこから挙動が突然変わる感じです。
逆ヒネリは、厚みに対して、スロウの量は比較的安定していますが、ヒネリ無しや順ヒネリと違う(逆だし!)ので、違和感があるのでしょうか?
ちなみによく逆ヒネリと順ヒネリで入れやすさが違うという違和感があるというのを聞くのですが、これがよく分かりません。
そしてハイテクシャフトを使うと、逆の球が入れやすい、と。
たしかにわたしも、7年くらいビリヤードのブランクがあったのですが、その直後からハイテクシャフトに移行して(以前はノーマルシャフトで主にランブロスを使用、もしくはオリビエのシャフトをつけたマクウォーターを使用)、その時に逆ひねりがしやすいと思った記憶があります。
しかし、今はノーマルシャフトを使っても、順ヒネリでも逆ヒネリでも違和感がなくなったのです。ということは、順ヒネリと逆ヒネリで入れやすさが違うという主観は、ただの思いこみ??
でも、今ハイテクシャフトを使っても、逆ヒネリでシュート力が落ちる球があるんですよねー。特に、ショットスピードがおそめのショット。
うーん。(たぶん、続く)
「逆ヒネリ、順ヒネリ」への4件の返信
順と逆で違いを感じないのは、なすみそさんがきちんと撞点や撞き出す方向、力加減などを決めてからアドレスし、その通りに撞けているからではないでしょうか?羨ましい限りです。
事前に全てを決めずに、芯で構えてから平行なりピボットなりで調整する人もいますよね。私の感覚では、このやり方だと、「景色」を頼りに調整しがちな気がするんですよね。
で、その景色は、順と逆で圧倒的に異なる点があります。それは、逆の厚みにキュー先が向かうケースが存在するということです。特にノーマルはそれが顕著です。
あとは単純に、使用頻度が低いから苦手意識が抜けないとか、自分の狙いに自信が持てないというのもありそう。私はそのタイプですハイ・・・。
nowheremanさん:
おはようございます!いやいや、わたしも適当に、もじもじしてますよ^^;;
でも、以前思ってたよりも順や逆の違和感ってのは幻想だな、とは思ってます。でも、おっしゃるように景色とかで覚えている場合はつらいですよね。わたしはアドレスの際にピボットなり平行ずらしなりをしながら構えるから景色というよりもイメージしたところに向かっている自己イメージでついてます:-> (でも、キュー先がイメージするラインとまっすぐでないという問題はありますが)
といいつつ逆だと違和感がある球がときおりあるんですよねー。あれ、なんなんでしょうか^^;;むかしは、全部違和感だったのですが、最近はだいたいいいけど時折顔をだす(そしてそれがどういうものなのか理解していません! ><)
逆はスロウの量は比較的安定 これなんじゃないでしょうか?
逆は捻りの量が多くても少なくても同じで、捻りの量スピードを失敗してもとりあえず入ってくれる。
順は、手玉のスピード 捻りの量で 変わるので 頭で考えなきゃいけないし 考えた通りに突けなければ入らない。
でも、手玉の動き走る距離は順が解りやすいので、順がほとんどですけどね(笑)
ポルさん:
おはようございます!そうなんですよ、スロウの量が比較的安定しているから入れやすそうです。知人の逆ヒネリ信奉者がいて、ストレートに近い球を全部逆を入れる人がいるんですが、それも有りかもとこの図からは思いました^^;;
一方、体感としては個人的には順逆の差がよくわかりません ><)