自分のフォームをいろいろと触っていますが、結局のところ「入る・入らない」という観点から見た時に他人のアドバイスはどこまで参考になるかわからないな、ということが分かってきました^^;;遠回りしてこれかよ。

もちろん他人からもらうアドバイスには客観的に良くないところといった情報が含まれていると思います。例えばキューライン(イメージライン?)に、「手首と肘と肩の面(プレーン)」がのっていることとか。でも、これズレていてはよくないのは分かるけど、これが完璧に乗ってるね、なんて人は滅多にみません。プロでもアマでもだいたい合ってるというのはクリアしても、完璧だ、なんて人はごくわずか。

こういうところを最後まで詰めていこうとすると大変だなー、と最近思ってます。

人から得られる情報って、2つあると思ってます。一つは比較的感覚的なヤツなんですが、例えば「引き球はだるま落としのようにスパンって、撞くイメージ」みたいなアドバイスです。「こうタップにノセるように撞くといい」とか。こういうのは、アドバイスとしては、自分の解釈として試してみるけど、よく分からないし、あわないものも多いですよね。

一方で、比較的客観的(に思える)アドバイスとうのもあります。例えば、「なすみそ君はレストの距離が長いよー」とか、「なすみそ君はハードショットの時に、こういう傾向があるよ」とか。指摘は具体的ですが、実際に改善させるかどうかはよく分かりません。例えばショットの瞬間に顔が右を向くというならば直さないといけないのは明らかですが、「レストの距離が長い」というアドバイスは果たして何を意図しているのか?

 

知人で、いろいろな下級者にアドバイスをしている人がいますが、そのアドバイスの多くが単に自分の嗜好の反映にすぎない、とか自分の経験だけということがありますよね?

例えば、「センターショットさえ入れば、なんでも入るんだから、センターショットだけ練習しておけ」というアドバイスは、その「アドバイスをした人」の現状では真実かもしれなくても、ほぼ間違っていると思います。例えばテーブルごとの狙い点の違いとか、厚みを錯覚しやすい配置といった問題を無視していますし。「アドバイスをした」側にとってはその問題はすでに解決済み(もしくはそこまで至っていない)だけなのかもしれません。もちろん相手を見て、その人の現状ではそもそもセンターショットの精度を上げるフェーズだと判断したアドバイスならばオッケーですけど。意外と相手に合わせないでアドバイスしている人をみかけます:->

話がそれてきましたが、最近ようやく気づいたのは、フォームについてはさまざまなアドバイスは意外と参考にならないってことです。

ビリヤードは比較的精度の高さを必要とするゲームですし、要素も多いので、結局他人からのアドバイスは、コストがかからないならば取り入れた方がいいんですが、意外とそこではないということに気づきました。例えば、わたしは最初からあまり重視していなかったけど、最近取り組んできた肩と肘と手首でできるプレーンをキューラインとまっすぐにするということがありますが、この「まっすぐ度」を極めようと思ったらどこまででも時間がかかるわけです。

そしていろいろな要素を試していくと、外している原因はそこではない、と。

大事なのはこの「いろいろな要素を試していくこと」だと今は思ってます。「いろいろな要素」が必ずしも外から見やすいわけではないので、ぱっとスマホで撮影しただけでは気づかないくらいのことが、たまに顔を出して外してしまうなんてことがあります。

 

全然センターショットが入らないというレベルならばもっと分かりやすくても、だんだんと球が入るようになってくると、ぱっと分かるような大きな欠点はなくなってきます。残る問題は、その本人でないと気づかないような小さなものばかり。

それは本人にしか分からないんだけど、探すのが大変だったり面倒なので、「キューをイメージラインにまっすぐにしよう」とかもしくはフォームとかでなくて「ひたすらセンターショット」のようなコストパフォーマンスの悪い練習になったりするのかもしれません。

フォームの追求はこの探すのが大変だったり、面倒だったりするものをどう効率的に探すのかというゲームな気がしてきています。

(あくまでもわたしの場合は、です。あとフォームの話限定)