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システム・球の動き

ファイブ&ハーフのポイント

ポケットでファイブ&ハーフを使うというのはあんまり信用していません。

結構、テーブルによってばらつきます。なので、ファイブ&ハーフで空クッションを当てるというのも大事かもしれませんが、むしろ的球を入れてからのラインを正確に読み取るために知識を使うということが大事だと思います。

では、ファイブ&ハーフのポイントってなんでしょう?まず、大枠の考え方ですね。基本的には第一クッションが1ポイントずれたら、第3クッションが1ポイントずれるということですね。以前少しだけ書いたものがありますので、こちらも参考にしてください。

あと、基本的なラインを覚えるということですね。こんな感じでしょうか?

※雰囲気で書いていますが、実際には第4クッションがこれよりもわずかに右に行くことが多いと思います。そこそこひねったらこのラインかも。

これポイントは第4クッションです。10(第3クッションが右から1ポイント)、15(第3クッションが右から1.5ポイント)、20(第3クッションが右から2ポイント)の時に上の長クッションのどこに入るのか?、が大事なとこです。

ただ、これは第3クッションがここにさえ入ればいいというわけではありません。手球の場所が、これよりも右に行けば第4クッションも少し右に、左にいけば第4クッションももう少し左に行きます。

さて、ここで大事なポイントは、およそのラインを覚えておくことと、センターを通るのがおよそ15のラインということです。つまり、センター付近に返そうとする時に、どのあたりに手球を通すかというヒントになるわけです。

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