キューの重みで撞くという言い回しをよく聞きます。あれ、どうなんでしょうか？実際にキューの重みで撞くのと、キューの重みでないので撞くのは分かるんでしょうか？
なんとなく、キューをこじったりしてたら、手でなんかしてる感じがします。また、キューを置きにいくような撞き方もキューの重みで撞いていない気がします。一方で、こういったことをしていない、きちんとした撞き方は、腕で何かをしていない感じもあるので、キューの重みで撞いているとも言えそうです。
ということは、キューの重みで撞くというのは「いい感じで撞く」という意味と捉えてもいいでしょうか？
それとも、キューの重みで撞くのと、腕で撞く、の両方ともいい感じで撞くことができるのでしょうか？
ぼくはキューの重みで撞くという感じはわからないのです。たしかにグリップや手首のスナップを意識的にしたり、もしくは意図的に全くしないようにしたりというのはあります。特にほとんどキューを握らない（手に乗せてるだけ）ショットを多くの方よりも多用するので、それはキューの重みで撞いている、とも言えそうです。
で、この記事の主張のポイントは何かというと、先日会った知人（B級下くらい）が、「キューの重みで撞くように」と人にいわれて、なんか変なストロークを模索していたからです。普通にストロークすればいいのに、なんかキュー立てすぎ…それはたしかにキューの重みを使う（位置エネルギーを使う）ことにはなりますが、そういう意味じゃないだろう、と。
「キューの重みで撞くように」といわれた場合は、文字通りに「キューの重み」を使うのでなく、「なにかストロークがおかしいよ、非標準的でなめらかじゃないよ」くらいに捉えた方がいい気がしてます。
「キューの重みで撞く」への2件の返信
あけましておめでとうございます。
キューの重みで撞くというのは、
シャフト（キュー）の力で撞くと言うことかなと思います。
キューの重みで撞けばシャフトの力を生かしたショットになるように感じます。
それと最初のうちは無駄な力を入れずにキューを振る為の例えかなとも思われます。
なすみそさんの仰るように「いい感じで撞く」のが当たってるように思います。
ショットによっては腕の力で撞くようなショットもありますし、
とりあえず基本形かなと思いますね。
ガクさん
おはようございます！そしてあけましておめでとうございます！
実は、キューの重みで撞くというのはよくわからなくて（曖昧な用語だと思ってる）、全然違うタイプのストロークの人たちが、それぞれ自分のストロークはキューの重みで撞いていると称していたりするのを見かけたりします。なんで、やっぱり、「いい感じで撞く」ってことかな、と思ってます。まぁ、この言葉を文字通りに解釈して、キュー立ってる人とかいるんですけど。