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雑談

才能と努力

鈴木さんが「白黒つけたがり」という記事の3本目のところで才能と努力という記事を書いてました。

才能と努力のどっちを評価するか、というのは結構あるあるネタだと思ってます。子供のころは才能(できない俺カッコイー)だったのがだんだんと努力派に変わっていく(がんばる俺カッコイー)に変わっていくのがより一般的だと思いますが、これは子供の頃にあった全能感がなくなってきた大人になってもまだ、有能感を感じたいからかなー、とか思ったりします。

あと、現代日本では、努力信仰みたいなものもあって(「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」?)、実際にスポーツの能力では「努力」信奉の方がスキルが上がりますし。

ちなみにこのネタで最近気になってるのは、「最初から道徳的な人」(才能アリ)と「努力して道徳的な人」(努力してる)はどちらがいいか?、というものです。

話をめちゃくちゃ単純化すると、「生まれながらに人を殺そうなんて全く思ってない人」(から殺そうという意思を抑える努力なんて全くない人)と、「生まれながらの殺人衝動を、努力の末に完璧に抑え込んでる人」はどちらがより道徳的か?また、どちらの人をより高く評価できるか、というものです。

これ、自分の中では全然答えが出ないんですよねー。スポーツなどについては「努力」派なんですが、この問題についてはどうにもぐるぐるしています。なんと直感勝負でも、びみょー、と。

こういった哲学的問題はいざというときのために考えておいたり、自分の答えを準備しておくことが多いのですが、この問題だけは駄目です。

「才能と努力」への9件の返信

おはようございます。
「努力信仰」って初めて聞きましたw
スポーツに限らず「努力無くして成功無し」とは思っています。
ビリヤードに関しても日々の練習や知識の習得無くして上達は無いものと思っています。

道徳に関しては子供の頃の環境が大きく影響するのではないでしょうか
親が道徳的な人間であればその子供も影響を受けて道徳的な人間に育ち、親がそうでなければ子もそうでもない人間に育つようになると思われます。

ビリヤードに戻ればマナーの良い人に教わればマナーの良いプレイヤーに育ち、そうでない人に教わればそうでないプレイヤーになる。
マナーの良い人が多い店でプレーを続ければマナーの良いプレイヤーに育ち、そうでない人が多い店でプレーを続ければそうでないプレイヤーになる。

たとえば座布団(ブレイクマット)もお店に対するマナーとして敷くものですが、上級者が敷かなければ他の人も敷かない(恥ずかしい光景ですが・・・)
そもそも座布団をなぜ敷くのかというのは普通の知能があれば解ることですが、知能の低い人には解らないようです。
なので座布団を敷かない人を見かけると「あの人は知能の低~い人なんだな」としか思わないです。
マナーや道徳というのは多少知能水準と関係していると思われます。
あとは育ってきた環境が大いに影響していますね。

今の時代、政治の世界が公正で無くなっているのでいろんなところに影響してきておかしな人がまかり通る世の中になってきていますね。

ガクさん:
おはようございます。

>ビリヤードに関しても日々の練習や知識の習得無くして上達は無いものと思っています。

おっしゃる通りだと思います。が、努力と才能のどちらをより高く評価するのか、ってのは人それぞれの部分がありますよねー。

ここからは政治的な話になるかもしれませんが、たとえばうちの親は「梨園の御曹司」とか「どこやらの王族の~」みたいなのが好きなんですが(歌舞伎のなんとかみたいな)、わたしは歌舞伎の御曹司とか、皇族・王族とか嫌いなんですよねー。(生まれで決まっているので)もちろん政治家にしろ何にしろ二世、三世は嫌いですし(一方で「君主論」にあるように二世なりのメリットもあるのですが)

ちなみにマナーや道徳は多少知能水準とは関係があると思いますが、ブレイクマットで「知能低いなー」というのは言いすぎじゃないかな、と思います。ルールとマナーが違いますし、ルールは知らないことですが。マナーと言われるものは往々にして、それぞれの見解の違いの争いとなると思ってます。(例えばブレイクをひかない理由がいくつも思いつきますし、世界のほとんどの地域でブレイクマットをひかないのはなぜだろう、と考えると、結局様々な要因のどどれをより重視するかを直感で判断していて、それを合理化しているだけじゃないのかなー)

なすみそさん、こんにちは!

ブレイクマットをず~~と敷かないとどのような現象が起きるのかをお書きいただけるとありがたいです。
私はそのような状態になった台を見てると悲しくなります。

ガクさん:
え?ずーーっと敷かない場合ですか??プレイヤーが同じところからブレイクしているならばそこが薄くなってしまったり、さらにラシャの交換をしないなら穴が空いたりしますけど。

薄くなってきたようならば他の場所からブレイクすればいいわけですし、ラシャの交換をお店が怠っているお店の都合とも言えると思います。テーブルの使用頻度によりますが半年に一度はラシャを交換するようなお店でブレイクのとこに穴があいたりするところはわたしは見かけたことがありません。(まぁわたしの周りでは実際にはみんなブレイクマットを敷いていますから、半年なのかどうかわかりませんが)

わたしがたまに行くお店もラシャのあちこちが少し穴が空いたりしていますが、その店のラシャの交換頻度に苛立ちを感じます(友人たちが行くのでわたしはたまに顔を出しますが、そのような店には行きたくないのが本音です)

そうはいっても、わたしはブレイクマットをいつもは敷きますが、それがマナーかといえば、ブレイクマットによるデメリット(例えばマットによっては手球がはねやすくなったりする)といったものをどの程度と見積もるかによるのではないでしょうか?

もしこのラックに自分の子供の命がかかっているといった、一昔前の麻雀漫画のような状況ならばわたしはブレイクマットを敷かずにブレイクします。逆にその状況でもブレイクマットを敷く人もいると思います。

ちなみにラシャへのダメージを言うならばブレイクマットを敷く敷かないと以上にラシャをこすりつけるようなブレイクの方がよりブレイクマットよりも非難されるべきと私は思っています。いわゆるマイク・シーゲルのようにびよーんとシャフトを押し付けるようなブレイクをする人がいます。こういった人には「そのブレイクは駄目だねー」なんていう話なのか、ということにもなると思ってます。わたし自身はそういったブレイクをやるべきではないと思ってますが、その「べきではない」は自分にだけ適用できるものと思ってます。
(実際にはわたしもまったくラシャを触らない訳ではないので人を非難できませんし、する気もないですが。お店にによっては「そういうのは止めて」と言われることもありますね)

「ラシャの交換をお店が怠っているお店の都合」お客様は神様ですかw
「半年に一度はラシャを交換するようなお店」よいお店(高いお店)でプレーなされているんすね、羨ましいですw
「薄くなってきたようならば他の場所からブレイクすればいいわけですし」馬鹿は同じ場所に置くんですよw分かりませんか?
「ブレイクマットによるデメリット(例えばマットによっては手球がはねやすくなったりする)」これの対応は百均で売ってるファイルフォルダをハサミで切れば薄いブレイクマットは作れます。(お店によってはこのようなブレイクマットを置いています)

で、・・・・・・・・座布団を敷かなければ穴が開くんです・・・・・
そんな台を見て私は馬鹿共が努力をして穴を開けたとしか思わないです。
私もあなたも客です。
・・・・・・でもちょっと視線を変えてみるのも必要かなと思います。
お店からすればお客様は神様かもしれません、でも客の立ち場から自分は神様だと思うと只の馬鹿です。
お店があるから我々ビリヤードプレイヤーは玉を撞けるんです。
ビリヤードのお店ってそんなに儲かるものではないと思いますよ。
お店があるからビリヤードが出来る、私はこのことを大事にしたいと思います。
なので、たかが座布団くらいは敷いてラシャを守りましょうと言いたいだけです。
跳ねるのが嫌ならファイルフォルダをハサミで切って作ればいいじゃないですか。
それが出来ないならビリヤードなんか辞めろ・・・・・・・

少~~~し毒を吐いてみましたwww

少しでもご理解いただけると幸いです。

ちなみにプロでも普段お店で撞くときは座布団敷きます(ご存知だと思います、もし敷かないプロがいればおバカプロだと思います)

追加、
穴の開いたところに玉を置いてブレイクすれば場外の確立が上がります。
恐ろしいことですねw

>たかが座布団くらいは敷いてラシャを守りましょうと言いたいだけです。

ということは理解できますし、わたしも座布団をしきますが、ただそれだけをするにはかなり攻撃的な書き方をしていると思います。もちろんガクさんがそのような主張を他所でしてたいだく分には結構ですが、わたしとしては勘弁していただきたいな、と思ってます。そもそもこのエントリの趣旨が、「多様な考え方があるよね」ということだということもご理解いただけていると思いますが。

ちなみに「バカをバカという」ことは構わないと思いますが、(まだあるのか知りませんが)2chやそのような雰囲気(罵倒とかしてる感じの)のブログのコメント欄で上でお願いしたいな、と思っております (_o_)  

変なところに食いついてしまいますが、半年に一度ラシャ交換する店なんてあるんですね。。。
仮に6台あったら、単純に平均して月に1回のペースで新ラシャの台が現れるってこと??
自分の周囲の環境では、ちょっと信じられないぐらいのペースです。相当恵まれた環境だと思います。

以前、行きつけの球屋が閉店した時、オーナーが涙ぐみながら「ごめん。ほんとごめん・・。」と謝っていたのを思い出しました。ガクさんちょっと毒吐き過ぎちゃった感はありますけど、気持ちはわかりますね(もちろん、なすみそさんもその辺りを理解していることは読み取っております)。少しでも長く店が続きますようにと、みんなで台や道具を大事にしていくような雰囲気の店で撞いてると、たかがラシャでも腹立たしく思えてしまうのかもしれません。

nowheremanさん:

おはようございます。

少しだけ修正してますが、

以前、行きつけの球屋が閉店した時、オーナーが涙ぐみながら「ごめん。ほんとごめん・・。」と謝っていたのを思い出しました。少しでも長く店が続きますようにと、みんなで台や道具を大事にしていくようにしていきたいですよね。たとえばブレイクマットは敷いたり、ボールをトレイから出すときとかテーブル上に置く時は上から落とさないように優しく置きましょう。

ならまったくいいと思いますし、もう本当にそうだと思ってます。

わたしの論では、お店の側の問題とも言える、と書いてますが、実際にはほとんどのビリヤード場はオーナーさんの善意や情熱によって成り立ってますもんね。わたしではとてもビリヤード場なんてできません ><)

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