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コメント論

鈴木さんのブログを見ながら、なんか思ったことがあったんですが、忘れてしまいました^^;;;

あ、書こうと思ったうちビリヤードじゃないことだけは思い出したのですが。コメントとか記事についてです。

SNSとかが流行っておりますが、SNSに限らずブログ等のメディアは、事実を書く/感情を書く、そして自分のことを書く/自分以外のことを書くの2つの軸で考えると良いというのを以前どこかで書いた記憶があります。

そうすると、ブログの記事だとこんな感じでしょうか。

自分向け事実: 先週参加したハウストーナメントでは、5-3,3-5,5-2,3-5で、ベスト8でしたー。

他人向け事実: 先日センターショットでこんなことに気づきました(けど、参考になる人もいるんじゃないかなー、と思って書く)

自分向け感情: 先日、ビリヤード場で**という客がいたけど、超むかついた。

他人向け感情: ビリヤード場で、ついつい舌打ちしちゃうことありますよねー。例えばブレイク後に思わぬところから蹴られて、隠れちゃった時に、舌打ちは抑えられませんよね~?(読者に共感を求めるかんじで)

そして、コメントだったら

自分向け事実: あー、そっかー、ブレイクの時には、手球を引くという手もあるなー。

他人向け事実: ~と、ブログ主さんは書かれてますが、**というやり方はどう思いますか?

自分向け感情: うーん、そう思われるのはいいけど、わたしはムカつかないですけどねー。

他人向け感情: そうそう、わかりますよー。わたしもついやっちゃうんですよねー。

といった感じでしょうか?

ううむ、これだけでは分析のレベルが甘いのかな、そうするとコメントはもう一軸加えてみた方がよさそうですよね。例えばブログならば、コメント元への攻撃性をパラメータに加えてみましょうか。

攻撃的な自分向け事実: あー、そっかー、ブレイクの時には、手球を引くという手もあるなー。ブログ主には無理かもしれないけど。

好意的な自分向け事実: あー、そっかー、ブレイクの時には、手球を引くという手もあるなー。いいアイデアありがとう。

攻撃的な他人向け事実: ~と、ブログ主さんは書いてるけど、**というやり方を思いつかないってのは、まだまだだな。

好意的な他人向け事実: ~と、ブログ主さんは書かれてますが、**というやり方はどう思いますか?

攻撃的な自分向け感情: うーん、そう思われるのはいいけど、わたしはムカつかないですけどねー。器がちっちゃい?

好意的な自分向け感情: うーん、そう思われるのはいいけど、わたしはムカつかないですけどねー。

攻撃的な他人向け感情: そうそう、そういうことやる人よく見かけますよね~。人間性の問題かなー?

好意的な他人向け感情: そうそう、わかりますよー。わたしもついやっちゃうんですよねー。

こんな感じでしょうか。

あー、こうしてみると、こういったコメントをするタイプの人が想像できはじめてきました^^;;

結局、書く内容がどこを向いているかどうかじゃない攻撃性が嫌なのかなー、と思いました。

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ブログに何を書くか?

今週の金・土で東京に行く予定ですが、誰からも反応もらえてませんT_T) もし土曜日の昼間(はやめ)にお時間ある方はこちらにコメントいただけるとしっぽを振って喜びます:->

さて、ビリヤードブロガーの端くれをやっているんですが、わたしのような無名の底辺A級と違ってビリヤードのプロの方もブログをよくやってますよねー。

でも、しばしば残念に思います。

まず、ありがちなのがタイトルが分からない。クリックしない限り何が書いてあるか分からない記事はそのプロのごく身近なファンしか見ないですよね ><) 超残念。

あとは書く内容ですよねー。昔、某所で書いたネタを掘り出してみました。

 

blogに書くこと

(内容は、川浦他, 1999,「人はなぜウェブ日記を書き続けるのか:コン ピュータ・ネットワークにおける自己表現」,『社会心理学研究』,Vol.14,No.3,pp.133-143より)

ちなみに、わたし調べによると、この4つのバランスが大事です。ひたすら日記か備忘録を書いているブログもありますが、せっかくプロ(=見られる立場)ならばむしろ他者に読んでもらうことを意識すべきですよね?

ちなみに、以前、SNSの書き込みやブログを調査していたことがあるんですが、他者志向の事実を書いたもの(例えば「この球はこう撞くといいよ」とか「**の試合に出てきました」とか)、他者志向の心情(「**の試合は勝ち負け負けでした。練習しなきゃだめだなー。あの8番がくやまれるー」とか)をメインにしながら、たまに自分志向の心情(「最近は、なんか疲れやすいんですよねー。夏バテぎみかなー」とか)を混ぜていくというのが、私のオススメです:->

 

自分の書いた記事が上の4つのどのあたりに位置しているのかを意識しながら書く。そして、上の4つのジャンルでどこかに重心を置きながら、多少ちらばせるってのがポイントだと思います:->

せっかく「見られる」側で、コンテンツ力があるので、集客できる(=お店でなく個人にファンがつく)プロが増えると嬉しいなーと思います:-)

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ブログの4つの分類

今回はビリヤードからちょっとだけ離れて、ブログについて書いてみます。
ふと思い出したので!

ちなみに元ネタはむかーし、某所でやったセミナーの資料を元にしてます:->

 

ブログの記事には大きく4つのタイプがあります。ってこれは専修大学の山下清美先生のフレームワークによる4分類を書いてみますね。

どん。

blog20150602012

 

こんな感じで、自分志向か、他者志向か。また、事実を書くか、心情(感情)を書くか、という4つに分かれます。

ビリヤードブログの場合は、自分志向、他者志向じゃなくて、自分志向、自分の知人志向(例えば、ビリヤード場の知り合いとかJPAサークルのメンバーとか)、知らない人志向の3つに分かれるかもしれませんね。

この4つの内容の例は、だいたいこんな感じでしょうか。

blog20150602013

ブログを書く時には、この4つのバランスを考えると程よいブログになるんだと思います。

ビリヤードのプロなんかのブログを見てるともったいないなー、と思うことがしばしばあります。

プロがブログを使っているなら、上記の4つの記事のバランスを考えながらほどよいバランスを保つ必要があると思ってます。

ちなみに私のブログの場合は、他者志向の事実の記事が多いですが、有名人の場合は、心情の内容が増えていくんじゃないかと思いますし、お店で働いているプロの場合は知人を対象とした記事なんかも増えてくるんじゃないでしょうか。

この4つの比率を、ビリヤードに限らず個人がやってる人気ブログを読んで考えてみるといいんじゃないかなー、と常々思ってます:->