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フォーム・ストローク

弾いちゃう病

ビリヤードではあまり弾くようなショットはよくないと言われていますよね。弾くというのは要は手球が跳ねているようなショットのことですね。

わたしのいつもの言い回しのように「跳ね」という言葉を使いましょう。ちなみに「跳ね」についてポイントをいくつかあげると

1.ショットスピードが速いと「跳ね」が増える

2.キューが立っていると「跳ね」が増える

3.撞点が上(押し)になると「跳ね」が増える(上になればなるほど)

というのがまずわたしの基本的な認識です。さらにストロークによって跳ねが変わるのですが、わたしの場合は(そしてたぶん一般的に)

4.親指と人差し指をしっかり握ったままストロークをすると「跳ね」が増える

5.ストロークの際に肘を送り込むと「跳ね」が減る

6.テイクバックの際に人差し指と親指を使わずに、薬指でストロークをする感じだと「跳ね」が減る

7.握りこみを意識すると「跳ね」が増える

といった感じでしょうか。

ちなみにいろいろな人が、「自分のストロークは弾けない」とか「弾けない撞き方を普段からしている」と称しているのを見かけますが、だいたいの人はまぁ腕相当ですよね^^;;;;
単に押せてるだけ、とか、ただ的球が遠いだけとか、ショットスピードが遅いだけとか、をよくみます^^;;

もちろん、めちゃ弾けない人もごくごく稀にいますが…

さて、そんなわたしですが、一般的なプレイヤーよりも弾ける球を好みますし、弾けます ><) いや、多少弾けたほうがラインが安定すると長らく信じていたので(今も信じてる)、そういうストローカーなんです…

が、

困ることがあります。

スリークッションをやるとやっぱり弾けると安定しづらいです。特に的球がレールに近い時..というか、手球が第一的球にあたってから比較的すぐにレールに当たる時ですよね。

レールまで手球が跳ねながらいくとレールからの跳ね返りが少し強めにでてきて、短くなってしまうことが多いです。

この対策としては、まずショットスピードを落とすこと。わたしは速めのショットスピードを好みますし、さらにポケットの癖で的球に対して薄く行く時にはショットスピードが速くなるという癖があります。
(ポケット的には正解、スリー的には大間違い)

2つめはストロークですよね。わたしの基本的なストロークは親指と人差指でしっかりキューを握ったつもりになって、実際にはテイクバックの終わりくらいから親指と人差し指はぶらぶらしながらインパクトにかけて握りこむというものです。

(あ、ちなみにこういうストロークをしていると知ったのは最近で、それまではずーーーっと、最初から最後まで親指と人差し指でしっかりキューを握ってると思ってました)

さて、このストロークを、少しテイクバックを下に引きながら、薬指を添える感じでキューを握るというように修正しないといけません。そして、このようにストロークに意識をすると、もう一方のキュースピードを速くしない、まで意識が回らないことしばしば.. ><)

ただでさえスリークッションは考えることが多いので、ストロークまで意識が回りづらいのに… ><) 道は遠く険しいようです。