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雑談

逆説のストライク率

心理学ネタで一番面白いのは、思ったことと逆の結果を生むことですよね!

今回はビリヤードネタでなく、野球ネタのご紹介を!ちなみにわたしはここ30年野球みてませんけど!

1.02エッセンスオブベースボールのこちらの記事。

 

この記事、何がポイントかというと、西武で土肥義弘投手コーチが投手陣のストライク率を上げるために「ストライクゾーンを甘めに設定して投げさせた」という指示をした結果として、2017年は三振奪取率もあがり、与四球率が激減したというものです。

大きく言えばバッターに四球を与えるのは、相手に関わらず失点につながりますし、奪三振はヒットになる可能性がないから、この2つはピッチャーにとってとても大事な指標ですよね。

その与四球を表すBB%が2014,2015,2016年度がそれぞれ9.2%,9.0%,9.5%だったのか今年7.3%と素晴らしい数字になりました。あとは、これがどこまで続くかですよね。

そして、一見「甘く狙う」ことはコントロールが低下しそうなのに、逆にコントロールが増す(与四球が減る)というのはとてもおもしろい結果です。

 

ちなみにポケットビリヤードではポケットをぼんやり狙っていいことはまったくないと思います。手球のポジションは正確に狙うよりも曖昧な方が良いという可能性がないとは言えない…怖くてできないけど。