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シュート率と得失セット数

というわけで、昨日の記事の続きで、5先と7先のシミュレーションをしてみました。

9ボールで、ブレイクのイン率と、ショットのシュート率をそれぞれ変えた時に、先攻(バンキングに勝った側)・後攻(バンキングに負けた側)のプレイヤーがどのような得失セット・勝利数になるかってやつですね。

簡単にするためにシュート率は常に一定として、抜けセーや、周り番のショットは難しいなど考慮してません。また、途中で球を入れることがなく、9番目にボールを落とした方がそのゲームを取れるとしています。

昨日は11先のシミュレーションでしたが、今日は5先、7先です。

ちなみに昨日少し書いていたのですが、例えば双方ブレイクイン率70%、シュート率が60%と55%のプレイヤー同士の場合は、得ゲーム率がどのくらい60:55に近いのかってのが気になっていたところです。

これは、先攻・後攻のプレイヤーが同じ割合で9番を撞く時に、1ショット目でそれぞれが9番を入れる確率の比ですよね。

実際にはシュート率が60%のプレイヤーのほうが9番を撞く可能性が高いですし、相手が外した後にまた入れる可能性もこの比になっていくので、60:55よりも、もう少し開いて70:50といった割合になりそうな直感があります。

5先のデーテからシミュレーション結果を見てみると得セットが4152:3346となります。これは、65:50よりも少し低い比率でしょう。

一方で、シュート率が上がってくるとこの比はもっと大きくなりそうです。ブレイクイン率が70%同士で、シュート率が90%と80%のプレイヤーの場合の得セットは4743:2211となります。シュート率が10%の差ですが得セット数はかなり開きます。ミス率としてみれば1:2です。

また、シュート率が95%と90%では4546と2453です。およそミス率に近いような比率かもしれませんね。

 

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シュート率

シュート率がセット数やゲーム取得との関係が気になっていたので、簡単なプログラムを作ってシミュレーションしてみました。

難しい条件はおいといて、ルールとしては、こんな感じです。

・9ボールの11セット先取、勝者ブレイク

・ファールやセーフティは考慮しない、シュート率は常に一定。ミスをしたら、相手の番。成功したら、ボールを1つ減らして自分が再びシュートを行う。

・途中のコンビやキャノンでの9番インはない。そのセットの9つめのボールを落とした方がセットを取得して、次のブレイクを行う。

・ブレイクの際のシュート率は通常のシュート率とは異なる値としている。また、ブレイクでインした場合も、ボールを1つ減らして自分の番。

シュート率やブレイクのシュート率のそれぞれの条件で、1000回づつ行います。

気になっていたのは、例えば、ブレイクイン率が双方70%で、シュート率が60%と55%のプレイヤーが戦った場合の取得セット数はどのくらいの比率になるだろう?ということです。この場合、11先の勝利数は690-310で、取得セット数は10010-7969、ブレイクイン率が双方70%で、シュート率が70%と55%では11先の勝利数は932-68で、取得セット数は10826-5573でした。

 

一応、データを載せておきます。また、5先と7先くらいでシミュレーションしてみます:->