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世界選手権、決勝あたり

世界選手権はドイツの若者ジョシュア・フィラー(Joshua Filler)の優勝で幕を閉じましたね。準決勝は、最後にカザキスがちびってポジションミスで自滅といった感じでしたでしょうか。

準決勝のカザキスvsフィラーはライブでだいたい見てましたが、カザキスは途中からすごく緊張した感じでしたね。対してフィラーは最初の方は不機嫌そうなものの、あとはいつものかんじ。

カザキスはメンタル弱そうに球を撞きながらも、崩壊させないままあと一歩までいきましたね。ベスト4は、フィラーvsカザキス、ビアドvsボーニングというメンツでしたが、カザキスだけがこの中で凡人感が漂うプレイヤー。

凡人が必死に、緊張の中頑張って頑張って….最後の3番へポジションミス ><) 配置的に勝利の可能性が非常に高かったところからの大きなミスでした。ジェロニモ的ポジションですが、我々超人ではない人の代表としてめっちゃ応援したくなりました。ウラーーッ。

決勝戦はビアドとフィラーのブレイクの差でビアド有利と思ってました。実際にビアドのセミソフトブレイクはかなりの完成度でした。一方フィラーは実際にブレイクに苦しんでいましたが、最後はビアドに勝利。いつものようにはしゃぎまくってました。

フィラーは緊張しない、と思ってましたが、さすがに最後の方はフィラーですら緊張してましたね(ビアドもだけど) しかし、そんな中ブレイクも決まらないままの優勝。さすがでした。

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世界選手権ベスト4

世界選手権のベスト16→ベスト4へが昨日ありましたよね。
ベスト16の時点でプレデターがこんな投稿をしてました。

これだけじゃ、他のメーカーがわからないので全部入れておくと、あ、ついでに勝者に◎を。

ロビー・カピト(プレデター) vs ◎ジョシュア・フィラー(プレデター)
ニールス・フェイエン(ロンゴーニ) vs ◎アレックス・カザキス(IQ cue?もしかするとPeri?)
ペトリ・マコネン(メッヅ) vs ◎ウー・クンリン(ZEN)
◎カルロ・ビアド(プレデター) vs ウー・チャーチン(サウスウェスト?)
クリス・メリング(プレデター) vs ◎シェーン・バン・ボーニング(キューテック)
ヴィクトル・ジーリンスキ(プレデター) vs ◎アルビン・オーシャン(プレデター)
◎コーリー・デュエル(メウチ) vs カー・ピンイー(サウスウェスト?)
リン・ターリ(プレデター) vs ◎ザン・ロンリン(プレデター)

さて、昨日はここから2試合行われ、ベスト4が出揃いました。一番面白かったのは、アレックス・カザキスvsコーリー・デュエルの一戦。試合的にはボーニングvsザン・ロンリンのまくりもでしたが、カザキスが面白かったです。

ちなみにカザキスは、先日のモスコニカップでヨーロッパ側のブレーキって感じでしたよね。これまで、ヨーロッパチームで、ニック・バンデンバーグがブレーキになることが多かったのですが、その代わりといった感じだった気がします。

モスコニカップが始まる前から、友人と「ブレーキ役だねー」って話してました。最後のボーニング戦も、当日、そこまで行ってもボーニング・カザキスでアメリカの「勝利が決まるなー」なんて言っていたものでした。

でも、昨日の世界選手権は良かったです。カザキス!!

世界選手権試合中のチャットでは、カザキスvsデュエルを、「モスコニカップのブレーキ役対決!」みたいに書いてた人もいますが^^;;;

ちなみにモスコニカップのときも思ったんですが、カザキスは最後の上がりが見えてくると、すごく緊張が見えますね。表情とかすごい固くなってますし、実際にプレイへの影響もかなり出てます。

11先の交代ブレイクでのデュエルがイリーガルからの取切り、そしてカザキスリーチからのブレイクです。ブレイク前の雰囲気からもすごい緊張感です。

このナーバスな(アガってる)表情と仕草などを見ながら見るとかなり楽しめます。普通なら1から2に出たところで「決まり」ですが、試合も試合ですし、最後まですごい緊張感です。

まぁ、ここで緊張感なくて「やらかす」方が駄目ですが..それにしてもアガりすぎ..その中でもちゃんと取ってるので良いですけどね。

というわけでこれまでカザキスがいまいちだなんて思ってましたが、間違ってました。ごめんなさい、カザキス。

(といっても、フィラーとカザキスならフィラーが上だと思いますが)

あ。ちなみに少し前まではカザキスはギリシアのIQ Cuesを使ってたようですね。今はIQ Cue?Peri?、どっちでしょう^^;;;;;