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練習

ナインボール練習法(固定配置いかがっすか?)

たまに、こんなドーナツ(本当はファイルのとじ穴補強のリング)を使って、配置を固定して球を撞きます。

 

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今日の練習課題はこんなの(実際にブレイクをした後の配置。たまたま球がいっぱい入ったので、少しボールを増やした)

 

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実際に的球を入れる前に、それぞれの的球の位置に以下のようにシールを貼っておきます。

 

 

 

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ちなみに最初に難所を見極めることと、自分の取り切り確率を検討してみましょう。僕の場合は、この配置の取り切り確率は20%前後くらいでした(ほぼ想定通り)

 

ただし、思っていたよりもシュート力に頼って取り切ってます^^;; 

ちなみにこの配置の難所は4から5ですね。上側にある4から5へのダシでは、左側を9と6が邪魔してます。また、4を左上に入れようとすると8が微妙に被ってます。

 

(試してみたら4を左のサイドポケットにとってみるというのも、アリでした)

 

自分のショットの確率や配置の難所を見極めるだけでなくて、こうやって1つの配置をいろいろな取り方で検討できるってのもこの固定配置のいいところですね。

 

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雑談

素振りやショットで気づけること

素振りでも実際のショットでも、いろいろなものを感じることができます。
自分のショットやストロークを考えずに、観る、ことだけをやってみてはどうでしょうか?

立った時の、自分の足位置から身体のねじり状態。重心がどこにあって、どのように身体が感じるか。また、人は様々なことを自動運転で(無意識に)やってしまいますが、この自動運転で何を行っているかということも観察の良い対象です。ともかく、まず素振りで、それから出来れば球をついた状態で自分を観察してみるのです。

自分をビデオ撮りしても気づくことはいろいろとありますが、主観的に自動運転を観るとまったく違う経験ができます。これは自分の動作を観察することできない経験です。

自動運転を観ていると、私の場合は、一番感じるのは手玉を撞く時のノイジーな感じです。すぶりをするだけなら、それほど違和感がないまま撞けますが。実際に手玉を撞くと、撞く瞬間前後に強烈な違和感を感じます。それまでは、自分の身体がある程度は思った通りに動いているのに、手玉を撞く時に、突然に強烈に身体の感覚を持って行かれてしまいます。

この強烈な違和感はおそらく、実際に自分が動かしているというのでなく、勝手に動かしてしまっているからです。この「勝手に」の部分がやっかりです。でも、これは無意識ともいうことができます。ショットをしてみると、どれだけこの「勝手に」やっているかが分かります。もちろん、実際にはこのように「勝手に」ショットをしないとダメなわけで、上級者は多くのことを「勝手に」しています。

この自動運転は最終的には「良いこと」なんですが、自分を観察しているとこの自動運転の興味深さに惹かれます。もし、この自動運転がよく分からない場合は、ビリヤードで試してみる前に、歩いたり、階段の昇り降りをしながら、自分を観察してみてください。自動運転の不思議さに驚くんじゃないかと思います。

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練習

覚える

「ビリヤードはスポーツだ」ということには完全に同意します。もちろん、ゲーム的な要素はありますが、それ以上にスポーツ的な要素が大きいと思います。

スポーツ的な要素というのは、つまり「身体で覚えるしかない」部分が多いことを示しています。しかし、身体で覚えるということは、「何度も反復練習するしかない」ことではないはずです。もちろん反復練習しないといけませんが、ひたすら反復がベストな方法ではないということです。

効率的に覚えるためにはいくつかの方法がありますが、一番有効なことの一つはメモでしょう。特にわたしの場合は記憶力には自信がまったくないので、メモを多用します。球歴はたぶん7年くらい→6,7年のブランク→復活して1.5年といった感じなんですが。
最初の7年くらいで40ページくらいのキャンパスノートで15冊くらい取りました(多いかどうか知りません)

 

そして、球復活後にようやく一冊使い終わりました:->
ノート