カテゴリー
システム・球の動き

セブンシステムでのスクラッチ回避と、プラスツーの関係

billiard-laboでセブンシステムを使ったスクラッチ回避について載ってました。

要はこういうスクラッチを回避したいってことですよね。

これ、計算で対応できると書いてますが、実際にはほとんど計算不要だと思ってます。ヒネリなしならば、コーナースクラッチをするラインだけ覚えておけばいいですもんね。元記事を読んでもらえばいいのですが、要はコーナースクラッチ=ゴールが10になるというラインだけ覚えればいいということですよね。

ということは、こういうことでしょう。

つまり、これは、ヒネリなしのプラスツーシステムと考えればいいでしょう。スリークッションでのプラスツーはいっぱいヒネリますが、私がよく使うプラスツーは1Pのヒネリ(長クッション側から向かいの長クッションに向かってヒネった時に1P横にずれる程度のヒネリ)となります。それよりも、0.7Pくらい長く出るって感じでしょうか。


ヒネった場合はこんな感じでしょうか?これはわたしがよく使うヒネリを抑えたバージョンですが、いっぱいヒネった場合のプラスツーだと上から+3.+4.+5といわれています。

つまり、セブンシステムでのコーナースクラッチ回避は、ひねらない事による+1伸びることを考慮したプラスツーってことですよね。

なお、セブンシステムの詳細はこちらを見てください。

あ、ちなみに私はプラスツーの場合は、上図でいう右から1ポイントの場合は、思ったよりも最後に1.5Pくらい右に、2ポイントの場合は思ったよりも、最後に0.5Pくらい右に行くと思ってやってます。

もちろん的球と手球が厚い時はカーブの影響や、同じヒネったときでも、衝突後の手球のスピン比率が高くなるといったことや、手球のカーブや、クッションやラシャの違いがあるので、あくまでも基本ということで。

そんな感じで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です