ダモクレスの剣という言葉があります。詳細はググっていただくとして、この頭の上に剣がぶら下がっているというイメージが好きです。え?中二っぽい??
この剣を頭の上に置くということは、批判的思考といった言葉に対する脊髄反射とも絡んで来ます。「批判的思考が大事」というと、「批判ばっかりして」といった指摘を受けたことが何度かありますが、「批判的思考」の主な対象は自分ですよね??
批判的思考の剣は、相手を向いているだけでなく、常に自分にも向いているはずです。
(と、ダモクレスの剣とは少し違うけど)
と、長々と書いたけど、これって「で?自分はどうなの?」というだけの話ですよね。
以前、あるところで「格下の人から相撞きを頼まれても断る」という人がいました。「格下の人とやってもつまらない」からだそうです。こういう人ちょいちょい見かけますよね?(逆に格上の人に挑まない人もいるけど)
そういう気持ちもわからなくもない、とは思います。ただ、それは無しだろ、とわたしは思ってます。
「あの人は嫌いだからあの人とは撞きたくない」というのはアリですし、そう思っているけど言いづらいから、「あの人は下手だからあの人とは撞きたくない」と言うのは理解できます。
ネット上では、ブーメラン(自分に返ってくるもの)とよく言いますが、こういったお前はどうなんだ、ってのはちょいちょい見かけます。
(で、この文が自分に返ってくる、と)