カテゴリー

B級になるかならないかくらいの人にオススメの本

先日、ビリヤードでマスワリを出したことがないくらいの人とオススメの本って話になりました。

というわけで私のオススメと、その本のコメントを。

・ロバート・バーン「ビリヤード スタンダードブック」

マスワリが何回か出てから買えばいいと思います。古い本なのでブレイクのところは参考になりませんが、それ以外はとても役に立ちます。スロウとかスキッドのあたりはこの本が最高で、日本語で手に入る基本的にビリヤードの最高の本だと思います。

ただ、フォームとかはあんまり載ってなくて、どう球が動くかってことにフォーカスしてある感じです。

・人見謙剛「ザ・ビリヤードAtoZ 3部作」

 

2000年ごろにビリヤードの初心者向けの最高のホームページを誇っていたBeParadise(ビー・パラダイス)というビリヤード屋さんのオーナーさんが書いた3冊の真ん中です。青いヤツ(ベーシック編)がフォームとか載ってるかもしれませんが、青いのは持ってないのでコメントできません^^;;

こちらはB級になりそうな人が読むととても楽しそうな本だと思います。

・須藤路久「ビリヤード スピード・トレーニング」

賛否両論ある須藤さんの本です。賛否両論あるのは本でなく、須藤さんですね^^;;ただ、ビリヤードのフォームについては須藤さんの本が一番まとまっている気がします。この本の出ていたビリヤードストレートマスターという本の方がオススメ度が高いんですが、中古でしか手に入りませんよね^^;;

ちなみに須藤さんの本は、書いてあることをそのまま鵜呑みにするのでなくて、それぞれの内容を元に自分の考えをまとめていくといった感じに使うのがいいと思います。全て鵜呑みにしてこのまま受け入れるタイプの人には向いてないと思ってます。

また、文体の好き嫌いが分かれると思いますが、そんなことは気にしないで読みましょう:->

 

・「ビリヤードスキルアップブック」

マスワリ何回か出たかな、くらいの人が練習をするのにちょうど良い本です。もともとはCUE’sの特集記事(?)を再編集したものです。もちろんこの2もオススメです。

・有田秀彰「ビリヤード検定必修課題110」

これは技術的な説明というか練習課題がまとまっている本です。最近、この本をビリヤード場に持ってきている人もしばしば見かけます。

 

こうやってみるとフォームなどに特化して書かれた本は少ないですねー。ちなみにフォームについては本なんか読むよりも、CBNTに入会して西尾プロのフォーム解析の動画を全部何度も見て、それから自分のフォームをデジカメやスマホで撮影する癖をつけるのがいいと思ってますけど。(あといろんな上級者にみてもらうのがいい)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です