ぜんぜん、ビリヤード関係ないことですが、わたしは長らく読書会をしてるんですが、そこでガザーリーについてやってました。あ、ガザーリーってのは中世イスラムの神学者です。ラテン名のアルガゼルという方が有名かもしれません。これが意外と面白いんですよ^^;; 読書好きにはオススメ(ただし、少し哲学とイスラム教の知識が必要)
その読書会の時のことですが、一つ、気になる言い回しがありました。たまに使われるんですが、「アラーの神」ってヤツです。いやいや、おかしいでしょ、と^^;; 「アラー」自体が神という意味ですし、一神教では「神」といえば指すものは一つしかない訳です。(あ、「一つ」の神学的議論は興味ないですよ) つまり、「アラーの神」というのは、「God の神」みたいな言い回しで、えっと何のことかよくわからん、ということです。
それなら「イスラーム教の神」くらいにしておけばいいですよね。もちろん、「アラー」といえば、「アラー」自体は「神」という意味ではあるものの、この用語から明らかに「イスラム教の神」のことだな、とわかりますが..
あ、何が言いたいかというと、「アラーの神」という言い回しをされるとツッコミたくて仕方ないってことです^^;;;
さて。昨日書いた記事にラガマタさんからツッコミがありました。
「これって、キューレベルが立ってるから、限界撞点じゃないですか?」ということですよね。
あれれ?たしかに言われてみたらそんな気がします。
というわけで、球をキューレベルと同じ角度になるように斜めに書いてみました。
さらに、手球のほどよい実際的なMax撞点(ボール半径の40%)に緑ラインを、完全限界撞点(ボール半径の50%)に赤ラインを引いてみました!!
おぉ、ちょうどインパクトが緑ラインあたりですね^^;;;;;;;
昨日の図の段階では何も考えてなかったけど、ボールをキューレベルと同じように回転させたらここまでキレイにMax撞点と合うとは…
昨日の記事を書いた時は、「あれれ、ぼくのロングドローはもっと下をもうちょっとキューを立てて撞いてるぞ」と思ったんですが、キューを立てている分もうちょっと下をつける感じなんですね。
実際のキューレベルとの相対的な撞点は同じですね、たぶん。つまり絶対撞点(ラシャ面に対する撞点の高さ)の感覚と相対撞点(キューレベルに対する撞点の高さ)の感覚にズレがある、ということですね。
あんまり考えてなかったけど、少しだけクリアになってきた。ほんの少しだけ^^;;
「あれれ?球を斜めにしてみたら」への4件の返信
クーポン券に違和感を覚えるラガマタです(笑)
キュー角で撞点を錯覚したり勘違いすることっと結構ありそうですよね。
それを把握しててもショットの精度の問題もありますし(汗)
たまに気分転換で縦キューから引き球する練習をしますが、
私の場合、普通の引きと比べるとキューを振り抜く感覚が全然違うんですよね。
これも勘違いなのかオカルトなのか謎なのか?
ラガマタさん:
おはようございます!そうなんです!!キューの角度と撞点は頭では理解していて多少の調整はしているはずなんですが、ちゃんとはできていないんだなー、と再確認した次第です。だって、あの図(原寸大のPDFファイル)を印刷してそのままあわせてやっても、限界撞点って気づかなかったんですから!^^;;
ちなみに立てキューといっても立てるレベルによりますが、立てキューでギュントひこうとする場合はなにやら撞き方が違ってる感じがします。なんていうか、普通の引き、手球がレールから0.5Pくらいの時、手球がレールから球1個くらいの時で、それぞれ違う撞き方引いてるなーと自分では思ってます(実際にはこの間はそれぞれその中間だし、レールから3cmとかはもっと違う撞き方ですが)
26日の記事の図だと撞点高そうに見えたのですが、そんなことなかったのですね。
こうやって図示してもらえるとすごくわかりやすいし、目から鱗です。
今度のキュー切れ練習時にやってみます!
Fumyさん:
ぜひぜひ!!ちなみに、わたしも図にするとめっちゃわかりやすいし、テンプレートを紙にしたら、めっちゃ明確だなー、と自画自賛してます!!
で、も、で、き、な、い、!!