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14-1

ミカ・イモネン201点

先日のダービーシティのハイランチャレンジのブレイクの配置図です。配置図は左側がフットになるように補正しています。 また、ボールの精度はおそらくボールの1/4個程度の精度です。しばらく忘れていたのと、ニーズがあるのかないのかわからないので、放置してましたが^^;;

今回はミカ・イモネン(Mika Immonen)の201点のランです。イモネンはシャープシューターとでも言う印象があって、14.1でも、絶妙ないぶし銀的テクニックというよりも、安定したポジション力とシュート力で、ほどよい薄めで取っていくというイメージがあります。さぁ、実際のイモネンのブレイクはどうだったでしょうか?

結果としては、ほぼイメージ通りといった感じでしょうか?わたしだったら、これ入らんわー、ってブレイクがちょいちょいあります。

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リーバン183

いまいちニーズが有るのかないのか分からないこのコーナーです。

今回は今年のダービーシティのハイランチャレンジからリー・バン・コルテッザ(Lee Van Cortezza)の183点のランです。

ちなみに下からの展開見てると(それ以外も含めてですが)、「うわー、無理だー」と思わされます。

以下はブレイクの配置図。

基本的には典型的なブレイクばかりですが、「え、えぇ、これ…」という難し目のやつがいくつか入ってますね。やっぱ、そこですよね。














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Pagulayan168

先日のダービーシティのハイランチャレンジのアレックス・パグラヤン(Alex Pagulayan)の168点のランのブレイクの配置図です。配置図は左側がフットになるように補正しています。 また、ボールの精度はおそらくボールの1/4個程度の精度です。なお、パグラヤンは今回見ているハイランチャレンジの中では(今のところ)一番多彩なブレイクをしています。いや、苦しみながらつないでいるとも言いますけど..パグラヤンの他のランもチェックしてみようかな..













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Orcollo140

先日のダービーシティのハイランチャレンジでのデニス・オルコロ(Dennis Orcollo)の140点のランのブレイクの配置図です。配置図は左側がフットになるように補正しています。 また、ボールの精度はおそらくボールの1/4個程度の精度です。オルコロはテクニシャンという印象がすごく強いですが、今回のハイランチャレンジを見ていると、現代風のオーソドックスな割り方(薄めにしてラックの横から割る)という印象があります。

ただ、私から見ると「こわっ」という薄い(入れの寒い)ブレイクが多々ある印象です。あと、ラックと的球の関係で、ちょっと埋まりそうかも、みたいに見えるものもありますが、しっかりコントロールしてますね。まぁ、オルコロですもんね。









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SVB198

先日のダービーシティのハイランチャレンジでのシェーン・バン・ボーニング(Shane van Boening)の198点のランのブレイクの配置図です。配置図は左側がフットになるように補正しています。

また、ボールの精度はおそらく球1/2個分くらいの精度じゃないかと思います(このラックはカメラアングルが…)参考程度にどうぞ。他のブレイクも順次アップ予定です。もしかすると順番違うとか、抜けがあるとか可能性があります。(いろんなツールを使ったり作ったりしながらやっていて、だんだん最初の方にやってたことを忘れてきてる)図中のC-Oは手球とイメージボールの距離、O-Pは的球とポケットの距離、angleは厚みとなります。

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ブレイクの角度その2

というわけで、昨日のグラフにデータを足してみました。

まずは、手球とイメージボールの距離+的球とポケットの距離を横軸に、縦軸に手球と的球のポケットの中心に対する厚みをとったものです。昨日と同じで*印はそのラックで終わったものです(Kaci99を除く)

これを見ると、やはり遠目のブレイクは終わりやすいかな?厚くてもほどよくても、薄くても終わってますねー。このあたりはラックとの関係がこのグラフには存在しないから配置図を起こしてから判断でしょうか。

次にブレイク時のアングル(厚み)のプレイヤーごとの分布です。プレイを見てると、チナホフはクラシカルなブレイクが多くて、フィラーはめっちゃ薄めってイメージがありましたが..

イメージ通りですね。もうちょっとデータを増やしたら楽しいかな?

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14-1

ブレイクの角度

先日やっていたダービーシティーの14.1のハイランチャレンジの動画をDennis Walshさんがアップされていましたね。ここ2年くらいアップしてくれてなくて少し悲しかったのです…

せっかく大量にデータがあるので、何かやってみようかといくつか仕掛けを作っていました(現在進行系なので、今日のデータはバグがあるかも)

まずは、全部のプレイを洗ってブレイクシーンのみを画面キャプチャしてみます。(←6割終わった)

そして、そのキャプチャした画面から正確なボール位置を割り出しましょう。

こんな感じのアプリを作ってみました。Dennisのアップしている動画のカメラはほとんど歪がないので、単純な台形補正だけすることにしています。射影変換で、画面の台形を長方形にします。そして、ボールの位置は拡大してチェックしながらマーキングします。画面上ではボールの中心位置は取らずに、ボールの底辺部をチェックしています。

これは、テーブルの長クッションと短クッションのなす角から、テーブルに対するあおり角が分かり、またボールの大きさもテーブルの大きさから分かるので、それを使ってボールの底辺部の位置からボールの中心位置を推定するということをしています。

現在作ったアプリは、テーブルの一部が画面外に出ている時の処理ができていないので、(画面外の推測線を描くか、手動で値を入力できるようにしないと…)手元にあるいくつかのものだけデータをとってグラフにしてみました。このグラフ作成もお手製のプログラムなんでまだイマイチです…

縦軸がブレイクの時の手球と的球のアングル、横軸が、(手球とイメージボールの距離+的球とポケットの距離)です。なお、フット側のコーナーに入れたブレイク以外は除外しています(そして、2ショットくらいは1クッションでのブレイクですが、それは別にしていません。このあたりもプログラム(とデータ構造)の修正が必要…)なお、*となっているのは、そのラックでブレイクが終了したものです(埋まったり、そのあとでつまったり、抜いたり)…が、kaci99のだけはこの次のラックで終了しています(サイドへ入れて)

まとめたデータだけではなんなので、配置図に起こしたりする予定です(あと少しだ)

あと、ブレイク時のラックへのあたり位置の高さとかも分析できるなー、とか思ってたのですが、配置図に起こすだけでいいかな。

手球と的球(イメージボール)の平均距離と、アングルの分布だけでも見てみたら楽しそうだなー、とは思ってます。

いつものようにいつになるかはわかりませんが。(画面キャプチャが思いの他面倒)

 

 

 

 

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観戦記・ビデオ鑑賞

スタレフの14.1

今日は3月14日、プレデターの日ですね(^^)//

そいえば、うちにはむかーし、買ったこんな本もありますが^^;;


あれ、Amazonで在庫ある!!

っていうか、増刷してるんかい!!うちにある本の奥付を見てみたら..


結構増刷してる!!

たしかに定価314円だし、本好きは買いがちですからねー。

(ちなみに版を重ねる度にパイに近づくのはTeXのオマージュですね:->)

 

ところで、ダブルレールってやっぱときめきますよね?

 

できるかーーっ!だいたいこのコーナー際の手球をこのスピードでつくだけも無理じゃーっ!!

 

おっと、そろそろ今日の本題いきます!

 

ふと、気づいたらエブゲニー・スタレフ(Evgeny Stalev)の14.1の動画がありました。結構、上手いっす!!!

スタレフといえば2000年くらいに少しだけ活躍してましたよね?ブレイクがすごいってイメージ。体重移動しないのに、ドガンって感じですよね??

当時、ブレイクがすごいといえば、ジョン・クチャロ(John Kucharo)が有名。もちろん、アーチャーとブスタマンテもいました。でも、スタレフはアクションが少ない系ハードブレイカーの代表ってイメージがありました。今だと、ウー・チャーチンみたいなイメージでしょうか?

ブレイクのフォームとかはホーマンに近いかな?腕力強そうなかんじ!!

今は、ロシアといえばコンスタンチン・ステパノフ(Konstantin Stepanov)やラズラン・チナホフ(Ruslan Chinakov)が有名ですが、スタレフもいいですねー。

ロシアにはロシアンピラミッドがあるので、シュート力があって安定性があるとは思ってましたが、細かいポジショニングも上手いですねー。

 

このマスとか厳しい!

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雑談

入れるってことが最強すぎる

今年のダービーシティーの14.1のハイランチャレンジ関係のビデオをいつものDennis Walshがアップしてくれてますね!

めっちゃたのしーっ、と思ったけど時間が取れてなくて全然見てません ><)

これについては別途記事をアップする予定です。ところでこれに関連していつものように14.1談義のメッセージのやりとりをしていたところ、「結局、トッププロの14.1って難しい球を撞いていないのではないか?」という疑念が。

いや、その疑念はフェイエンの14.1を見てるあたりからあったんですが..

 

例えば、モスコーニは手球をラックの横から手球を当てて割る時に、フット側に近い球で割りますよね?これだと、埋まってしまうリスクはないですし、最悪ショットは残ります。一方、最近はヘッドに一番近い球で、しかも薄めにドンと割ることが多いと思います。ラックが悪かったりすると埋まる可能性もありますが…いや、十分に薄ければ埋まりはしないですね。

これって、セルフラックになったし、コンディションもしっかりラックが立つコンディションが増えてきて、安定して割れるようになってきたからでしょうかねー。

 

さて、わたしの目標はハイランチャレンジ形式でのハイランですから、そう考えるとたしかに頑張ってこなしてく能力を磨くのも大事ですが、むしろ薄めにいって、ドンと割ることを目指す方がいいような気がします。ちなみにポイントは、「アベレージでなく、ハイランが目標」なんですからね!^^;;

 

とここまで考えると要は、薄い球を入れるのが最大のポイントのはず。これまでも「入れ」のさいに狙いがアバウトだなー、と思ってましたが。これを改善するのが、今の最大のポイントじゃないか?、と今さら気づきました。

(続く)

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観戦記・ビデオ鑑賞

軽めとやや軽め

一人で練習してるもの(?)と、相撞きの1000先の中の一部の違いがありますが、軽い感じの14.1と、もう少し狙った感じの14.1です。

ジョン・シュミットとかジェイソン・ショウのプレイはこんな感じですよね(ショウはさらにもうちょっと軽い?)トントンとリズムで撞いていく感じですよね。そしてハイラン366ですか..

ハイラン30出すのもわたしには結構大変なんですが.^^;;

ちなみに、ジョン・シュミットはMr.400として知られているようにハイラン400オーバー。おそらく現役選手で最高のハイランを持っている人の一人です。(ワン・カンはもうちょっと上でしたっけ??同じくらい???)

400ショット連続で入れるというレベルだともう、時間やリズムとの勝負ですよねー。

 

一方で、こちらはフェイエンの1000先から抜き出されたハイランです。

シュミットと比べるとだいぶしっかり狙って、しっかりついてる感じしますよね。見てると、ちょい速いくらいな感じでしょうか?

ちなみにシュミットのような撞き方は憧れることはあっても、真似していいこと起こらないパターンですよね ><)

フェイエンかっこいー。