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ブレイク・9/10ボール

壁ドン

 

そういえば、長らく勘違いしていたことの一つにブレイクのイメージがあります。

いわゆる体重を乗せたブレイク、というのでしょうか?体重移動を伴うブレイクをする時は、はじめは身体の移動+肘の移動+手首の移動(+少しのスナップ)の足し算だと思っていました。なので、身体が前に行く速度+肘が前に行く速度+手首が前に行く速度が大事。

そのためには体重移動、肘の落とし、肘のたたみ、の3つをタイミングよく合わせることが大事だと思っていました。

ということは、ブレイクにおいては体重移動は前方向ですよね?

といっても、このころはプロの動画もあまりありませんし、デジカメの動画撮影もイマイチだったので、これが本当かどうかなんていうのは頭の中だけでのことでした。

それからしばらくして、歴も5年くらいになると、いやいや体重移動は「前」でなく、「前に行って上だ」と思ってました。

車が壁にぶつかった時に、壁の反作用を車は受けますよね?(通常それで壊れるけど) その反作用のイメージがボールへのエネルギーになりそう、と。物理的にはどうしてこうなるのかまったく分かりませんでしたが、とりあえず身体の前(わたしは右利きなので、左膝の前)に壁をイメージして、そこに身体をぶつけて、そこから身体を上に逃がすイメージだと、ブレイクがよくなるなー、と思ってました。


これ、どういう理屈なんだろう?、とずっと思ってました。身体を壁にドンと当てて、そのドンの力をうまく球に伝えてあげる感じですね。

と思っていたのですが、最近Kinoveaで撮った人の動画とかをしっかりコマ送りしたり、それを元に自分のブレイクを見直したりしてたところ、新事実発見。

いや、知ってる人には当たり前な気がしますけど。

この壁ドンって、壁に当たる反作用とかなんとかなんてなんも関係ないんじゃないでしょうか。

単に、懐を広くすることで、使用する間接を下(肘関節)から、上(肩関節)に変えることができるということだけですよね。

ここで、上腕よりも腕全体のほうが質量が重い云々なんていうのも全く関係なく(稲妻レッグラリアート理論は無視)、単に同じに近い角速度が出れば、肩関節で振ったほうがキューの速度が速くなるというだけのこと。

(上の赤いラインが、肘の移動距離、上体が高い方が肘を動かす余地がある)

どう考えても、これだー。

じゃあ、最初から上体をめっちゃ高くしてブレイクしてもいいのでは?、と思いますが、そうだと思います!

でも、タイミングのとりやすさとかあるのかなー、とは思ってますけど。じゃあ、本当にわずかに前方向へ体重移動しているってのはありそうかな。誤差かな。

まぁ、肘の移動の余地を残すことがすごく大事ってことだけは間違いないなー。

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ブレイク上手い人の動画

けっこうブレイクが上手いとわたしの周りで評判の人のブレイクの解説動画がありました。

Colstateの人が解説ですね。わかりやすい。

英語ですがおすすめです。アップされたばかりですが再生回数が結構多いのは人気プレイヤーだからですね:->

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ブレイクの手球

先日、ブレイクの手球を録画してみました!アイフォン6のスローモーション撮影です。(さらにスローモーションにしてます)なお、ブレイクはサイドブレイクで、ほぼ手球にまっすぐ当ててます。

推定ですが、32-34km/hくらいのブレイクだと思います。ワンバウンドして、昇りの頂点くらいで当たっていると思います。ワンバウンドめと、衝突のタイミングのところをマークしてあります。

これを見ると1番が激しく飛んでますねー。35km/h前後のブレイクをしているのに1番が短クッションの真ん中までもいかないブレイクをたまに見かけますが、こういう感じで1番が跳ねてしまっているんでしょうね。

もちろん、これはベストなブレイクでなく、むしろ結構手球が跳ねてしまったあまりよくないブレイクです:->

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ブレイクの際の撞きはじめと撞き終わり

突然ですが、わたしがブレイクで注意する時は、撞いた後のキュー先の位置です。

サイドブレイクも、平撞きブレイクも、スピード以外のコントロールするのは3つあります。

まず、ブリッジの位置、サイドブレイクの場合は、手球までの距離だけでしょうか。平撞きの場合は、距離と高さの2つですよね。平撞きの時はわずかに高めの方がいいんじゃないかと思ってます。

次に、最後のテイクバックの直前のタップの向いている場所。イメージでいえば、タップを突き入れる場所になります。

3つめには、撞き終わりのタップの位置です。実際のタップがどこにあるかというよりも、撞くときのイメージになります。

これは、3次元的なのがポイントです。わたしの場合は、手球と一番の直線上で、手球から1.5ポイントくらい先の場所、高さはラシャからボール0.5個くらいの場所が基本です。

ちなみに厚みがズレている場合はこの撞き終わりのタップの位置を多少左右にずらします。およそ2,3cmくらいの範囲で変える感じでしょうか。

あと、撞き終わりの高さについては、手球に引きを入れるならば少し下めをつきますが、その結果として手球が跳ねすぎる場合は、少し遠目にします。

高さの上下によって、手球の撞点が変わりますが、それによって跳ねすぎるという問題が起こります。

それを防ぐには、キュー先を少し奥(手球から1.7Pくらいの距離にするとか)というのが有効だと思ってます。ただし、キュー先をあまり奥にすると、キュースピードが落ちてしまいます。

と自分がやってるブレイクのコントロール方法を書いてみました。誰に聞いたわけでもない完全自己流です^^;;

スピードコントロールもありますが、この撞き終わりのキュー先のイメージを変えることで、ブレイクのタイプを変えることができると思います:->

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ブレイクのスピードが変わらなさすぎる

アンケートも佳境、あと5日だけ受け付けてます!!まだの方はこちらの「順か逆か」の記事を見てご回答お願いします!回答も意外と面白いですよー(^^)///

さて、Aさん(仮名)にフォームを少し見るかわりに、ブレイクを教えてもらってきました!

そこであった新しいイメージとして、
1.キュー先をどこかに置くよりも、右手をレールに素早くぶつける感じで
2.右肩に近い右胸あたりを大事に

1.については諸説あると思います。内的なイメージよりも外的なイメージ(つまり身体でなく、キューなどの器具)の方がパワーや正確さが増すと言われてます。むしろ、素早くフルということだけが大事かなとは思ってますが…

2.については新しい。たしかにAさんのブレイクを見ると、そこが大事な感じです。身体を前に突っ込まないための支点(?)に使っているような感じでしょうか。支店というよりも礎石って感じでしょうか?

ちなみにこのイメージでやると…

試行回数は20回くらいですが、

手球のコントロールが失われていることを考慮しても、

 

あんまり変わらない。

 

、といった感じです。

なんかブレイクを強くしようとアレコレやることがあるんですが、ほとんど一緒なんですよねー^^;; 自分の心地よりスピードである31km/h-33km/hくらいにいつも収束してます^^;;

(ちなみにいつものフォームでコントロールを失っていいなら35km/hくらい出るけど、それは慣れの分と考えるとほとんど一緒のスピードかなー)

ブレイクのフォームについては以前に身体が前に突っ込まないように、と改造したんですが。

これも、少しコントロールがよくなった気がするものの、ブレイクのスピード自体は一緒ですからねー^^;;

ハードブレイカーの道は遠いようです..逆に何をやっても、今のスピードは出せると考えるのか、大事なところにまったく届いていないと考えるべきか(たぶん後者)

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ブレイクの速度

皆さん、ブレイクの速度ってどのくらいでしょうか?

鈴木さんとこの記事「ソフトクリームを食べすぎてお腹を壊す季節」( ←どんなタイトルだ)を読みながら考えてみました。

私の場合は

1.全力全開の限界ブレイク
練習の時にしかできない。37km-38km/hくらい。

2.普通のマックスブレイク
34-36km/hくらい。調子がよくないと出ない。まぁ、使わない。

3.普段づかいのハードブレイク
30-33km/hくらい。ラックが立たない9ボールと10ボールの基本的なパワー。

4.普段づかいのブレイク
29-32km/hくらい。9ボールで最も多用。本当はこんなスピードいらないけど、練習のためにやってる感じ。

5,コントロールブレイク
24-27km/hくらい。体重移動はまったく使わない。9ボールでラックがよく立つ時に使う。一応スリーポイント対応。

6.作るブレイク
20-22km/hくらい。プレイキューでブレイク。9ボールでラックがよく立ち、スリーポイントルール非採用の際に使用。1番を結構コントロールする。ただし、相手によっては、なんか言われそうなのと、ラックがきっちり立つテーブルでないとヤバイ。

こんな感じでしょうか。

ちなみに4,5,6の場合は、9ボールでもレール際でなくて、少し手球を真ん中に寄せることがよくあります(特に6の場合は)

また、10ボールの場合はたぶん31-32km/hくらいが2列目をサイドに入れるには最適ではないかと疑ってます:->

 

ちなみに32km/hくらいが一番心地よいんですが、その時の手球のコントロールはできる時と全然できない時に分かれます。安定してない…たぶん、モアパワーを諦めてルーチンをもっと安定させないといけないんですよね〜。

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観戦記・ビデオ鑑賞

ちょうどいい頃のアーチャー

今、これ見てます。1試合目はアーチャーとストリックランドっすね。

2000年ころからアーチャーはどんどんとプレイが遅くなっていった感じですが、この頃はスピードも早くてプレイもいいですよねー。そして、スーパーブレイクの絶頂期ですよねー。

そういえば、2000年ころまでは、どこの球屋でも(?)アーチャーっぽいブレイクをする人をみかけましたが、最近は全然みかけませんねー^^;; 

ラックシートの問題もありますが、ブレイクのトレンドって変わりましたよね〜。

ちなみにセミ・ファイナルが、ジョニー・アーチャーvsアールストリックランドと、ポール・ポティエvsエフレン・レイズで、ファイナルはジョニー・アーチャーvsエフレン・レイズですね。

ポール・ポティエも昔はいい線いってたんですね〜:->

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以前から気になってるブレイク

ブレイクの動画で衝撃的というか、なんというかモチベーションがあがるものがあります。

こちら。

知念プロの動画です。細身に見える知念プロですが、キュー先早すぎで、ごっついですね^^;;

そして、以前にご紹介したトニー・エリンをなんとなく思い出します。

こういうブレイクを見るとなんかモチベーションが増大して球つきにいった時にブレイクの練習するんですが、結果にはほとんどつながらない(むしろいいことない)イメージです^^;;

でも、自分もこんなブレイクしたいですよねー。

(だいたい力が入りすぎて、スピード自体落ちちゃう)

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練習

普通の練習

できるだけ強いセンターショットの練習は少しづつわかってきましたが、やはり撞点が上下になるとダメですねー。

下は全然ダメなのは当然(?)なんですが、上もダメです。

上の撞点の場合は撞きたい撞点よりも、半分くらい下の撞点になってしまいます。

ただ、撞点がばらついているというよりも、いつも比較的安定して撞点が真ん中あたりになってしまいます。ということは、何かのポイントがあれば治すことができそうな気がします。

ついでに、最近肘の調子もいいのでハードブレイクの練習もしてきました。限界までハードというより、手球のコントロールができる範囲でのハードブレイクですね。

体重移動は5割くらい(なイメージ)、ストロークはできるかぎりコンパクトにといった感じです。

その結果..

IMG_0126

意外と、コンパクトでもそこそこのスピードは出るんですね。

自分基準では十分です^^;;

(自分のMaxはたぶん37,38km/hくらいですが、無理しないと出ません^^;;;そして無理してもめったに出ません!)

 

ちなみに80%くらいの確率で取り出しがありました!

この厚みのブレイクの場合は28-30km/hくらいの場合は1番がサイドに入ったりしますが、32km/h超えたあたりからは1番がきちんとブレイクしたサイドのヘッド側のコーナーポケットにイレがあるようですね。

ちなみに20回くらいブレイクしただけですが、なぜか今、左膝に違和感..ぐぬぬ><)

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マッハブレイカーズ

タイトルは釣りです。

ちなみにわたしがマッハブレイカーズと思ってたゲームは思ってたゲームは、調べてみたらブレイカーズでした。

こんなの。

(ちなみに自称元格闘ゲーマーです)

先日撞いたテーブルは全体的にコンディションはいいものの、ラックがあまり立ちませんでした。9ボールをしていて、ラックはそこそこ立つもののウイングの入りが安定しない。

そういう時は仕方ないので比較的しっかりついて1番をサイドに狙っていきます。

このブレイクの時は自分としてはややハードに割ってました。(手球重視なので体重移動は3割くらいする感じですが)

左からのブレイクで、1番のやや左目にあたるように狙っていたのですが…

難しいですね!わずかに左を狙うより、真正面に当てる方が楽っぽいです。

しかし、真正面に当てると蹴られまくり…

フットスポットからセンタースポットの間あたりに手球が止まると5割くらいの確率で何かのボールに蹴られます ><) スクラッチしたり、何やらかにやら。

手球を左の長クッションに入れたら蹴られることはほとんどないんですけど、微妙に芯じゃない厚みって難しい!