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システム・球の動き

ダブルレールシステム

システムのことをまとめてほしい、と言われたので、いくつかシステムをこのブログでもまとめていきたいと思っています。まず、比較的問題の少ない(?)ダブルレールのシステムから。

手球は白で、3クッションさせて赤と黄色に当てます。

ちなみに何度か書いていますが、スリークッションのルールとしては、手球をついて、2つの的球に当てる、2つめの的球に当たる前に3回以上クッションに入っているというのがルールです。上図では、右をヒネって、右の短クッション、上の長クッション、右の短クッションで赤と黄色の真ん中あたりに当てるのがダブルレールの狙いですね。(ちなみにダブルレールとダブルクッションというのがありたまに勘違いされている方がいますが、それは別の機会に)

このダブルレールの狙い方ですが、こんな感じ。

スタート位置の数字+狙う位置の数字 を足して、そこに真横のいっぱいで狙います。このテーブルは15となっていますが、テーブルやワックスの効き具合によって14だったり17だったりします。

今回はスタート位置が手球の位置で5、狙う位置が的球の位置で10(実際には9くらい?)なので、手球を14か15くらいのところを狙います。ちなみにクッションのヘリでなくて、ポイントをつかいます。

ということは以下の配置の場合はどうでしょうか?手球は白。

スタート位置が6くらい、狙い位置が4くらいなので、合計して10になります。

ちなみに手球がこの位置ならばあまりきにしませんが、赤に対して厚い球の場合はひねりが増える感じになる(的球にあたった後に、手球の速度に比べてスピンが増えることになる)ので、もうちょっと下側に落とすか、気持ちひねりを抑える必要があります。

とりあえず今回は典型的なダブルレールのシステムということで。

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スタレフの14.1

今日は3月14日、プレデターの日ですね(^^)//

そいえば、うちにはむかーし、買ったこんな本もありますが^^;;


あれ、Amazonで在庫ある!!

っていうか、増刷してるんかい!!うちにある本の奥付を見てみたら..


結構増刷してる!!

たしかに定価314円だし、本好きは買いがちですからねー。

(ちなみに版を重ねる度にパイに近づくのはTeXのオマージュですね:->)

 

ところで、ダブルレールってやっぱときめきますよね?

 

できるかーーっ!だいたいこのコーナー際の手球をこのスピードでつくだけも無理じゃーっ!!

 

おっと、そろそろ今日の本題いきます!

 

ふと、気づいたらエブゲニー・スタレフ(Evgeny Stalev)の14.1の動画がありました。結構、上手いっす!!!

スタレフといえば2000年くらいに少しだけ活躍してましたよね?ブレイクがすごいってイメージ。体重移動しないのに、ドガンって感じですよね??

当時、ブレイクがすごいといえば、ジョン・クチャロ(John Kucharo)が有名。もちろん、アーチャーとブスタマンテもいました。でも、スタレフはアクションが少ない系ハードブレイカーの代表ってイメージがありました。今だと、ウー・チャーチンみたいなイメージでしょうか?

ブレイクのフォームとかはホーマンに近いかな?腕力強そうなかんじ!!

今は、ロシアといえばコンスタンチン・ステパノフ(Konstantin Stepanov)やラズラン・チナホフ(Ruslan Chinakov)が有名ですが、スタレフもいいですねー。

ロシアにはロシアンピラミッドがあるので、シュート力があって安定性があるとは思ってましたが、細かいポジショニングも上手いですねー。

 

このマスとか厳しい!

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観戦記・ビデオ鑑賞

これで二度撞きしないのは、まったくすごいな、と。

スリークッションです。手球は黄色。 まぁ、このキュー方向を見ればわかると思います^^;; わたしならノータイムで下の短→左の長→下の短のダブルレールですけど(^^)//

動画はこちら(^^)//

 

(いまの環境だと、うまくFacebookの動画がはれません_o_)

ちなみに手球と的球の距離がこれだけあれば押しはなんとかかけられますが、綺麗な押しはわたしには出来ません!!(> <)//

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押し抜きダブルレール(追加あり)

先日14.1サミットの動画をアップしましたが、ここで友人が面白いポイントを教えてくれたのでご紹介します。

これは倉内プロのランの一部です。

(スマホの方は11:17秒から1分ほど見てください)

ポイントは右下ポケット前の11番から3番へのダシです。

見ての通りダブルレールのダシです。(※)このテーブルはダイアモンドというやや特殊なテーブルですが、上手くダブルレールしてますねー。

※と思ったらよく見たらダブルレールじゃありませんでした!失礼しました!!

ダブルレールというのはスリークッションではよく使いますし、ポケットでも、サイドへ的球を入れながらはたまに使いますが、コーナーへ的球を入れながら押し抜くというのは珍しいですよねー。

この球、ヒネリ加減はヒネっとけばいいって感じだと思いますが、2クッション目(長クッション)へ入れる場所がとても難しいですし、押しのハジキ加減も微妙な気がしますー。基本的にはそこそこ右のいっぱい上で、弾けないように撞いているといった感じでしょうか。

こんな球さらっと撞きたいですね~。

 

以下追加

と書いたもの、知人からの指摘がありました。「これ、ダブルレールしてません」とのこと…

コマ送りで見てみたところ〜。

 

違いました!!

 

ハジキ気味について、的球→長クッション→短クッション→長クッションでした!!

大変失礼しました〜_o_