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雑談

ブレイクマットの違い

細かい検証まではできていませんが、ブレイクマットの違いでどう手球の挙動が違うかを撮影してきました。いつものように名古屋のfat catさんのご協力で撮影しております。いつもありがとうございます!!

今回は8819fpsで、ブレイク時にマットの違いで手球がどう違うかを「見て」わかるか、と。

ブレイクは普段よく使う25km/hくらいのカットブレイク(順下)でやってます。また、これ撮影は真横から撮影していますが、ブレイク自体は斜めにやってます(サイドブレイクを真横から撮影してるということ)

見てもらえばわかりますが、やはりラシャの切れ端を使うと、下に少し沈んでから上にハネているように見え、シリコンマット(かな?よく見る茶色っぽいシート)は、もうちょっとクイックに手球が上にはねていくように見えます。

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ブレイク・9/10ボール

コントロールブレイク動画(スロー)

いつものようにスロー撮影ですが、今回はおよそ1500fpsでの撮影です。的球の挙動などをご覧ください。なお、撮影はいつものようにfatcatさんのご協力でとっております。

また、ブレイクはおそらく25km/h前後で、撞点は左下のコントロールブレイクです。…が、一回ミスってます!(高価なカメラの横でブレイク怖い!)

10ボールでの1番がどう逃げるか等の撮影は今後行う予定ですが、カメラに手球がぶつからないようにガード(シールド?)を作成する予定ですので、それが完成後となります。

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システム・球の動き

ショートジャンプのスロー動画

ふと機会があって、名古屋のfat cat billiardsさんで、スロー撮影をさせてもらっています。しばらくこのシリーズ続く予定ですが、今回はジャンプショットの撮影をしました。そのうち、ショートジャンプです。

これはDrill InstructorのG-5 Launcherを使ったジャンプです。ちなみにマーティー・キャリーやDr.Popperと同じで、このG-5は超ショートジャンプ向きです。(ちなみにバットは二分割できますが、実際には常に短い状態で使う感じだと思います!使い勝手はほとんどマーティーキャリーと同じ!)超ショートジャンプってのは、邪魔球まで球1つなら超楽勝で飛ばせて、チョーク一個でも結構飛ばせるって感じです。

なんで、この動画を載せるかというと、まずは動画を。コマ送りしたい人はPCでYoutube見るとカンマとピリオドでコマ送りできます。

さて、この動画を見ると分かると思いますが、このジャンプ、キューがどこかに逃げているのでなくてキューが弾かれている感じです。

わたしは、ずーっとジャンプというのは、キュー先が逃げる(手球の中心からキュー先が逸れる)ということで撞いていると思ってました。

実際にほとんどのジャンプショットは手球のちょっと下をついて、キュー先が下に逃げるように撞いていると思います。でも、このショートジャンプは違うんですね!

ちなみに下にインパクト前後の画像を載せておきます。8800fpsで、目視するとおよそインパクトが7フレームなので、よく言われる1/1000秒ってのとほぼ同じですね。ボールが上から叩かれてラシャに沈む様子と、タップ(キュー)が弾かれている感じが分かると思います。

 

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雑談

Nikon1 J5

そういえば、最近Nikon1 J5 が廃盤になってしまいました(たぶんNikon1自体がさようなら)

というわけで数ヶ月前に買っておいたのですが、ここ最近なんか安く売ってるようなので、撮った動画をあっぷしておきます。

ちなみにビリヤードのスロー撮影は、記憶によるとSonyのRX-100(10もあるけど)が960fps、カシオのHighspeed Exlimが1000fps(ぼくも愛用)で、あとはこのNikon1 J5が1200fpsで撮影できます。

スマホでもSonyやSamsungのものが960fps撮影できた気がしますが、おそらくスマホはレンズにしろ、撮影素子にしろ暗いのであまり期待していません。

というわけで、これまではカシオを愛用していましたが、Nikon1 J5で撮影したのでアップしておきます。

こちら。なお、画像は縦横4倍にしています(たしか)

撮影店はFatcatさん、吊り下げ式の照明(結構明るめ)の上に、LEDのライトを持っていって使っています。なお、LEDライトは明るくするためと、照明のちらつきを抑えるためです。

後ろの黒いフェルトは手球の跳ねを見るためのものです。ショットは押し球を弾ける感じでお願いします、と言ったものです。

だいぶ画質はカシオよりも良いです。というか、圧倒的。これまでに上げたもののリンクをアップしてみましょう。

ただ、撮影時間についてはそれぞれ癖があります。

カシオ→そのままずっと撮影できる(ただし画質が悪い)
Sony RX100M5→押したら、3秒間だけ撮影できる。もしくは、シャッターボタンを押す、直前3秒間のものだけ保存できる。
Nikon1 J5→押したら、2秒間だけ撮影できる。

Nikon1 J5はいまいちですね。ソニーは、癖がありますが、ストロークや球の挙動のハイスピード撮影にはこれがいいですね。

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観戦記・ビデオ鑑賞

バリー・スタークの動画を見ての思ってること

先日紹介したこちらの動画ですが、35,000fps (1秒に35000毎の写真を取れる)カメラを使ってのスロー撮影でストロークの良さによってどう接触が異なるのかというのを語っています。

ちなみにスヌーカーでの撮影と検討ですが、接触時間はほとんど同じかんじですね。

ショットの良さによって、タップと手球の接触時間は平均200μ秒違うと述べています。コンタクト時間が1ミリ秒程度なので(この値はスヌーカーでも同じなんですね)、20%程度の違いということですね。

ちなみのこの動画の7:35くらいのところで良いタイミングのショットと、悪いタイミングのショットということで2つの接触時間の差を示しているのですが、これ見たところキューの速度がだいぶ違うんですよねー。

 

なので、ショットタイミング(タッチ)の違いでインパクトの時間が200μ秒違う(接触時間が20%違う)といわれても、いや、キュー速度の違いじゃない?と思ってしまいます。

あとこの上のショットだけでなく、何度も撮ってるでしょうから、それらを総合的に(というか統計的に)処理して結論出してたらいいんですけど…どうかな。

実際にはキューの速度を統制しないといけないと思うんですが、上の動画と結論を聞いてる範囲ではそういったところがみえないんですよねー。

 

そういうのも合わせて(もちろん賛否、無関係あわせて)コメント欄がすごいことになってます。

なのでそれを踏まえて、コメントに返事をしているんですが答えになっていない気がするんですよね..

まぁ、次の動画を期待ということですね。

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観戦記・ビデオ鑑賞

期待してたものに少し近いもの

まだ、ちゃんと見てませんが、この動画は面白い。

やっぱり、スロー撮影いいなぁ。いろんあショットを撞き分けて撮影してもらいたいです。35000fpsということですよね。やっぱりあのカメラ買えばここまではいけるんだ.

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フォーム・ストローク

意外と押せないストローク

皆さんは押しと引きどちらが得意ですか?

私は昔は引きだったんですが、今はよくわかりません^^;; まぁ、どっちも普通です:->

さて、今回は引きは得意だけど押しが苦手な、とある知人のお話です。ちなみにこの知人はB上くらいの腕ですが、引きは結構得意です。やや重めのラシャでも、穴前の球を手球が2ポイント(キッチン)から撞いて楽勝で手前の短クッションまで引いてきます。

要は、結構キレるというわけです。

しかし、押しはなんとなくいまいち。

本人は悩んでいるようでした。私の見立てでは、ダウンストローク(球を上から下へ叩いている)ぎみで撞いているように見えました。実は押しが苦手な人の多くはこのダウンストロークになってしまっているように思います。せっかく綺麗なキュー出しをしていても、意外と押しが乗らないのです。

ってな訳でハイスピード撮影をしてみました。

ほぼ見立て通りでした。実際にスローで見てみると意外とキューが下がってますね。素振りの時はすごく水平でいいストロークなんですが、撞く時には角度がついてしまって、タップ1個分くらい下を撞いちゃってますね〜。