カテゴリー
雑談

できない、わからない、わかりにくい

ビリヤードには分かるけど、できないということがよくあります。たとえば、この撞点でドンと撞くだけと分かっていても、そんなにドンと強めにいくと撞点ブレるというのはよくあります。

一方で、これどうしていいんだろう?、という状況もたまにあります。

 

いや、スリークッションだとそういうのはいろいろありそうです。上級者(高点者)にやりかた教えてもらったら高確率で当てられるけど、違う選択(確率悪い方)をしてしまうという…

ちなみに、この最適解というのは実は最適ではないことがしばしばあると疑っています。システム(特にファイブ&ハーフ)に沿った球が好まれるのは何をすればいいのかが分かりやすいためだ、と思ってます。

本当は状況に応じて最適なヒネリ加減も違うのですが、ファイブ&ハーフに従えば考えるのがぐっと楽になります。最適を求めるというよりも、人間にとってのわかりやすさを求めるって感じですよね。

先日AlphaGOの話の中で人間の定石を使うかどうかって話があって、その時に人間の使う定石ってのは考えるプロセスを省くためにあるのであって、個々の局面で最適なものが抽出されているわけではない(特に複雑度の高いゲームでは)だろうな、と考えていたのですが、それがまさにスリークッションでのシステムと同様だなー、と思ったわけです。

システム自体は、ラインを走らせる目安をわかりやすくまとめたものにすぎませんが、そのシステムのラインに走らせる方がとり方が分かりやすい、と。まったく違うラインは実行はたとえ出来ても想像しづらいだろうなー、なんて考えてました。

 

なお、ポケットビリヤードではワンポケット以外ではこういうのは少ないと思ってます。

 

カテゴリー
雑談

ビリヤード知らん

ポケットビリヤードのパラメータとしてよく言われるものには、イレ、ダシ、キレ、トリなんて言われる気がします。

先日、某所で14.1好きな人の集まりがあったので行ってきました。イレ、ダシ、キレという点ではわたしよりも下かな、と思う人もいましたが、皆さんトリかたが上手い。14.1知ってる..

いや、わたしが14.1知らん。

っていうか、ビリヤードしらん。

 

よくネタになりがちな(そしてぼくはあんまり好きじゃない話題の)、上手いvs強いって軸があったときに「上手い」というプレイヤーが揃ってました。悪い意味では全然なくてですよ!

たぶん、ナインボールならそこそこ勝ち越せても、14.1ではキツイ ><) 「球知ってるね~」って感じで、シュートミスはあっても、「詰まらない」んです。(←二重の意味とかなくて「うわー、次の球ねー」ってならないこと)

 

そういえば、ダシについても、そこを行くかどうかって問題ありますよね。

例えば下の図で、赤線で行くか、緑線で行くかって問題。実際には赤線でも、3クッション目まで跳ねさせないで、短クッションと長クッションの間あたりで我慢って考え方ありますよね。(わたしはたぶん、そんな感じになると思う。テーブルによるけど、我慢しすぎ?)

一方で、この球をギュンギュンヒネって、緑のラインで出す人もいるわけです。もちろん、手球が左の短クッションにどのくらい近づいているかでもこれは変わると思いますけど。わたしの場合は短クッションから1P浮いてないと、緑のラインを選択することはないと思います。(1P浮いていても選択しない方が多いでしょうけど)

こういうのってダシの問題なのか、自分のイレへの信頼の問題なのか…

もしくは抜いたあとのおそれの問題なのか…

 

よくSB級という人の球を見ていると、こういうことへの対処について思うことがあります。多少抜いても(アベレージが落ちても)バンバン緑のラインで行く人もいれば、我慢しながら赤のラインで行く人もいます。あ、もちろんシュート力が十分高い人は緑のラインでいいです。わたしは緑のラインでは結構、抜くって話ですから。

たぶん、普段相手しているプレイヤーのレベルなんだろうな、と思ってますけど。必要もないのに、試合でバンバンハードブレイクして、なんなら場外もたまにしてる人なんかは、普段上手い人と相撞きしてないんだろうなー、とよく思います。

あ、でも、これは「選択」の問題ですね。

 

今回の主題は14.1やりながら思ったことでした。脱線しすぎました。

 

いろんな人と14.1の相手をしてもらいながら思ったのは、つくづく自分の球がイレ特化型ということ。もし、「イレ、ダシ、ビリヤード知識(球知ってる)」の3つに10ポイントを振り分けなさい、っていってキャラメイクしたら「イレ10,ダシ0,球知識0」ってキャラ作ったんだろうなー、って感じです。

そこそこ難しい球は入るものに、すぐに終了してしまう ><) いわゆる「イレ全振り」なんだなー、と本当に思いました。まぁ、普段の練習がそんな感じなんで、それを再確認しただけって話なんですが。

 

カテゴリー
練習 雑談

コンディションの影響を受けにくい球

 

 

ある知人の球を見ているとモヤモヤすることがあります。「なんでそうなんだよ!!」、と。

まぁ、それぞれビリヤードのとり方の趣味も違えば、目指していることもやりたいことも、レベルも違うわけです。

 

でも、その知人の球を見てると、「このテーブルならいいけど、別のテーブルでは通用しなさそうだなー」とか、「そもそもコンディションの影響受けそうだなー」とか思ったりしてました。

結構、厚めに出してバンバン撞いている感じといったかんじでしょうか。もうちょっと薄めに出して、例えば2クッションでいけばいいのに、厚めでワンクッションで弱かったり、しばいたり、と。

 

では、コンディションの影響受けづらいってどんなんでしょうか?

少し薄めにとって手球のショットスピードに比べて的球のショットスピードを落として上げるってのはコンディションの影響を受けづらい気がします。

少なくとも、ポケットが渋いテーブルでも対応しやすそう。でも、より薄くなるので、ポケットが渋い時に、「そもそも入らない」なんてのはありそうです。

あと、わたしが好んで使うテーブルは結構ヨレます。的球のスピードを一定以下にすると結構危険。

 

じゃあ、厚めならいいかというと、ヨレの点ではいいけど、テーブルによっては出せずに終了してしまいそう。では、そもそもコンディションの影響を受けづらい方策ってなんだろう?、と。

 

きっと普遍的なものなんてないので、どうせテーブルには合わせないといけないっていうのが正解な気がします。一つの撞き方やとり方があるわけではないなんてことは分かってたことです。

 

それでは、なぜ知人の球を見て、「コンディションの影響を受けやすそうだなー」と思ったのか?

これって、単に「その球はわたしは嫌い」ってことを言い換えただけなんじゃないか、という気がしてきました。嫌いっていうんじゃなきゃ、「わたしの趣味じゃない」ってところでしょうか?一見、理由がありそうで、理由なんて後付けってのは人間には普遍的に見られる行動です。

こう考えるとすごくスッキリしました。

知人の球を見ながら、「どこがコンディションの影響受けやすいのかなー?」と思ってたんですが、別にそういうわけじゃなかったんですね。

カテゴリー
雑談

単に見る角度の違い?

先日は、以下の配置で薄く出してしまうということを書きました。

これ、2クッションの精度が悪いって問題はもちろんあると思います、でも、そもそも狙っている、手球を止めたい場所が違うんですよね。

よく考えたらこういうことでしょうか?

こっちから見てた時にはこの辺でいいかなと思ってるところがあるんですが、

実際にこっちから見ると薄い..

単なるそのギャップ^^;; いやー、ありそう。あんまり難しい問題が横たわっているわけでなく、その見た方向からの違いをそのまま放置していたというだけの簡単な問題…

あ、たしかに上に貼った縦の配置図だと、40-60度くらいのフリにしたくなるけど、下の配置図で見るとそれは薄いなー。うわー。

この直感を抑え込まないといけないってことですかねー。

カテゴリー
雑談

薄い

ダシの雑さやら何やら

ここんとこは仕事の締切に追われてたり、資料が遅れ気味ということもあり球撞きの頻度も低く、ノリません。

そんな感じに全体的に雑でシュート力も落ちてるために、欠点がよく分かります。

例えばこんな配置。

(あ、赤がもうちょっとレールから浮いてる時だ)

 

わたしはネキスト次第ですが、この球は赤いラインの範囲に止めるのが基本です。というか、気づいたらこんな感じ。

ちょっと薄い?

入っている時はいいんですが、調子が悪いと薄いかも…

ダシ次第ですが、甘めのテーブルなら水色の範囲くらいに、そうでなくても、赤色と水色の中間くらいがいいんですよね、たぶん。

ふと気づくと、「絶対にフリを残そう」と薄くなりすぎる癖があるですよね~。まっすぐにするよりはなんとかなりますが、シュートに対して負荷がかかりすぎ。

調子が悪い時はシュート力が下がっているので、こういう出しをすると全然ダメですね ^^;;