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練習

への字

への字がずーっと苦手なんですが、さすがに苦手すぎです。これまでも一人撞きの時は半分くらいはへの字を練習してる気がします。言いすぎかな、1/3以上は間違いない。

すごくざっくりで言えば、こういう感じです。手球の位置や的球の位置は都度違います(固定した配置じゃないです。ただ、だいたいこんな感じです)

えっと、この球が苦手なので、言うまでもこっちも苦手です。


少し下を撞いてバタバタさせるイメージの練習です。

この球を1時間くらい撞いてたら…ちょっとだけ光明が見えてきました。厚みの見方が分かってきたというかんじでしょうか。これまではわたしはラインをイメージしていたのですがラインをイメージしないで、そのまま視界に入った点を見る方がいいようです。

この球を練習したために、上の配置(への字)も少し楽になってきました。

といっても、この手の「わかった!」というのはだいたい分かってないもので、翌日や翌週には消えてなくなるんですけどね^^;;

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フォーム・ストローク 練習

立てキューの撞き方

立てキューで引く練習をしばしばしてます。

ちなみにあんまり引けませんけど。あ、一応レールから球2つ離したら下くらい、レールから球1つ離したら上くらいはそこそこ引けます。

こういった手球がレールから近い引く時は、基本的に余裕をもった引きは、手球の向こう側をラシャにおろした所を狙って撞いてます。

ちなみに、ちゃんと引く時は、上のところから1cmほど手前を撞きます。

とりあえずまっすぐキューさえ出せばそこそこ引けると思います。と思ってたのですが、この狙い方でいいのかちょっと作図して確認してみます。

 

レールと手球の距離ごとに、手球の向こう側と、そこから1cm手前を狙った時の撞点を撞いた時の作図をしてみました。

なお、作図では簡単にするためにキューの太さを13mm、レールの高さをボールの70%としています。そして限界撞点をグレーで示してます。

 

 

これを見ると手球がレールに十分近い時は、今考えていた狙い方でいいですが、球2つですら駄目(限界撞点外しそう、ただ、この図の限界撞点は本物の限界とは違いますが)ですね。球2つ離れた時は、ボールの向こう側の真下から1.5cm向こうを貫く感じでしょうか。ちょっと、レールからの距離が長いですが。

ちなみに私は球3個離れた時とかは、こういう、ラシャ上のどっかにむけてズバッと撞くような撞き方はしていません(別のストロークでやっていて、どこをどう撞いているのか不明^^;;)

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練習

セーフティー

さて、先日の記事にエコスさんより、「セーフティーの良い情報」ないですか?という問いがあったので、その回答がこのエントリな訳です。

が、しかし、です。

6年前からローテーションに取り組んでいる方に向けてわたしなんかがセーフティーのことなんて書けるわけないんですよね、実のところ。

というわけで、いつものようにこのブログのメインターゲットであるB級くらいの人向けの記事を書いてみましょう:->

ちなみに、セーフティーについてですが、ポケットビリヤードでもセーフティーについて考えるときには、ワンポケット、14.1、エイトボール、ナインボール・テンボール・ローテーションと大きく4つに話が別れますが、この記事はナインボール・テンボール・ローテーションをターゲットにしてます。

(そういえばキャロムでのセーフティーのエントリネタを仕込んだままずっと忘れてた、いつやろうかな)

さて、ナインボール(テンボール・ローテーション)のセーフティーですが、見てみると本当に記述がないですよね。セーフティーのセオリーっていうと、たまに雑誌のCUE’sでセーフティーの特集がチラっとあるだけ。あれだって本当は50ページくらいの特集にしてほしいんですが、残念ながらそうはなってないですよね。(書くの大変すぎ)

ちなみに書籍としてセーフティーについて役立ちそうな本を2冊上げておきます。

1つめは「ザ・プロブック」が翻訳されているBob Henningの「Pro Safeties!」、小さめの本ですが、セーフティーの練習パターンが100個載っているだけのものです。これを1から順にやっていくだけで、なんとなくセーフティーが分かった気になります。

アマゾンで売ってないのが残念ですが、なかなか良い本です。以前こちらで少し紹介を書きました。

ちなみにアマゾンだとKindleでAllan Sandという方の「Safety Toolbox」という本がありますが、こちらはおすすめしません。この著者は(買う価値があるという)基準を満たしていないとわたしは思ってます。

次に、現在最も価値のあるビリヤードのインストラクション本を書くPhil Capelleの「Play Your Nine & Ten Ball」です。ちなみにこの本は「Play Your Nine Ball」にいくつかのテンボールの試合のパターンを追加したものなので、セーフティー部分については「Play Your Nine Ball」でも構いません。以前こちらで少し紹介書きました。

こちらの本にはセーフティーの原則が書いてあります(そんなに難しいものじゃない)が、それよりも実戦でプロが行ったセーフティーがまとまっているので、それを実際に並べてみると良いでしょう。

ちなみに海外のサイトでもたいして参考になるページないんですよねー。セーフティーの原則って、結局、

1.手球か的球かどちらを動かすか決めろ(というのが基本)

2.厚み半分で両方をコントロールする球も大事。この加減を覚えよう

3.激薄当てて手球をほどよく転がす力加減は覚えないと駄目。

4.激厚で当てて、手球をわずかに横にスライドさせるのも大事。

みたいな感じですよね。もちろんこれ以外にもいろいろありますけど。

また、セーフティーも自分と相手のスキルレベルによって、ベタベタにいくのか、少し余裕を持つのかが変わってきたりしますし。

あとは、実戦配置を並べていろんなセーフティーを試して。そしてそのセーフティーに対して、今度は回された側と思って撞いてみることを試すということですよね?隠れていても簡単に返せる配置もあれば、当てるのも難しい配置もありますから。

って考えると、結局実戦配置がたくさん載っているページがほしいです。そして、それは意外とないと思います。プロの試合とか見ていてセーフティーやセーフティー返しがあったら、その配置をノートに書き出すなんてのは昔やってたことありましたけど、今だったらごく最近できたページですが、こちらでしょうか?こんなに新しいサイトをおすすめせざるをえないというのが、インターネット上の情報の貧弱さでしょうか(もしくはわたしの情報収集能力)

ここにあるセーフティー配置を並べて自分でいろいろ試してみる(セーフティーする側)、そしてそれぞれの配置に対して受け側(セーフティーされた側)で撞いてみる、というのをやるしかないんじゃないかなー、と思います。

と、まぁ、エコスさんに対して全然答えになってないエントリでした^^;;

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練習

バタバタドリル

以下のドリルです。1から6を番号順に左側のコーナーに入れていくというもの。的球はすべてクッションからわずかに浮いてます。また、手球が他の的球に当たったら駄目というルール。そして短クッションも使いません。ちなみによく考えたら全部遠目で出せばいいとかも思いますが、バタバタの精度の練習なので、2クッションで練習してました。

これ、以前やった時にまったくできなくて、「絶対むーりー」と思っていたのですが、先日やったら15%くらいは成功しました(高いと喜んでたけど、冷静になって考えてみると微妙)

このドリルの難しさは、バタバタさせる時の精度ですよね。他に当たって駄目というルールが効いてます。ワンクッションでのダシの精度が求められますし、入れでも穴フリしていれるようなことをしてはいけません。

逆にその精度さえあれば、そこまで難しくないとも言えます。入れにめっちゃこだわりますが、そこさえミスらなければ多少の力加減のミスは許容されますし、最初の3つさえいければその後は難しくないと思います。

いや、難しくないとかいいながら、最後の一個薄くして抜いたりもしましたけど^^;;;

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センターショットでヘッド出し

ちょうど1年後のアマローテ予選に向けてローテーションの練習をはじめてます。的球をセンターにおいて、コーナーに入れながら決められたところに出す練習です。

決められたところから半径15cmくらい以内ならば合格、1P以上離れてたら駄目、といったのを基準にしてます。

出しの目標はヘッドスポット。ノークッションの引き球や長でのワンクッションならばそれなりに成功しますが、押しのワンクッションがゲキムズでした。


力加減も合わないし、ラインも難しいです。いやー、難しい ><)

この球をキレイに押したらちゃんとラインに乗る(長クッションと平行に走るようにする)厚みは大事ですよね。以前も書いた図形的な配置で手球の位置を調整するのもいいですが、センターショットならば、ここならば良いという手球の場所を覚えておいた方がよさそうですよね。

90度ルールとダシ その2

と、少し考えて手球の位置を、イメージボールの中心と、コーナーから0.5Pのところを結ぶ線上に置いたらちょうどよさそうです。この考え方も今度書かないとですかねー。

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センターショットはじめました

World 14.1はトーステン・ホーマンが勝ったようですね。

さて、わたしは(仕事次第ですが)来年は少し本気でビリヤードに取り組んでアマローテの予選に出ようと思ってます(←こころざしひくーっ)

まぁ出るからには少しだけ練習しないといけないですよね。まず、ローテーションということでセンターショットですよね。

センターショットむずかしー。ということで、これから球を撞くときには最初の10分はセンターショットの練習をすることにしました。

(※センターショットといっても、入れるというよりもローテーションでありがちなセンターショットしながら、点出しをする練習です)

 

これが難しい。

とりあえず、テーブル上(できたら向こう側)に1円玉を置いてセンターショットを入れつついろんなパターンでそこに出す練習してます。1円玉から15cm以内くらいに出せたら合格、1ポイント以上離れたら駄目って感じです。いや、それより、そもそも抜きまくりますが。

ローテーションなので、穴が片方使えないこともありますから、どちらのコーナーに的球を入れても出せるようにしないといけないですよね。

練習なので、手球の位置はあまり細かくしないで、だいたいでいってます。

たとえばフットスポットあたりに1円玉を置いた場合に出す方法のいくつかとしてこんなのありますよね。これらをそれぞれ練習。

実際には出しの練習といいながら、出そうとしながら外すという現象をなくすことが第一の目的だったりもします。

やってるうちに、弱い力加減で的球が不安定すぎるので、このあたりも消さないとだなー、と撞き方(撞点)の練習になってしまいがちですが。

先日はこの練習を2時間ほどしてましたが、身体がだるい…逆に身体がだるくなければ無限にできる練習ですね^^;; 奥深すぎてやばい。

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逆下っぽいやつ

ふと、こんな球を練習してみました。といっても、左右で10球くらいづつ。たぶん100球づつ撞く必要があるでしょうが、暑いし、疲れてるしで、無理でした…(←この辺がうまくなれないポイント)

実際にはこんな出しはすることはないと思いますが、まぁ、撞けるようにしといた方がいいって球ではあるでしょうか?1ヶ月に1回も撞かないパターンだけど…

この練習で元々やりたかったことは、知人が書いていたこういう球って、左右差があるという話を確かめたかったのです。右側が開けているのと左側が開けているので印象が違いそうという話です。要は右利きなので、左側に手球が走っていく球はイメージがしづらいのではないか、と。

実際にやってみるとそんなことよりも、撞点の撞きやすさの左右差の方が大きいですね^^;;この球は結構ひねらないといけないので、右利きの人は左下へキューを入れるほうが楽なので、手球が右に走っていく(この図の左右反転版)の方がやりやすい人が多いのではないでしょうか?

ちなみにブレイクはそこそこ来たぜ~、と思ったけど、ボールがやや小さい(ラックが立たない)テーブルでは歯が立ちませんでした。こういうテーブルは強めの厚めでボカンの一択かな..カットぎみにいくと、スリーポイントにひっかかることがしばしばある ><)

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練習

1時間

先日、「抜く理由」として書いた配置がありましたが、もうちょっと調べてみようと1時間ほどこの配置だけ撞いてみました。

基本的には左右交互に、そして的球や手球の位置は厳密に同じというわけでなく、多少散らしながら、そして力加減も毎回一定というよりも、いろいろな撞き方を試しながらやってみました。


うーん、当初の目的とはズレてきました。

なんか入れの練習に。

前回の書き方でいえば、ノンプレッシャーのときの成功率を9割から95%に上げる練習になってるし。趣旨違う!

ちなみにプレッシャーがあると激しくシュート率が落ちるので、それにはあまり関係なさそうですが..

ただ、こんなシンプルな配置でも1時間も撞けば自分のルーチンの穴が少し見えてきます。

逆にいえばわずか1時間で穴が見えてくるってのは、これまでどんだけ穴だらけで、その穴に気づかず過ごしてきたのか、と。

ビリヤードを通算では10年くらいやってると思いますが、こんな穴だらけでよくやってきたな、と思います。

普通にポケットを見る、厚みを見る、そんなあたりの普通のルーチンがザルですけど ><)

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練習

新しいスタンド

新しいスタンド

先日、知人からまっすぐを見るという器具を見せてもらったので、考えてみました。

まっすぐ見えるかなー、と。

というわけで、購入してみました。

 

この2つ。ちなみに、今日の時点ではあわせ買い対象商品なので、2000円以上同時に買わないと送料無料にならないようです。

ちなみにA6のやつの方がしっかり感がある(硬い)し、大きさも半分ほどなので持ち運びには便利ですが、KOKUYOのヤツ(A6)の方が使い勝手はいいです。

え?どう使うかって??

こうです。


斜めから見るとこんな感じ。

これで、センターショットのときの目の場所をあわせる感じですね。スタンドには表裏で色が違う紙(折り紙)か片側だけ色をつけた紙を入れておくといいと思います。

目の位置がしっくり来てない人なら持っててもいいかも。ちなみにアドレス時(立っている時)から構えるまで同一の見え方がすることが大事じゃないかと思いますが、実際にこれをどう使うかは身近の上級者に聞くといいと思います^^;;

(いろんな考え方があるので、その上級者の言うことをまるごと信頼していいのかはわかりませんけど^^;;;、特に利き目の問題は結構アバウトなので、多くの人が思っていることが実際とは違うことが多いと思います)

せっかくなので、この本を合わせ買いするといいかもしれません。かなりおすすめ。

 

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固定配置練習30分

なるべく一人のときは固定配置の練習をしようということで、1時間ほどの一人練習のうち30分は固定配置を何度もしてみました。

配置は適当に。というわけでこれ。記憶で書いているので、微妙に違うかもしれませんが、ほぼこんな感じ。

ぱっと見ると、5から6がポイントになるので、3から4に対してどうだすのかといった配置でしょうか?ということは3へのフリが大事ですよね。うかつに1を撞いてつまる、なんていうのをB級くらいの人がよくやる配置に見えます。(3つ先ということで、4へのフリを考えてればいいのだろうけど)

ただ、2から3はフリはどっちでもなんとかなる(2とポケットを結んだラインの左側のほうが楽だけど)ので、そこまでシビアじゃないといった感じでしょうか?3から4もある程度厚く出さないといけないけど、この2からなるだいたい3にほど良く厚く出せますし。

と同じ配置を30分もやってるとさすがにやはり気づくことありますよね。5から6が意外とミスとか^^;;あと、2から3で3に程よいフリにするのは思ってたより簡単だったとか。

このときは隣で大学生グループが大騒ぎしていたので(殺意を感じたが、素直に「もうちょっと静かにして」と言えないのが小心者。いや、さすがにうるさすぎうと言うので、そこまでうるさくなかったのか)、なかなかに集中力が切れながらやってましたが。

こんな配置一つでも30分やるというのはいいですね。9ボールでバラ球を漠然と30分転がすのよりも達成感や気づくことが段違いに多い気がします:->