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のっかる その2

先日、”のっかる”という記事を書きました。まぁ、安直に鈴木さんちの球日記の記事にのっかろうというものだったわけです^^;;

そしたら、ちょうど” フォロースルーで撞く”だなんて、ぴったりの記事がありました。私が書いた”のっかる”の返歌みたいなもんですね。(←妄想)

これを読んでてちょうど思ったことがあったので自分の記事に釈明を入れてみます^^;;

ちなみに以前書いた”のっかる”という記事の趣旨は、実は「インパクトゾーンの長いストロークいいよね」ってことでした。

この記事の背景は、とある知人のストロークです。彼のストロークはテイクバックが大きすぎて、しかも肘を落としすぎているので、すごくいいタイミングの時だけ良いショットができるストロークをしていて、それ以外はハズレ(ブレすぎる)ってものです。また、「安定するストロークがいいストロークだ」ということは、昔某プロにしょっちゅう言われていたってのがさらにその背景にあります。

で今回の”フォロースルーで撞く”では2文目に衝撃の文章がありました。

タイミングが合っていないプレイヤーの9割は、タイミングが遅いと思います。

いきなりわたしの書いていたことと反対ですね。よくよく考えると少なくともハードショットやキューを切らそうとしたプレイヤーについてならば、「タイミングが合っていないプレイヤーの9割は、タイミングが遅い」は間違いないでしょう。それ以外のプレイヤーについては…そんな気がしてきました!

 

まだちょっと自信がないものの、やっぱり、これが正しいかなー。

というわけで以前書いた、

タイミングが前にずれる場合と、後ろにずれる場合がありますが、前にずれる人が多いんじゃないでしょうか?(ぼくの感覚)

は取り下げます!!_o_

タイミングが前にずれる場合と後ろにずれる場合がありますが、どっちが多いんですかねー。

に変更させていただきます_o_

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達人はゆったり見える

ストロークの改善を意識している時にはどういうイメージで撞いてますか?

 

例えば、フォロースルーの長さや肩の位置やスナップを使うなど具体的な改善点を意識している場合もあれば、レイズみたいにとかストリックランドみたいに、と真似をする対象を思い浮かべる場合もあるのではないでしょうか?

もっとも、レイズやストリックランドでなくて、ホーマンやザン・ロンリンの真似をした方がいいかもしれませんが。

ところで先日書いた遅めのストロークというのは、ストロークの際のインパクトのタイミングのことですが。これとは別にストロークの速さとショットスピードの関係というのもありますよね。

 

ほとんどのスポーツでは、一流の選手は「より遅く見えるフォームから速い球を出す」そうです。出すってのは打ったり、蹴ったり、投げたりってことですね。

これは複数の関節を使うタイミングが上級者は上手いため、個々の関節は遅くても速度が出せるということです。たしかに、むちゃくちゃ腕を早く振ってるのにショットスピードがそれほどでもない人いますもんね。

あれは一つの関節だけでスピードを稼ごうとしているからで、上級者の場合は握りこみや手首のスナップを上手く使っているので、よりゆっくりしたスピードに見えても同じように速いショットスピード出せますもんね。

※指摘があったので、関節の誤字を修正しました! 伊藤さんありがとうございました!

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引きの練習は無間地獄?

皆さんは押しと引きとどっちが得意ですか?

あれ?この出だし、最近使ったな…

引きの方が入れが固いかなーと思ってるのですが、一方で、わたしはそんなにキューがキレません。あ、少し違いますね。

 

キレなんてありません。

 

自覚はあるのでロングドローを練習することがよくあります。

基本的には手球を短クッションから0.5Pくらいで、的球を向こうのコーナーから2Pくらいのところに置いて引くという感じの配置で練習しております。

こんな感じで練習をしていると、そこそこ引ける日もあります。

そんな感じで何度も何度も撞いていると、そこそこ引けるのが安定してくる気がします。

2日に1回練習するとして、1週間くらいの間「そこそこ引けるな〜」というのが続くことがあります。

そうすると、

「あれ?意外と俺引けるんじゃない?」

なんて思いますよねー。

すると今度は入れとか引きの量を安定させようと思って、撞点を少し上げ気味にしたくなります。そして、上げちゃいます。

すると〜。

それほど引けなくなってきます。

そんなのをいつも繰り返している気がします。どんなエンドレスループだよ。

わかっちゃいるけど止められない…撞点を低いままで練習しないといけないんですよねー。うん。

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遅めのストローク

今日は全日本アマローテが名東スポーツセンターで行われています。知人もでているので応援に行こうと思ってたのですがあいにくの雨..あ、ちょうど和田元名人の試合がustream配信です。

さて、撞球格言さんの記事を見て、遅めのタイミングのストロークというのを意識して球をついてきてみました。

撞球格言さんの記事では主にスナップの話を書かれていますが、自分なりの解釈で撞いてたので(そして今読みなおして間違ってたことに気づいた)、わたしはキューの握りこみを意識したストロークです。

先日の課題も一緒にして、前ダメ、後ろダメ、そして握りこみ加減を意識して、球を撞きました。ショットの成功率とか無視して、身体の感覚だけを重視して1時間以上試してみましたが、これが身につくのはいつになるんだろう、と思いました。(そもそもそれでいいのかどうかという問題はおいといて)

 

ちなみに頭の中ではボーニング的なストロークなんですが、カメラで録画すると全然違いますね!!

 

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普通のジャンプとダーツストロークのジャンプの動き

最近は、サイドストロークのジャンプを練習してます。あ、ついでにダーツストロークのジャンプも。

私はジャンプはほとんど自己流で、人に教えてもらった記憶がないのですが、自分なりに思ってたことがありました。

1.キューを立てれば立てるほどちゃんと飛ばせるための撞点が狭くなる。たぶん下限は同じで、キューレベルが水平に近いと真ん中に近いところでも飛ばせる。

2.キューを立てれば立てるほど、ちゃんと飛ばすにはキュースピードがより必要。

3.ジャンプはキューを自分で捌くんでなくて、そのままシャフトを突っ込むと自然とキューが下に逸れて、そのために手球がジャンプする。

ちなみに2は本当か知りません。自分の経験則でこんな感じかなーと思ってます。

ところで、ダーツストロークで飛ばす時にはほとんど肘を使わず、手首のスナップと指の動きだけで飛ばしています。キューレベルが結構高いのに、飛ばせるほどキュースピード出てるの?とか思ってました。

これを埋めるために以下の仮説を考えていました。
事実1 ダーツストロークは普通のジャンプよりキューレベルが高い
事実2 ダーツストロークでもちゃんと飛ばせる
仮説1 ダーツストロークは普通のジャンプよりキュースピードが遅い
仮説2 ダーツストロークでちゃんと飛ばせるのは、ダーツストロークは握りが甘いためキュースピードが遅くてもキュー先が早く逃げるため

うーん、長らく根拠なく信じていたこの仮説は正しいんでしょうか?

というわけで録画してきました。使用キューはメッヅのJC-Tです。たしか12,13年くらい前のキューだったような気がします。タップはたぶん革のもの。まず通常の8倍のスロー(480fps)です。

まずは普通のジャンプ。

そしてダーツストロークのジャンプ。

それから、約16倍スローの1000fpsです。

まずは普通のジャンプ。

そしてダーツストロークのジャンプ。

残念ながら私のカメラの性能では断定的なところが言えるほどの時間・空間解像度がないようです。ただし、見た限りではダーツストロークでも普通のジャンプでもキューの逸れ方は同じくらいに見えます。また、キュースピードもダーツストロークでもほぼ同じに見えます。もしかするとダーツストロークの方が若干早いかもしれませんね。

 

というわけで修正した信念はこんな感じ。
事実1 ダーツストロークは普通のジャンプよりキューレベルが高い
事実2 ダーツストロークでもちゃんと飛ばせる
事実3? ダーツストロークは普通のジャンプとキュースピードが同じくらい
事実4? ダーツストロークでも普通のジャンプでも、手球にタップが当たった時のキューの動きは同じ

うん。これで私の信じていたことがひとつ覆りました!!

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ジャンプ練習

サイドストロークのジャンプの練習ですが、やはり普通のジャンプよりもキューレベルを上げることができますねー。

これまではボール2.5個が飛ばせる限界距離だったのですが、サイドストロークにしたらボール2個までいけるようになりました。

ちなみにボール1.5個は今の時点ではまだ無理です。あと少しでいけそうなんですが、1.5個まで飛べるキュー角度にするとキュースピードが足りないのか飛ばないです。

ついでにダーツのジャンプ。ダーツストロークならば、ボール1個は飛ばせます。最近、そこそこ飛ばせるようになってきましたが、まだまだ方向性が悪いです。

暫定のポイントとしては、肘の間接は極力使わないこと、ワキをしっかりしめること、右手を右肩の近くにすることって感じでしょうか。

まだまだ、これらのジャンプは練習不足なので、もっと練習を続けたいと思います!!

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サイドストロークのジャンプ

皆さんはジャンプショットをしますか?

そもそもジャンプキューを持っていない人も多いですよね。私の周りを見るとジャンプキューを持っている人が5割、ジャンプ&ブレイクを使っている人が2割、持っていない人が3割って感じでしょうか。

また、ジャンプショットをする人でも上手な人は半分いないくらいでしょうか。あ、これは上手いの定義によりますね。半分くらいの人はジャンプで当ててきてもあまり恐怖感がありません。

そういえば以前に「ジャンプの練習法(B級くらいの人向け)」なんて記事を書いたので、B級くらいの人は読んでもらえると嬉しいです。

 

ちなみに私はそこそこジャンプに自信があります。まぁ、腕の割にはって程度ですが。

 

理由は簡単です。

 

練習するから!!

さて、今日もジャンプの練習をしてきました。私は身長が高いのでこれまでは普通のジャンプ(肘の下にキューがあるタイプ)ばかりしていたのですが、先々を考えてサイドストロークぎみの、肘の横にキューがあるタイプのジャンプを実戦で使えるようにしようと考えてます。

こういうヤツですよね(スマホの人は2分25秒くらいから見てください)

やってみると意外と簡単。普通のジャンプと比べてサイドストロークの分方向性が悪くなるかと思ったら、きっちり的球を意識すればあまり変わりませんでした。

ポイントは素振りを丁寧にする、といったところでしょうか。

普通のジャンプよりも、キューを立てるのが簡単なので、これまでは30度くらいと45度くらいのジャンプしかできませんでしたが、もっとキューを立てたジャンプができそうです。

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のっかる

乗っかることは大事だと思ってます。特にブログの更新頻度を高めていこうとすると、ネタに詰まる..

そうすると、人のブログにインスパイアされる(のっかる)ことは大事ですよね?
最近はパクリメディアが流行ってるようですが、別にのっかっていても、別にインスパイアされただけだから大丈夫なはずです。訴状とか届きませんよね?

そんな訳で、鈴木さんちの球日記の「CPP」という記事を読んでいて思ったことを書いてみます。ところで、CPPってなんでしょうか?

検索すると、C Preprocessorの略って、違うだろうし。企業において購買・調達業務に従事する方を対象にした購買・調達資格でもないですよね。

鈴木さんちの球日記はこういう謎なタイトルが多いのですが、これもブログの人気の一つでしょうか…

うん、よくわからん。

ともかく、CPPという記事にのっかってキュースピードとインパクトのことを書いてみます。

 

キュースピードとインパクトの関係ですが、こんな感じの図をイメージしましょう。

インパクト20141102-001

キュースピードはフリーハンドで書いたので適当です^^;;雰囲気だけ味わってください。

そして、これ。

インパクト20141102-002
タイミングが悪いってのはこういうことですよね。せっかく、そこから美味しい時間がはじまるのに先にショットしてしまっている状態です。あ、後ろにズレている状態もあります。

あまり上手くない人の多くはこういうショットですよね。私もたぶんこの傾向があります。タイミングとしては、タイミングが前にずれる場合と、後ろにずれる場合がありますが、前にずれる人が多いんじゃないでしょうか?(ぼくの感覚)

ちなみに、キュースピードがめちゃ早いB級の人(ハードショット系の人)は意外とタイミングがズレている人が多い印象があります。

あと、タイミングがあってる以外にキュースピードの問題ですよね。そもそも遅い、と。女性の場合でありがちですよね。全体的にキュースピードを上げないといけませんよね。全国の鈴木さんファンはすでにご存知だと思います。

インパクト20141102-003
最後に、キュースピードについては、理想的にはこんな感じがいいですよね。

インパクト20141102-004
要はタイミングが取りやすいストローク。多少ズレてもキュースピードが安定してます。音ゲー言えば、どこで叩いてもGreatがピカピカする感じですよね。これ、ショットスピードが早いってことよりも、いつもイメージ通りのショットができるってことですよね。

二段ストロークの人や、テイクバックが大きすぎる人は逆にこのインパクトゾーンがすごく狭くなっているので、少しタイミングが違うと全然違う球になってしまうことがあると思います(←具体的な人をイメージしながら書いてみた)

ストロークについてはタイミング、スピード、美味しいゾーンの広さの3つがあると思います。スピードやタイミングもだけど、美味しいゾーンが大事というのはとあるプロによく言われてました。

撞点とか水平さとかはまた別のお話。

 

2014.11.15 追記

のっかる2“という記事でこの記事から考えを変えたことを書いてます。

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押し球はコンパクトに固まりたい

先日、よーへいさんの書かれている「ハードブレイクとビリヤードと」さんからリンクを貼っていただき、記事にまで書いていただきました。ありがとうございます!!

よーへいさんのブログはわたしの周りでも人気で、「よーへいさんのブログには…」なんていうことはよく聞くので、密かな嫉妬を感じてました^^;;

まずは、更新頻度で負けないようにがんばりたいです!

ところで、昨日は子供に深夜1時に蹴り起こされてから眠れなかったので、少しだけ練習をしてきました。

先ほど書いたマス割り率の記録もですが、昨日は以前書いたキューの終点をイメージした押し球を意識して球を撞いてきました。

手球がレールから1Pくらいのレールブリッジでドンと押し球を練習すると、キューを出しすぎてしまう(フォロースルーが長すぎる)ことに気づいたので修正しようと思ったためです。

ちなみに、試合などで縮こまったストロークをしている時には意識的にフォロースルーを大きくしないといけないと思いますが、普段はフォロースルーが長いのは良くないと思ってます。

なので、しっかり終わった形を意識してピシっと終点があるストロークをします。ポイントはコンパクト

ところで、こういったストロークをしていると、自分の場合は、撞いた後に身体がピシっと固まる感じがするのでいいと思います。

また、自分が撞いた時にどのようにキューを握りこんでいるかといった感覚がありました。意外と握りこんでます!自分の身体の感覚はかなり大事だと思いますが、これを感じやすいというのも利点だと思います。

終点があってコンパクトに止まることによって、ストロークだけじゃないメリットもあるんですね。

 

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素振りに引っ張られる

ハードショットの素振りの練習という記事を書きましたが、最近は素振り(家でやる素振りとかでなく、実際のショットの前にやる素振り。英語のウォームアップ・ストローク)を大事にしています。

そんなわけなので、合い撞きでも素振りを大事にしてるんですが。

 

少し素振りに引っ張られてしまいますね。しっかりと素振りをすることを意識しすぎて、実際のショットの際にまでテイクバックの方向を過度に意識してしまったりショットの際に的球に向かうべき意識が右腕にいってしまったり、と変なミスをしてしまいます。素振りと実際のショットは別物というか、別作業なのに…

ちなみに私の場合は、素振りの場合は的球への厚みとキューの方向を4割くらい、力加減やショットのイメージを合わせるのを6割くらいなイメージでやってるつもりです。実際のショットは厚み8割くらい…でいきたいんですが、まだまだバラつきが大きくて毎回やってることが変わりすぎてます orz

 

ショットの際には的球だけを意識して撞きたいですよねー。少なくとも的球7割くらい。ちなみに自分の場合はキューを意識して撞く球というのもいくつかありますが(特にキレが必要だったり、撞点などコントロールが難しい球)、ショット時は右腕への意識は不要だと思うんですよねー。上級者の皆さんはどうしてるんだろ。