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ブレイク・9/10ボール

ブレイク練習

先日書いた、ボーニングは練習の半分をブレイクに費やすというのに勝手にインスパイアされて練習してきました。

練習の半分はブレイクにしようと思ったものの…

やっぱり、肘が痛くなります! ><)

 

テンボール用のハードブレイクを練習してましたが。10球もしたら肘に違和感が…

というわけで、ハードブレイクでなくて、素直にソフトブレイクの練習にしてみました。

 

ナインボールでのコントロールブレイクです。スピードにするとおそらく20km/hくらい。

手球はなるべく真ん中に近い方が本当はいいです。ヘッドラインで、レールから0.7Pとか1P離れたところだと1番がサイドポケットに入らなくていい感じなんですが、それだとスリーポイントルールでひっかかります。

というわけで、ヘッドライン上でレールから0.5Pくらいのところに手球を置いてブレイクです。厚みがほぼジャストでなら、スリーポイントにもひっかからず、1番も程よい場所で、2番も手前のコーナー付近に来てベストです。

このブレイクの問題は、厚みが手球側の反対の厚みに入るとスリーポイントでひかっかってしまうことです。また、そして強めに撞いてしまうと1番が短クッションまで来てしまうという問題もあります。イリーガル(スリーポイントルールにひっかかる)にならないと信じて正しい厚みで弱く撞くというのがポイントでしょうか。

あと、手球は少しだけ押しが入っていた方がイリーガルにならない気がしました。この辺は検証が必要ですねー。

私がよく撞くテーブルでは、手球の位置が0.5Pなら厚みさえあってれば弱くてもイリーガルにならない、逆に厚みを間違えるとそこそこ強くないとイリーガルって感じです。ラックって面白いですね~。ハードブレイクの練習も面白いですが、やっぱりラックは楽しいですよねー。

 

ちなみに先日は3回に2回は取り出しミスしたんですが、今日は7割以上は取り出しに成功してました。やっぱりブレイクですね。

でもブレイクの2,3割くらいはイリーガル…やっぱりブレイクが大事ですね。

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一人マス割り練習

今日は早朝に更新です!!先ほど終わったばかりの伝統の一戦”クラシコ”をビデオで見てます。クラシコはレアル・マドリーvsFCバルセロナの一戦ですね。

わたしはここ20年くらいのバルセロナファンですが(←結構ベタ)、今回も楽しみです!!

ちなみにどこかの白いチーム(←マドリーのこと)のどこかの選手はここまで8試合で15得点なんですね!まったく意味がわからん!!!どこのゲームだよ!

対する我がバルサは、噛み付きで有名になってしまったルイス・スアレスのリーガ・デビュー戦です。(噛み付きによるペナルティによる長期の出場停止からのあけ)

デビュー戦がクラシコとか!!

 

なんたる幸運!!!

 

おっと、ビリヤードのブログなのを忘れてました。元に戻ります!

 

さて、最近はブレイクの記事ばっかり書いてますが、実はソフトブレイクが知人に不人気だろうということが不安です。なんか少し「ずるい」感じがしますもんねー。もっとも、試合を考慮すると、スリーポイントルールをクリアするという条件もあります。ハウストーナメントなら大丈夫でしょうが。

ちなみに、スリーポイントをクリアするのと手球のコントロールと1番のコントロールの3つを考慮するとだいぶ難しいです。さらに、試合のように普段撞いてないテーブルでとすると相当難しそうです。

 

ところで、一人練習のマス割り率20%を目標に少し練習をしてきました。ちなみに先日ブレイクを練習したテーブルとはだいぶ違うコンディションのテーブルでやってきました。メモってたのは最初だけですが、15ブレイク中2回マス割りでしたので、そこそこいけるかもしれません。

しかし、メモってると、取り出しのミスが15回中10回と多かったので、しっかり取り出せるブレイクをできればもう少し高い確率でいけそうです。

もっとブレイクの練習が必要で、いろいろなテーブルで試さないといけないですねー。

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レールブレイクを捨てよう その続き

というわけで平撞きブレイク試してきました。(前回の記事はこちら

 

いやー、間違ってましたわーっ。

 

20141022-004

この図でいう、Bのラインを通った場合に、弱い力加減だとCで止まってしまうんで、強く撞いてDまで持ってこないといけないと思ってました。

よくよく考えたら、レールブリッジするほどのサイドブレイクの場合は1番がB方向に向かいますが(図よりももうちょっと左かも)、より真ん中からブレイクをした場合はA方向に向かうんですよね!

これなら、それほどパワーがなくても大丈夫でした!!

そういえば、ボーニングがテンボールのブレイクの際に長クッションとヘッドスポットの中間くらいのところに手球を置いて1番をコーナー付近に向かわせてたりしてました!

あと、ナインボールでもほぼ同様の手球の場所から1番をコーナーに向かうブレイクを昔、シーゲルがしてました。(シーゲルの場合は少し手球をジャンプさせてた。たしか1990年くらいの試合)

そんな訳で、レールブリッジをしなければ、CでなくDの力加減なんてことを考えずに、Aのあたりに止めることができました!このラインなら1番がサイドポケットインなんてことも起こらないですもんね。

 

あとは、ブレイクの確率アップと、どのテーブルでも出来るようにしないといけないですね!

ちなみに体重移動をしないもののある程度しっかり割ればイリーガル(スリーポイントルール)もクリアできそうです。

と書きながら、大して試してないことなんで、また訂正するかもしれません^^;;

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レールブレイクを捨てよう

皆さんは、ナインボール派ですか?テンボール派ですか?

プロの試合はテンボールに移行していますが、多くの人はまだまだナインボールをすることの方が多いんじゃないでしょうか?しかも、ラックシートを使うことが多いですよね?

私はこれまでナインボールでも比較的フルブレイクをしていました。しかも、レールブリッジでのサイドブレイクです。私は右利きで、左側からブレイクという一番オーソドックスなパターンだと思います。

 

しかし、少し考えを改めました!!!

 

ラックシートのナインボールではフルブレイクいりませんもんね!いや、厳密にはフルブレイクしたとしても、レールブリッジほどのサイドブレイクしなくていいですよね?

 

そんな訳でブレイク位置をサイドから、

20141022-001

0.5Pから1Pくらいの内側にしました!

20141022-002

狙いとしては、キューが立っているのを減らして、ブレイクの際の手球の跳ねを減らすことです。手球が跳ねてしまうと厚みが完全に一致していない限りは手球がラックよりも向こうにいってしまいがちです。
(ジャンプしている球が当たった場合は分離角は90度になりませんよー!って僕も最近教えてもらいましたが..^^;;)

これを減らすために、キューを水平にして平撞きできる範囲でブレイクをした方がいいんじゃないか、って思いました。

20141022-003

ところでナインボールのブレイクでは、基本的に1番をコーナーにとれるように3クッション前後で止める(図のA)が理想で、2クッション目で止まる(図のB)力加減を避けないといけません。強めに撞いて、1をここまで持ってくるためには30km/hくらいは必要なので、今は平撞きの30km/h出せるブレイクの精度を上げるのが目標です。

結構、かかりそうです…

 

ちなみにそもそも1番をサイドに取りに行くっていうブレイクもありますが、これは別のお話…

あと、厚みを変えて、1番を上の長クッションの1クッションで取りに行くってのもありますが..

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トライアングルで、9ボールをフットに載せて、ブレイクボックスのブレイク

2014年のUSオープン9ボールは、シェーン・ヴァン・ボーニングの優勝で終わりましたね!

なんと、ボーニングの3連覇!!凄い!!!!すごすぎる!!!

特に12セット目のメカニカルブリッジ2段づかいからのジャンプは壮絶だったようですね!

 

こんなのわたしも初めて見ました!!

ブリッジ2段づかいは、14-1やワンポケットではたまにみかけますが、これでレストジャンプとは…

相手のデニス・オルコロもすごいアベレージだったようで、結局、トーナメントではボーニングに2回負けたんですが(ダブルイルミネーションなので)、それ以外は安定していたみたいですね!

さて、今回のUSオープンはブレイクがトライアングル使用のセルフラックで、9ボールをフットスポットに載せて、ブレイクボックスからのブレイクということでした。結構、プレイヤーからは評判が悪かったみたいですね。

9ボールをフットに載せた場合は、一番下のボールを少し浮かせて、後はしっかりくっつけてハードに割るとウイングのボールがコーナーインしやすい(かなり狙える)ですが、こうやってわざと後ろのボールを浮かせるというのはいいのか、どうなのか、というところでしょうか。(よくない)

ちなみに今回のUSオープンと同じようにラックをして、ブレイクの練習をしたら、やはり下が浮いてる時にウイングボール(左からブレイクする場合は、9番の左横のボール)がコーナーにダイレクトインしますね。

そういうラック以外ならば、1番がたまにサイドイン。そして、左側のコーナーにごちゃごちゃっとなんかイン(たぶん9番の1列後ろのボール)っていう感じでした。もちろん、ハードに割ってなんか入るってのは他にもありますが。

ちなみにわたしはまだ見てませんが、オルコロは弱めにブレイクをして、ウイングボールをコーナーあたりに持って行って、9番の1列の後ろのボールあたりがゴチャゴチャっと左奥のコーナーにいく中でなんか1個入るってブレイクを狙ってたそうですねー。フィリピン選手はラックについてもクレバーですよねー。

ところで、ラックシートでナインボールするとちょっと入りすぎるので、今回のUSオープンみたいなルールもありかなーと思いましたが、ラックの下を浮かせるという問題はなんとかしないといけませんよね。レフリーラックならいいでしょうが。

そう考えると、トライアングル使用のセルフラックのテンボールがやっぱりいいですねー。これなら、ちゃんと立てて2列目をサイドにインくらいで、わざと浮かせると死ぬ球ってありませんもんねー。

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ブレイク・9/10ボール 観戦記・ビデオ鑑賞

トニーエリンのブレイク

トニー・エリンをご存知ですか?

ジョニー・アーチャーの盟友でしたが、2000年に若くして亡くなったアメリカの選手です。有名なのはブレイクで、90年代はブレイクの名手としてよく名前があがってた選手です。

たまたまYoutubeで見かけたので、ご紹介しておきましょう。見たことない方は必見。

ちなみにトニーエリンのブレイクは以下の時間あたりでやってます!
5:50
8:10
23:40
33:00

うーん。ジョニーアーチャーっぽい^^;; ちなみに、うちにあるUSオープンのビデオでは、もっと派手なアクションだったと思います。

でも、アクションの派手さの割には、手球が暴れてないですよね。すごい。

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ブレイクでコジってる

皆さん、ブレイクって得意ですか?

僕は得意ではないけど、好きです:-> 最近は、テンボール用に平撞きのブレイクも練習してます。ラックシートを使ってきっちりラックが立つところなら、意外と入るようになってきました。

手球をヘッドスポットに置いて、どんと普通に撞くのがいいみたいです。2列目がサイドポケットに向かいやすいし、ウイングにある2と3も適当に入ったりすることがあります(主にぐるっと回ってコーナーに)

ポイントは難しいことは考えずに、まっすぐ狙うってことです^^;;

そんなわけで、平撞きのブレイクを練習してたんですが、ふと気づいたらブレイクで結構コジってました…orz

動画は平撞きのブレイクで、30kmくらいな感じです。特にフォームとかはあまり気にしないで普通に撞いてます。強くも弱くもない自分でコントロール出来る範囲でのハードなブレイクです。

まず、通常スピード。コジってますが、意外と分かりません^^;;

下が4倍のスローモーションをさらに4倍でスローにしたものです。(比較的しっかりコジってたやつを選んでみました)

キューと顔の関係がおかしいかもしれない、と知人に指摘をされました !通常速度版を見るとわかりますが、キューがズレた後に無理矢理戻しているので、普通にやってると見過ごしちゃうかもしれません。

ただし、少しだけは違和感があるので、それにちゃんと気づかないとダメですねー。

 

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ややソフトブレイクが脅威

今日は、子供がおばあちゃんに連れられていったので、久々に超玉撞き。知人と5先を7,8回やってきました:->

ちなみにブレイクが入るテーブルだったためか、知人のブレイクはめちゃくちゃ当たってました。25km/h前後くらいのサイドブレイクで、厚みほぼ100%で、少し順ヒネリ、手球に引きを入れて(?)キッチンに戻すくらいのブレイクですが。ほぼ毎回2,3個入ってました。脅威のブレイク。

おかげでマス割りとマス割り未遂をいっぱい喰らいました^^;;

自分も真似して、途中からコントロールブレイクしましたが楽ですね。最初は自分のラックは少し傾いていたのでウイングのボールが入らずハードに割ってましたが。実はラシャの毛の方向を目安になんとなくラックの方向を決めていたのがいけなかったことに気づきました。それからはこちらもコントロールブレイクをしてかなり楽でした:->

その割にはマス割り未遂だらけで、ほとんどマス割りしてませんでしたが ><)

相手のブレイクがあんまりよかったので、割れるところを動画で撮ってきました。

どこまで参考になるか分かりませんが!どうぞ。2つめは厚みも悪いですが、ラックもいまいちかもしれません(結果、ノーイン)

(照明の都合でチラついてるのはご容赦ください)

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30kmブレイクのバウンド状態

 昔、あるお店でブレイクをしていると「ラシャが新しいのでノーバウンドでブレイクしてね」と店主に言われました。

 安定してノーバウンドでブレイクするなんて芸当はできないのですが、帰ってから軽く計算すると、ノーバウンドでブレイクで当てるためには手球の打ち出し角度にもよりますが、最低でも37,38km/hくらいは出てないとダメだと思ってました。こんなスピード普通は出せないでしょ…

 この数字は手玉の打ち出し角度を適当に計算した概算値ですが、自分の感覚にもあいます。私の感覚だと、サイドブレイクで
 
30km以下のブレイク: 手球は安定する
32-34kmくらいのブレイク: 手球が暴れる
37kmくらいのブレイク: 手球が安定する

といった感じで、ここから考えるに30km以下の場合は手球がワンバウンドで降りぎわで当たっている、32-34kmくらいでは、手球がワンバウンドして上る時に当たっている、37kmくらいだとノーバウンド(もしくはワンバウンドの直後くらい)で当たっていると考えていました。

そんなわけで、試してみました。

 

今日は30km前後でのサイドブレイクをしてみました。また、30kmの普通の平撞きブレイクと28kmで少しキューを立て気味にした平撞きブレイクも試してみました。

結果的にはサイドブレイクではワンバウンドですが、ほぼツーバウンドで着地する直前。平撞きではワンバウンドの落ち際ですね。今のところほぼ想像通り。また、もうちょっとスピードを上げたブレイクで試してみます:->

 

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ダシのパターン

これまで漠然とは思ってましたが(w、知人と昨日話していてあらためて思いました。自分のダシのバリエーションのうちB級の中くらいの人が覚えておかないといけないことをおおよそ説明した気がします:->

結論から言うと、9ボールだけなら、基本的なダシのパターン(覚えないといけないライン)ってめっちゃ少ない!

まず前提として、押し引きのコントロールができて、さらにヒネることができることです。ここまでで、ノークッションとワンクッションのラインは読めます。実際に、その加減で撞けると入れられるかは別として。

例えば、よく使う長長のバタバタや機織りのような球もライン的にはこれでオッケーでしょう。

そうすると、ラインをしっかり覚えないといけないのはバタバタっぽくない2クッション以上のダシだけです。
よく使うものだけなら形としては、
1.的球をサイドに入れて、順押しで、長→短→長→(長or短)
2.的球をコーナーに入れて、順引きで、短→長→(長)
3.的球をコーナーに入れて、逆押しで押し抜いて、短→長→(長)
4.的球をコーナーに入れて、逆押しで押し抜いて(もしくは切り返して)、長→短→長→(長)
こんだけです。

これらのそれぞれについて的球の場所2,3箇所くらいづつで手玉の位置を10箇所くらいでラインをしっかり覚えればB級的には十分じゃないかとか思いました。逆にこのくらいの精度ができていない、「いってこい」の人がとても多い印象があります。(僕の周りだけか…)

ちなみに押し引きのコントロール10度刻みくらいで10度から80度の8つの厚みについて、それぞれに対して自分の限界の押しと引きのラインさえ覚えておけば、あとはその間のどこかを撞けばいいだけです。(ちょっと粗いけど..まぁ、その中間も2つの中間と覚えればそこそこの精度出ますしね〜)

入れが難しいとか、そもそもどのラインで出せばいいんだとか、力加減難しいよとか。そういう声はいろいろ聞こえてきそうですが、B級の人が覚えなければいけないラインは多くないんじゃないか、ってことを再認識しました!!

逆に覚えなければいけないのは、ラインではなくて、その厚みで入れることや、上下の撞点の撞き分けとか押し引きとかじゃないのかなー、って眠たい頭で今思いました!!(睡眠時間2時間半くらい)