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雑談

ユニロック、カーボン、タップ

最近、レボユーザーが増えてきましたね。以前はほとんどみかけなかったのが、今年の頭くらいからたまにみかけるように。

そして最近ではお店や地域によりますが、見かけても気にならないレベルに増えてきました。それにともなってユニロックユーザも増えてきたんじゃないでしょうか?

 

2000年頃はルカシーが国内でもバンバン売っていたこともあり、またカスタムキューメーカーも、サムサラ、ダンディショウあたりはユニロックを使っており、デール・ペリーもそこそこの人気があったので、ユニロックのキューをよく見かけていました。

今だと、プレデターと、たまにみかけるルカシーでしょうか?デール・ペリーは以前のような評価がなくなってきていますが、まれにみかけます。

 

そういえば、先日とある展示会に行った時にカーボン屋さん(完成品でなくて、カーボンの板とかを売っているメーカー)の人と話しました。例えば車のボンネットなんかもカーボンのものを最近はたまにみかけるようになって来たので、さぞカーボン屋さんは儲かっている(たくさん出ている)と思ったら、そこまででもないようです。

たしかに、カーボンは高機能ですが高価格。そう考えると、車だって一部のマニアのみ。最近はカーボンのものをよく見る、自転車だって、ライトユーザーはアルミでいいですもんねー。そもそも自転車で使うカーボンの量なんて、カーボン屋の材料屋さんから見たら誤差かな。

ビリヤードは、比較的軽く小さい(≒安い)部分をカーボンに変えるだけで効果があるので、意外と恩恵に預かれるスポーツかもしれませんね。

 

シャフトの次のハイテク化は各種練習器具で決まりでしょう。いわゆるIT技術の恩恵が一番ありそうなところです。DigiCueみたいなものや、各種カメラ系のものは使えるものが多そうです。

 

そして、用具としてはタップかな、と個人的には思っています。ただ、タップは、上下で別のものにするというハイブリッドっていう手があるので接触面が革+樹脂の2層タップになっていくんじゃないかと想像しています。そして、最後は樹脂の2層でしょうか。

 

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雑談

あっちいって、こっちいって、落っこちる

厚みの狙い方を変えました!

への字(ポケットの中心が見づらい方向?)でよく抜くの対策で、これまで普通に厚みを見ていたのを、ポケットの反対側から的球を見る(的球からポケットを見る方向で一度立って確認する)というルーチンにかえて、それに応じて厚みの見方もかえてみました。

結構入るじゃん!!

 

 

と思ったら一人練習の間だけでした。相撞きすると、全部をこんなに丁寧にやってると構えるのが遅すぎるので、それを省略しながらやったら厚みは見えないわ、それに伴ってストロークもばらばらになるわ。

そして戻そうと思ったら戻らない ><)

 

入らないとつまらないんですが、ただ、この「入らない」自分と比べるべきは普通の自分であって、ベストな自分ではないはず。

あれ?普通の自分ってどんなもんだっけ??

 

 

とりあえず厚みの見方がおかしかったので、これを機にもうちょっとちゃんと狙えるように厚みを丁寧に見るように修正しています。

あ、やってることはちゃんとフリのある球を練習しはじめたってことです。的球を固定配置で手球をいろいろなとこから入れるって感じでしょうか。意外とちゃんと的球のライン見てなかったなー、と。ただ、こういう練習は2,3日はいいけど、その後にだれるので要注意ですね。

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練習

タッチタッチ

的球も手球もレールにタッチしている球、また、これでサイドポケットを超えるような球を入れるという練習はずーっとほっといたのですが、ようやくやってみました。(動画とっとくべきだったか)

これ、手球の右にクッションがある場合は、ちょっと右をついて、そのままキューをまっすぐに出す感じっていうのは頭で分かっていたのですが、実際にこの球練習したことほとんどありませんでした。スロウがかかるように、とかカーブがでるように、とかどういう感じかなー、と。

と少し試したところ、意外と簡単^^;;;

入れるだけという前提ですが、ちょいヒネリ(3mm横つく感じ)で、力加減は弱めのセンターショットくらい、そして的球の1mmくらい外側(右にクッションがあるなら左)を狙う感じでしょうか。このわずかに外を狙うってのがポイントだと思ってます。

ちなみに私はハイテクシャフト使用ですが、ノーマルシャフトでもあまり変わらないと思います(撞点がめっちゃわずかなので)

 

いくつかやってたらすぐできるようになって、それからはいまんとこ試したテーブルならばだいたい入るようになりました。一方で、練習前はミスりまくってた。

典型的な「やり方知ってれば簡単」ってパターンですね。

こういうのはやっとかないとダメですね。

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雑談

SPM

SneakyPeteMafiaというページ(いつものように英語)がありますが、そこがSPMマガジンというのを出しています。新しいやつはイマイチ..><)

しかもPDFが無駄に大きい(180MB以上)だし。

一方、一つ前のはなかなかいいです。

一つ前のSPMマガジン

P.17からのジャコビー(Jacoby)のキュー制作の写真とか熱い!(英語じゃなくて、写真見てるだけともいう^^;;)

P.10からペシャウアー(Pechauer)のインタビューとかありますけど、中身としては全体的にイマイチ ><)いや、写真を眺めるだけならいいっす。ジャコビーのyearキューとかも胸熱。

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雑談

レール際のトラブル?

先日、人と14.1をやってみました。その時に10イニングくらいのうちに2回ほど同じミスが..

それはこういった球。

この赤丸で囲んだような球を、どこにポジションすればいいのかもしくは割らないといけないのか?っていうのをきっちりチェックしてから撞くということです。

2回もそのままちゃんとチェックしないで漠然と撞いてしまいました。その結果、2回ともショットがなく.. ><) いや、1回は超ひねればなくもないかもしれない球をスロウでいって抜きましたが…

あー、こういう球はちゃんとチェックしておかないといけないですよね。変にカッコつけてそのまま撞いてしまいがちです。かっこ悪い><)

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システム・球の動き

プラスツーの4クッション目

プラスツーというシステムがあります。短クッション→長クッションと向かった時に、手球が3クッション目でどこに向かうかを計算する方法です。

 

このプラスツーというのは結構いっぱいヒネるので、そのままのラインはポケットでは使わない印象があります。

下の図の赤線がプラスツーのラインです。左ヒネリをするイメージです。

 

そして、今回のポイントは3クッション目でなく、4クッション目です。これまで4ポイントめに入ると、反対のコーナーに入るというのは分かっていましたが、それ以外はどんなラインでしょう?

 

というわけでその目安がこの白線です。なお、この白線は目安としてはポケットのテーブルでもそこそこ正確だと思います。

参考までに。

 

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雑談

ビリヤード検定

ビリヤード検定のページって見てると意外と熱いですね。

以前見たときはS級課題でも「いけるじゃん!」というものが多かった印象がありますが、先日見たら「むーりー」というものが多く、練習課題としてワクワクしてくる感じでした!

このページをどうぞ。

これちゃんと練習しておけばかなり練習になりそうです。そういえばビリヤード検定の本ってあまりしっかりみてないんですがこういったS級課題がたくさんあるなら、それをやるだけでも結構良い練習になるのでは、と。

 

まぁ、実際には普通のショットで問題が出てる(厚みが見えない問題)がまた発生しているので、こんなのやる余裕はないんですが..

 

P.S.

たのしそう。

 

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雑談

バットの硬さ問題 ほそく

バットの影響にはとても懐疑的だったわたしですが、実際に明らかに違う(しかしプレイにどう影響するかは別)なことが分かりました。よってこれからはバットは何か影響がある派に転向します!

 

ちなみに以前、目隠し&軍手というブラインド条件で全部314シャフト(タップの種類もたしか同じ?)で、様々な種類のジョイントのバットを試すということをして、感覚の違いが分かるかというテストをしたことがあります。結構な上級者もいたのですが(ただしあまりキューに興味はない人だった)、その時は違いが感じられないという結論になってました。

あれはバットの差がそこまでなかったのか、それとも軍手といった余分なものが入っていたから感じとれなかったのか..

 

 

ところで、今度もし名古屋でオフ会やるんだったら、細長い袋を作ってバットを見えないようにしてシャフトだけ換えて、色んな人に撞いてもらってバットの差を感性的に評価してみて、バットをどのくらい感じ取れるかというのをテストしようと思ってました。

思ってました…けど、別にこれだけ違いが分かるなら人に違いが分かるんだから、自分でいける気がしてきました。

差が存在しない前提なら、ブラインドテストですが、差がある程度あるならブラインドまでやらなくていいかも、と。

ちなみに袋物も邪魔といえば邪魔なんですよねー。やはりグリップの感覚がかわってしまうので。もちろんこの袋物もグリップの当たりは中にゴムをつけて滑られないようにできないかなー、とか妄想していたいんですが..^^;;

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キュー

P3とロードラインとBK3

先日、ラガマタさんがP3を試してみたいというので、お会いして同じバンテージシャフトでバットをプレデターのP3、ロードライン、BK3の3本で撞き比べてきました。

ちなみにP3のバットが硬いというのは私も感じたことがあったのですが、実際にはこの手の「このバットは~」という言説はあんまり気にしてませんでした^^;; だって、シャフトが同じ条件で撞き比べればともかく、バットだけのことを人が感じられると思ってませんでしたから(でも、相当いろんなものを試した人は分かる可能性もある)

 

ちなみにわたしも普段は同じくバンテージシャフトを使ってますが、わたしは14山のジョイントのロバート・ランデ(Robert Runde)のバットで使っています。タップは結構硬めのグリップタップ。

ラガマタさんのはもっと柔らかめのタップ、カムイのS(で締まったもの)~Mのあいだくらいでしょうか?それよりも大事なのはバットの感じ。

ロードラインは撞いた時に少し抜けた感じがします。要はやわらかい。P3は硬め、BK3はその中間(でもロードラインに近い)、もしバットの硬さの感じがあれば、ロードライン:BK3:P3 = 2:3:5みたいな感じ。

実際にこれは撞いた時の「感じ」なだけで実際の球の動きはよく分かりません^^;;

ただ、撞いた時に明らかに違うー、というのは新鮮でした。うーん、この差は球へどう影響するのかなー。ハイスピードカメラもってけばよかった…

ちなみに自分が普段練習で使ってる314とブレイク用のOB Breakを、ブレイク用で使ってるMezzのECとロバート・ランデのバットにそれぞれつけたら、たしかに違いが分かった気がします。といっても、打感が違うことが分かっただけですが…^^;; しかも微妙。これ、プレイに影響するんかな…

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フォーム・ストローク

グリップの硬さとブレイク

先日書いたグリップの硬さの記事からと、わたしのグリップに関しての意見を書くとこんな感じ。

1.グリップの硬さ(握りの強さ)を変えても手球の動きは変わらない、もしくは変わっても3%か5%が違いの最大値と思われる。
2.もし3%か5%の力加減の変化なら、ブレイクの時に時速1km/h変わる程度。違ったとして31km/hのブレイクが30km/hになる。
3.ブレイクの時にキューの硬さによって、肘へのダメージが違う(肘が痛くなるブレイクキューがある)のが、もしグリップを握らないなら影響がでないはずでは?
4.普段のストロークではグリップを握らないようにするといったことはどうせできないし、そこまでのメリットもない。
5.グリップを弱くするよりもしっかりグリップした方が、私の場合はイメージ通りのストロークがしやすい。
6.グリップが強いか弱いかによって、キューの速度に比べての手球のスピードはそれほど変わらないかもしれないが、グリップの硬さによってキューの速度は変わるだろう。

というわけで、実はグリップを握らない実験というのは、普段のショットでのことも考慮に入れつつも、むしろブレイクの時に肘が痛くならないようにするためにはというのが大きな目的の一つでした。

ただ、実際にブレイクのインパクトの時にグッと握ると手応えを感じるのですが、あの力はどこにいってるんでしょうか?うーん、謎^^;;

まぁ、実際にグリップを握らなくともほとんどBreakSpeedでの計測値は違わないので(以前測った時の記憶)、これからはブレイク時はグリップゆるゆるでいこう、と思いました。