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雑談

Accustats Magazineのバックナンバー

Azbilliardが、Accustatsの昔のペーパー(わずかな値段で出してたもの)を公開してますね。

こちら

まだ軽く見てるだけですが、例えばVolume0のIssue1 は1984年のもの。ちなみに「ハスラー2」は1986年10月にアメリカで公開されてますから、その2年前。

パフォーマンスというところのミス(たぶんシュートミス?)のランキングを見るとミスが少ない順にマイク・シーゲル、アレん・ホプキンス、スティーブ・ミゼラク、ボブ・バノバー、バディ・ホールといった名前が並んでいます。

それ以外にも、アール・ストリックランド、レイ・マーティン、ニック・バーナー、ダラス・ウェスト、マイク・ズグラン、マイク・グレーシー(←スレッジハンマーの作者)、ジム・レンピ、ルー・ビューテラー、グレーディー・マシュー(←名解説者)などの有名人の名前がちらほら。

また、賞金額も書いてあります。ラス・ベガスでの大会では$25,000ということですので、結構大きいですよね?

これはしばらく楽しめるコンテンツです。

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Ducking Kisses in Three Cushion vol.1

今回は、本のご紹介です!

 

タイトルの通り、「スリークッションでキスを回避 その1」ですね^^;;

著者は、スリークッションの良い本(だと思う)をたくさん出してるAndreas Elfarです。スリークッションの本は、フランス語だったり、ドイツ語だったり、スペイン語だったり、オランダ語だったりと(ちなみに韓国語の本は持ってません)いろいろ困ることも多いのですが、こちらの本はなんと英語!

ちなみにこのシリーズはVol3まで出ています。140ページで約3000円とお高いのですが、スリークッションをやる人には価値があると思います!

ちなみにVol.1はAound Solutionということで、いわゆる大箱、裏回しの2つがテーマです。「やったー、裏回しルンルーン♪」といったもののキスに苦しむ、あるあるですよね?

なんとなく分かってる、もしくはなんとなくヤバイ気がする、ってのをこの本の配置を並べていくと分かるんじゃないかと思ってます。

これ、終わるのに何年かかるのかな^^;;

本の内容はこんな感じで配置と、キスの危険性。そして、その回避方法がいろいろなパターンで載ってるというオーソドックスなものです。同じような配置なのに突然上下反転したりというのが違和感ありますが、基本的に図はけっこうしっかりしてると思いますー。

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練習

普通の球が普通に入らない日々

ちょっと良い球が撞けるようになってきたかな、と思うとすぐにダメなことに気づいてしまいます。

上記配置で、撞点はやや上(ゆっくりついて、的球に当たるまでにちゃんとした前進回転になる感じで)、そして撞点はわずかに右か左。横の回転というよりも、手球のドットが斜めぎみに回るのが見える感じ。(赤いドットが10度くらいの回転軸で回ってる感じ)

これ、結構弱めの力加減で入れるだけの球ですよね…

全然入らない!!

^^;;

 

一人練習の中のことなので、大きくは影響ないですが、10球以上抜きました。かなり落ち込みました ><)

原因は、的球のスロウを忘れてたってことなんですが…

 

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雑談

G-10タップ

先日、知人がG-10のタップのキューを持ってました。最近はブレイクキューでも、ジャンプキューでもG-10のタップとかありますよね?(とくにジャンプ)

ちなみにG-10といえば、めっちゃ硬い素材として有名で、もともとはコグノセンティー(そして、RC3(リチャード・チュディ)でしたっけ?ボブ・ハンターもかな??)のジョイントピンで使っていることで有名ですよね。

めっちゃ硬いというので、先角にG-10をつけてみようということで、G-10先角にしたブレイク用のシャフトをわたしも持っています。もともとはACSS(ACCSだっけ?)のシャフトでしたが、先角を交換したらトビがでかくなってしまいました。

まぁ、このあたりはなんでもそうですよね。以前、知人が先角をベークライト(だっけ?)に変えた314を撞かせてもらったことがありますが、これもトビが大きくなっていました(ただ、ノーマルシャフトよりはトビが少なかったですが)

さて、本題はG-10のタップについてです。

ちなみに今売りのジノ・フェラーリとかライノ(たぶん)のジャンプキューのタップはG-10のようですね。ノーブランドのジャンプキューでもあるようです。

このG-10のタップについて、azbilliardのフォーラムで「G-10タップは禁止すべきか?」といった議論が以前ありました。

当然ながら、賛否ありますよね。手球よりも硬いものをタップにすべきじゃないとわたしは思いますし、禁止派の意見です。一方で「で、傷ついた手球あるの?」というのが禁止反対派の意見ですよね。

残念ながら、このフォーラムはこのままで終わってしまっています。

 

ちなみに、先日、こういった記事が

これは先日、DrillInstructorがFacebookに書いてた記事です。なお、このDrillInstructorは、ジャンプキューを売っている人なので、ステークホルダーによる書き込みですが..

 

ビリヤードのルールでは、「手球に傷をつける恐れがあるものはダメ」とありますが、ここが「手球よりも硬いものはダメ」としておけばいいんじゃないかなー、と思ってます。(が、今はG-10はほとんどの大会において、おそらくセーフ)

個人的には多少飛びが悪くても、ベークライトくらいまでにしておくべきじゃないかなー、と思ってます:->

 

なお、タップ自体は硬くてもシャフト部分が柔らかいので、手球に傷がつかない可能性もあるんじゃないか、とか。ラシャへのダメージは他のタップに比べてどうなんだろう?、とか思いますが…

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キュー

バランスライト的な少しだけ

Mezzのショートエクステンダーというのがでましたね。2インチの長さ…うん、アリな範囲ですね^^;;

エクステンション エクシード 2インチエクステンダー

ちなみに標準的なキューの長さは58インチですから、60インチってことですね。

Bluebookを見ていると、多くのメーカーはキューの長さを57-60インチの範囲くらいでオーダーを受け付けていますから、カスタムできる範囲でしょうか?

そういえば、プレデターとかOBは30インチの長さのシャフトも売っていたと思います。ちなみに手元に30インチの長さのシャフトを持ってますが、まったく普通のシャフトと違いがない感じで使えます。重さもほとんど変わらないし、なにも変わった気がしません^^;;; その点で言えばショートエクステンダーもありですが、30インチシャフトもありですよね!(ただ、30インチシャフトは通常のシャフトよりも1インチしか長くないですけど!)

さて、一方ショートエクステンダーのように後ろにつけるものでなくて、間にかませるものがありますよね?

わたしは1,2ヶ月バランスライトを使ってましたが、使うのは諦めました。約10cmで、2オンスの重さ。ありなんだけど、これをつけると後ろを持ちすぎてしますんですよねー。

と思ったら、バランスライトよりも少し長いのが出てますね

あれ?5インチってことは12.5cmくらい..あんまり変わらないですね ^^;;;;

あと、5/16-14の説明のとこに、「ショーンには合わない」って書いてある… ><)

うちのRUNDEではだめじゃん!(いらないけど)

 

あ、この記事のポイントは、このバランスライトより少し長いのが発売されたっていうよりも、同じようなものを様々なメーカーが用意していて、エクステンション市場が賑わい始めたってことです。

昨年から大流行ですね!

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雑談

贈り物にはトゲがある

子供が寝たので夜10時くらいに近所の満喫に行って1時間くらいして眠いし、帰るかーと思ってました。

ところが、そのタイミングで「今日はいっぱい人がいるし、今からリーグ戦しない?」とのお誘いの声が…

スルーして帰らないといけなかったのに、思わず誘いに乗ってしまいました。結局終わったのが2:30でした。眠いし、途中からは眠いだけでした ><) 失敗失敗。

ビリヤードではしばしば入れをミスったけど、実は本当のミスはその前のポジショニングっていうことありますよね?

「しまったー」と嘆いているんだけど、実際にはそのシュートミスでなくて、2球前の出しが厚すぎた(例えば2クッションで跳ねさせないといけなかったのに、そのまま1クッションで厚く出したとか)とか。

まさにこの時のミスも同様でした。この「今からリーグ戦しない?」と言われた前日に、そのプレイヤーからプレイ代を一部カンパしてもらっていたのです ><)

断りにくい…

「昨日プレイ代カンパしてあげたのに、もう帰るの?」

とは言われていませんが、そのように思われるのがみえみえのパターン。

マルセル・モースは「贈与論」という本の中で、「贈り物は毒である」といったことを確か書いていました。まさに贈り物は毒。

受け取ってしまうのは、内部に毒を溜め込んでしまうということですね。

「プレイ代をカンパしてあげる(かもしれない)」と言われても、きっぱりと断っておかないといけませんでした。

たいしたことないような選択に見えて、後々に効いてくるってことですね。

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ブレイク・9/10ボール

裏側ブレイク

9ボールのサイドブレイクで裏側に当てる人っていますよね?

基本的にサイドブレイクで1番に厚く当てるのがいいのですが、左側からブレイクをするとしたら少し一番の左に当てる方が良いと言われてますよね?

あ、ただブレイクのスピードと厚みが「あっちゃう」と1番がサイドに入っちゃうことがあるので、それは別ですが。

ちなみに1番の左側に薄めに当たるとこんな感じでしょうか?手球が跳ねて結構薄く当てるとこんな感じになりそうです。

一方で1番の右側に薄めに当たるとこんな感じでしょうか?


これだと、手球は比較的テーブルの中心にいそうですね?

ちなみにわたしはこの場合は1番の左に当てたい派です。薄すぎるのはよくないですが、手球が跳ねていなければまだマシかもしれません。

手球が跳ねているとより薄くなりますし、手球に下回転(引き)をかけた時でも引きが入るのが早くなるので、手球がそれほどフットに流れずにすみます。

左からのサイドブレイクだったら、なるべく厚く、そしてできたら少し左に当てる方がいいと思います。また、なるべく跳ねないように撞きたいです。

 

一方で手球が大きく跳ねている人で右側に当てている人をしばしばみかけます。

結構もったいないんじゃないかなー。そういうブレイクをするならば、ボールをもうちょっとテーブルの真ん中に置いて、平づきでブレイクをするという選択肢もあるんじゃないかな?、と思ったりします。

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雑談

手を拭く

手を拭くと、罪悪感が減じるという効果が心理学的にはあるそうです。

いや、今回はそんな話ではありません。ただ手を拭くということです。

現在、使っているプレーキューは革巻きがしてあります。これが結構テカテカ系の型押しの牛革なんです。見た目はかっこいいけど、結構汗をかいていくると気になります。

ちなみに昨日は流しで3人で回すってのを多少してから5先、7先、5先とセットマッチをしてみました。相手はA級の人。やっぱり相手が上手い方が集中できますね。

相手がC級でもA級でも同じように撞きたいと常々思っていますが、やっぱり難しいですね。

ところで、昨日は約20回9番を入れたと思いますが、イージーな9番抜きを1回、そこそこの9番抜きを1回、イージーな8番抜きを1回しました。ここから想像すると、イージーな9番でもシュート率が9割前後って感じでしょうか?実際には後半は抜いていないので、最初は8割くらいって感じかもしれませんが。どこからどこがイージーかって話ですが。

これを高いと見るか低いと見るか。

試合の時に「いつもは入れてる球なのにー」という話をする人がいるけど(←上級者でこういうこと言う人はあんまり見かけないけど)、いつも入れるって何%くらいなんでしょうか?

昔、某名人に止めるだけのセンターショット外した件について聞いた時に、名人戦は1日中行うんで、そこで何回センターショットが行われるのかを考えたら1,2回は抜いても普通って話を聞いたことがあります。

さて、昨日は8番とか9番を抜いたのは、どれも違和感があったまま撞いてしまったのが原因です。

そういえばこういうハイボールや注意しないといけない時に、台湾やフィリピンの選手はきっちりとキューをタオルで拭いたり、お水を一口飲んだり、手にパウダーをつけたりしますよね?特に勝負際で。

あのルーチンを真似しておいた方が良さそうですよね。きっちりやれる時もあるんですが、普段からちゃんとやらないと。

昨日は後半はこのあたりをきっちりやることで勝負際のいやらしい球もそこそこ入ったと思います。タオル大事だわー。(←たぶん、それほど即効性はないのでゆっくりやっていかないと)

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雑談

アンダー派

先日、とあるプロと話したり、上級者の方と、自分のテーマであるヒネリについての話をしました。いやー、ヒネリすぎだなー、と。

ちなみに押し引きもしすぎ(特に押しは撞点高すぎが多い)なんて話もしてました。

ところで、以前から思ってたんですが、世の中にはオーバー派という人たちが一定数いますよね?

何かっていうと、ヒネリの量や押しや引きについて、適正量があった時に、人によってばらつくと思います。

ちょうどいいが5としたら、場合によってはヒネリが足らずに3になったりヒネリすぎて7になったり、ちょうどいいと5だったり、ちょっとヒネリすぎて6だったりとします。これが、本来はバラツキも少なくて平均が5なのがベストですが、バラツキの量はともかくとして平均が4(ヒネリや引きを抑えすぎ)の人もいれば、平均が6の人もいると思います。

押しや引きならば、普段のラシャよりも速いラシャで撞いているというのが考えられますが、ヒネリが多すぎるってのはなんでしょうか。

5がベストとしても、わたしは入れ重視派で平均4とかそういう感じなんですが。ここで平均6とか7とかいう知人が何人かいます。

こういうオーバーする人って、2つのパターンに分かれている気がします。

まず、ヒネリが1と0の人ですよね?いっぱいヒネる、とヒネらないみたいな。ヒネる時の撞点見てると、「そこー?」って思うことがしばしばあるんですが、上級者がわたしの球を見ていても同じことを感じているかもしれません^^;;

 

もう一つは、「キューが切れる」タイプの人でしょうか?「自分はキュー切れるよー」と称している(たぶん多くの人は実際に切れる)人で、無意味にキューを効かせまくる人がいますよね?

あれ?わたしの周りだけ??

 

わたしは切れないタイプの人なので、キューが切れる人の気持ちは分かりませんが、何かアピールのために無駄にオーバーめにオーバーめに出しに行く人をみかけます。

と、オーバー派を軽くdisって見たものの、自分はもともともアンダー派だったのに、最近はさらにヒネリとか抑えすぎてて全然出なくなっていて、つらい毎日を過ごしています(←ここが本題) ><)

とりあえず、この状況を続けていくと何かに気づくのかな?ポジションがでなさすぎてつらいので、少しづつヒネリが増えていってる気もしますが(練習の時は本当に少しなんですけど)

ダメなときまで抑えすぎっていうのはわかっているんですが、どこがダメなときなのかいまいち分かってません ><)

オーバー派をdisったはずなのに、それ以上に全然分かってない模様…

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システム・球の動き

2クッション目問題

ファイブ&ハーフのような球ではヒネリの影響で2クッション目は結構開くと思ってました。

漠然と図の赤線のようなイメージで開くと思ってました。


カーブが入って結構開く感じかと。

実際に見てると意外と開かないー、と思いました。もちろん球によりますが。

これ、上級者の方に聞いてみたら、最初の押しとヒネリの加減と手球を撞いた角度のバランスが大事だし、押しの方向と押しの量をイメージするように、と言われました。

なるほど、わたしがたまたま見たものがもっと手球が短クッション側からの球で押しをいっぱい入れたものだったので、第2クッションでカーブして開くと思っていたんですかね…

これまでずーーっと、結構2クッションめでそこそこ開くと思ってました ><)