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ブレイク・9/10ボール

ブレイクの手球のはね

鈴木さんとこでブレイクの跳ねることについて書いてました。記事はこちらの「手球の跳ね その2

以前、書きましたっけ?9ボールのサイドブレイクでノーバンでラックに当たる条件について。

わたしの雑な計算によると、最低でも40km/h程度の速度がないとラックにノーバンで当たらないんじゃないでしょうか?(キューが立ち気味なら38km/hくらいでもいけなくもないかも…)

 

これ、むかーし、ラシャを変えたばかりのあるお店で「ブレイクするのはいいけど、ラシャが痛むからワンバウンドで当てないでねー」と言われた時にむかついて、計算したものです^^;;;

どうみても、周りの誰も(そのマスターも含めて)ノーバンで当ててなかったからです^^;;

ちなみに、わたしは9ボールでは、おそらく2バウンドブレイクを多用してます^^;; 10ボールでは1バウンドくらいでしょうか^^;;

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雑談

リヴィエラホテル@ラス・ベガス

これまでしばしばビリヤードの大きな大会をやっていた(と思う)ラス・ベガスのリヴィエラホテルが取り壊されたんですね!

2000年ごろ、ESPNでやってた試合はしばしばここでやってたと思うんですが、どんな試合だったか覚えてません^^;; WPBAのツアーだっけな^^;; 他にも男子の試合もやってましたよねー。

アメリカはホテルの爆破もショウなんですね。こんなの間近でみたら楽しそう:->

こっちは長め。実際の爆破は5:00頃から。

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雑談

新ラシャ

昨日はひょんなことから、新ラシャでスリーを撞いてきました。新ラシャやべぇ。

まさに変えてから1ゲーム目です:-> しかも、新ラシャで練習とか^^;;

ちなみに自分が撞いたテーブルとは別のテーブルを張り替えた後(完全に新ラシャ状態から)で、プロや高点者が撞いているのをみてたのですが、面白いですねー。

ゲストでいらっしゃったプロに対するチャレンジマッチといった感じだったんですが、プロの撞くチョイスが少しづつ変化していきます。あと、全然想定外のショット選択をしてました^^;;始めの頃はショットの5-6割は思ってたのと違いました^^;;

「普段当たらない狙い方」をしてる感じですよねー。

ちなみに自分で新ラシャで撞く前にはポケットと同じ感覚で、「押し引きが乗りすぎるから、上下の撞点は抑えめで」と「ヒネリは3割減くらいになってる感覚で」やれば対応できるかな、と思ってましたが..

やっぱり全然ダメでした。

初球すら難しい。まぁ、初球はほとんどの人が同じように長めに外してました^^;;(あと、そうならないように短めにいってキスも2,3回見たし、自分もそうなった)

昔、新ラシャで初球の練習をした記憶があるんですが..撞点なんだっけ??

それ以外、例えばファイブ&ハーフみたいな球を撞くと、手球位置が50とか60といった長めからは、4クッション目が長めに逆に手球位置が20や30といった短めからは、4クッション目が短めにでます。

 

他にも様々な球が長めは長く、短めは短く。そして、2クッション目でもしっかり押しがかかり、全体にあたってから手球が滑る。そして、全体にヒネリが噛まない…

って、これ足し合わせると全然わかりませんよー。

とりあえず、つきやすい球もいくつかあったのですが、全体としては「よくわからんなー」といった活かしようもない反省をしながら帰宅しました^^;;

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雑談

ポエム的エッセイ

少し間があいていしまいました_o_

このブログは基本的に自分のネタを書いてるので、球を撞かないとネタに困りますよね~ ><)

というわけで、なんとかひねり出してみます。

 

先日起こった自分の中の揺れ動きとプレイスタイルについて。

基本的にわたしは、現在進行形でA級最下層を名乗っております。
最下層ってことは、ぼくよりも上手い/強いB級の人がちらほらいるってことですね^^;;

そんなかんじなので、BC戦に出ちゃうことも可能だと思いますが、「気概」で出ません!

で、この「気概」の維持がポイントになってきます。普段はあんまり「気概」がないんで、その分、勝手に自分の中にダメージを負うんですよね。

試合に出るというような比較的大きな決断ならこういった「気概」が維持できます。
(ちなみに私がハウストーナメントに出る頻度は年1回以下です…BC戦出ていいなら、3ヶ月に1回くらい出れそうなんで、そのあたりが「気概」とのトレードオフ)

でも、普段の球撞き中にはこんな「気概」は存在していないので、「うわー、ヒドイわー。相変わらずセンターショット外してるわ~」とか。あまりにも基礎的なことを忘れて撞いてしまっていたりと、まぁ、そんな状況の中で、勝手に自分を傷つけてしまうんです。

このあたりが、ビリヤードは一人でやるゲームであると同時に人とやるゲームであるという二面性でしょうか??

今のわたしは、ビリヤード能力全般の向上と、ビリヤード的な好奇心を満たすというのが目的でやっており。そのための評価基準としては(一人撞きでの)14.1のハイランを目標値としています。

それならばこの14.1のハイランだけを一心不乱に見つめて、心揺らさずに自分の中だけで楽しくビリヤードをするというの理想なんですが。

やっぱり相撞きをして、しばしば心が揺れます。「しょぼーー」

(相撞きはしないと、結局、自分のスキルが身につかないので。その点では試合にも出ないといけないんですが)

たぶん、もうちょっと目標を外部に持って行って、競争的なことも加えながらガツガツとやっていかないと今の壁は超えられないんだと思いますが、なかなかそのモチベーションもわかないし、時間の制約もキツイし…

 

そんな日々の閉塞感の中で戦っております:->

でも、球撞くこと自体は最高に楽しいです!(^^)//

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キュー

プレデター REVOシャフト その5

というわけで、REVOシャフトのインプレッションです。


あまり時間がないのでポイントだけ^^;;

・トビ

いわゆるひねった時のズレの量ですね。これが今回の評価の中心です。P3につけた湯にロックのREVOシャフト、ロバート・ランデにつけた14山のバンテージシャフト、メッヅのECにつけた14山(UJ)
の314-2、普通のハウスキュー、の4つをとっかえひっかえしながら確認してみました。


まず、普通のやや弱め(←ぼく基準)くらいまでは、REVO、バンテージ、314-2はトビは気にする必要がありません。ハウスキューはさすがに端の方(1P以上)を撞くとトビが気になります。

※1Pのヒネリは、長クッションから長クッションに向かってついて、手球が1ポイントずれるヒネリ

(2016/09/13追記 強いショットでのトビの件は勘違いっぽいです。単純にREVO > バンテージ > 314-2 >ハウスキューの順にトビが少ないです)

そして強めのやや弱めくらいだと、1.5PくらいまではREVO、バンテージはトビが気になりません。314-2はわずかにトビが気になります。

そしてこれよりも強いとREVOとバンテージの差が出てきます。気持ちとしてはREVOの方が2,3割くらいトビが少ない感じでしょうか^^;;もうちょっと差があるかもしれません。

実は検証をしていると、自分がほぼ無意識的に見越しをとってしまうので、補正をしないショットをすることができないのです。特にハードショットになるほど、そしてひねるほど^^;;うーん、わたし程度の腕では検証が十分じゃないってことでしょうか><)

(ちなみに検証用マシンを作ろうと考え始めたんですが、結構手間がかかりそう…)

なので、私のレベルとしてはこの程度までの評価しかできません。ただ、REVOシャフトがバンテージよりもトビが少ないのはほぼ確実です。

ちなみにREVOシャフトでもめっちゃハードショットをしていっぱいをひねると、トビは出てしまいます。まぁ、当たり前ですよね^^;;

 

・カーブ

カーブの量についてブラッドさんか指摘を受けてました…が、わたしには差が分かるほどではありませんでした..

これ、いわゆるわざとキューを立てるカーブショットでなくて、普通のショットで少しキューが立ってしまったレベルのカーブを比較していたんですが、全然わかりません。どっちが多いのか少ないのか.. ^^;;

 

・パワー

ついただけでもREVOの方がバンテージよりもパワーがある印象があります。しかし、これどうなんでしょうか?イマイチわからなかったのですが、スリークッションのテーブルで何度もショットをしてみました。

バンテージでは、わたしのスリーのキュー(アダムのスリー用のバットにスリー用のACSS)よりもパワーが明らかに劣っていたのですが、REVOでは気になりませんでした。スリーのキューとほぼ同じ感じ。

つまり、パワーはかなりあります!

 

・弾け

押した時にどのくらい手球が膨らむかですが、私がショットをした範囲ではよくわかりませんでした。やはりプレデター社のシャフトというかんじで、少ないなーとは思ったのですが、バンテージよりも少ないのかといったところはよくわかりませんでした。(もともとパワーが違うので、弾けだけを見た目で判断するのが激ムズ)
というわけで、まず第一報はこんな感じです。

ちなみに打感が「キンキンする」とか、「アルミパイプでついてるようだ」みたいな不安を感じていたのですが、撞いてみると全然そんなことは思いません。ほぼ違和感なく撞けました!

img_1277.jpg

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雑談

プロの値段

JPBAの会費っていくらなんだろー、と思ってました。

プロの方に聞いてもいいけど、ほら、お金の話って無粋ですよね?

と思ってたんですが、JPBAのページに普通に載ってました^^;;(リンク元はプロテストのページ)

男子プロ 月額1.2万円
女子プロ 月額8千円
男子レッスンプロ 月額8千円
女子レッスンプロ 月額6千円

これに別途受験料が2万円、入会金が男子プロ5万、女子プロ/レッスンプロ3万ですか。

 

意外とお安かった!

 

これくらいの金額なら、プロになってビリヤード業界を盛り上げようっていう考え方もアリですね。

教えるのめちゃ上手い人は趣味の範囲でレッスンプロとか。(月8千円は、社会貢献って感じで)

 

仕事の少なめになってきた女性アイドルさんとか、グラビアタレントさんあたりも死ぬ気でビリヤードしてプロになってください!^^;;

あ、これはビリヤード業界盛り上げってよりも、ビリヤードを通じてセルフブランディングってやつですね!

 

あ、僕は全然そんな腕ではないので、キーボードの力(ブログとか記事とか)でビリヤード業界を盛り上げたいです^^;; 基本、自分の悩みを垂れ流します:->

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キュー

プレデター REVOシャフト その4

さて、Revoシャフトのインプレッションです。

まず、一番気になってたのは打感です。このキューで球を動かすと(よくセンターショットとかで的球をセンターの場所に置く時にキューでコントロールしますよね?)、コンコン音がします。

実際に14.1オープンの時に塙プロが使っているのを見ていても、音が薄いアルミのパイプみたいな音だったのでそこが気になってました..

また、キューとしてはかなりシャフトが軽く感じます。特に前の方が軽いので、シャフト単体でのバランスポイントはかなり後ろと思いました。この件はうちにあるいくつかのユニロックのシャフトとまた比べてみます。

が、これ、撞いてみると全然気になりません。打感は普通のキューとそれほど変わりません。


これまで人のを撞かせてもらったチタンのシャフトとかパープルハートのシャフト、もしくは私が持ってる(ランブロスの)紅木でできたラミネートシャフトとかとくらべても普通のシャフトに近いです。

ちなみに太さはバンテージと同じ感覚です。テーパーや太さは多少違うかもしれませんが、バンテージからそのまま移行できると思います(314-2,314-3やメッヅのシャフト、もしくはアダムのACCS Proあたりからだと、少し太いと感じるでしょう)

撞いた感触は、普通の硬めのキューといった感じでした。これは、わたしがかなり鈍感だということを考慮して捉えてもらったほうがいいかもしれません。
ただ、最初の1,2時間はタップ(たぶんビクトリータップのS)が落ち着かないのか、むしろシャフトよりもタップが気になりました。

ただ、1,2時間撞きこんでからはタップのことも気にならなくなりました。

ちなみにご覧のように先角っぽいものがありません。よくみると黒い層があるんで、ここがパイプの蓋みたいな感じでしょうか。

また、シャフト部分はカーボンでありがちなしましま(?)がみえません。不思議な感じですねー。

 

さて、次にトビですが比較というのは厳密にはしていませんが、まずはトビが少ないです。ハードショットでも2、3割少ない印象があります。..が気のせいかもしれません。

ショットスピードがわたし基準の普通ならば、1.5Pくらいのヒネリ(長クッションから向かいの長クッションに向かって撞いて1.5P横にずれるくらい)は全く見越しをとる必要がありません。といっても、Z-2やバンテージもこんなんだっけ..^^;;

ただ、ショットスピードが早くなった時にでも比較的トビが少ない気がします。これは、またちゃんと比較して書きますねー。

シャフトが滑るかは気になっているところでしたが、すべすべです。といっても、キューテックのシャフトも最初は滑るんですよねー。今後どうなるかは不明です^^;;

 

続く。

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キュー

プレデター REVOシャフト  その3

前回の記事から少し間が空きました、なんかうちに届いてました^^;;

意外と箱がでかい。

ムサシの箱よりも一回り大きいような(ムサシは出た直後に買ったので、記憶が曖昧ですが^^;;たしか、まだビーマガに広告がのってた頃だよ.)

 

最初、箱を開けるのに苦労しましたが、手前が磁石でくっついていたのでパカっと。

Predator社はこの辺のブランディングがわかってますねー。雰囲気+機能のアピールですね。先進性な感じ?雰囲気重視ですね。

 

中身はP3です。

Predatorのシャフトはたくさん持ってますが、Predatorのキューは初めてです!!っていうか、海外のプロダクションキューは少しだけメウチを使って以来です^^;;

楽しみ。(別にバットはなんでもいいけど、とかいうのが本音だけど..^^;;)

 

なんか注意書きとか英語で書いてありますが、無視して^^;;

中身はキュー(バットとシャフト)。

チョークが2つ。

そして、シャフトを拭くやつ9つ(なんだろ?中身は後ほど)。

そして、REVOとPredatorのワッペン。

シャフトを拭くためのマイクロファイバーの布ですね。

こんな感じ。

 

キューとシャフトのインプレッションはまた明日の予定(^^)//

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雑談

シュート率と得失セット数

というわけで、昨日の記事の続きで、5先と7先のシミュレーションをしてみました。

9ボールで、ブレイクのイン率と、ショットのシュート率をそれぞれ変えた時に、先攻(バンキングに勝った側)・後攻(バンキングに負けた側)のプレイヤーがどのような得失セット・勝利数になるかってやつですね。

簡単にするためにシュート率は常に一定として、抜けセーや、周り番のショットは難しいなど考慮してません。また、途中で球を入れることがなく、9番目にボールを落とした方がそのゲームを取れるとしています。

昨日は11先のシミュレーションでしたが、今日は5先、7先です。

ちなみに昨日少し書いていたのですが、例えば双方ブレイクイン率70%、シュート率が60%と55%のプレイヤー同士の場合は、得ゲーム率がどのくらい60:55に近いのかってのが気になっていたところです。

これは、先攻・後攻のプレイヤーが同じ割合で9番を撞く時に、1ショット目でそれぞれが9番を入れる確率の比ですよね。

実際にはシュート率が60%のプレイヤーのほうが9番を撞く可能性が高いですし、相手が外した後にまた入れる可能性もこの比になっていくので、60:55よりも、もう少し開いて70:50といった割合になりそうな直感があります。

5先のデーテからシミュレーション結果を見てみると得セットが4152:3346となります。これは、65:50よりも少し低い比率でしょう。

一方で、シュート率が上がってくるとこの比はもっと大きくなりそうです。ブレイクイン率が70%同士で、シュート率が90%と80%のプレイヤーの場合の得セットは4743:2211となります。シュート率が10%の差ですが得セット数はかなり開きます。ミス率としてみれば1:2です。

また、シュート率が95%と90%では4546と2453です。およそミス率に近いような比率かもしれませんね。

 

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雑談

シュート率

シュート率がセット数やゲーム取得との関係が気になっていたので、簡単なプログラムを作ってシミュレーションしてみました。

難しい条件はおいといて、ルールとしては、こんな感じです。

・9ボールの11セット先取、勝者ブレイク

・ファールやセーフティは考慮しない、シュート率は常に一定。ミスをしたら、相手の番。成功したら、ボールを1つ減らして自分が再びシュートを行う。

・途中のコンビやキャノンでの9番インはない。そのセットの9つめのボールを落とした方がセットを取得して、次のブレイクを行う。

・ブレイクの際のシュート率は通常のシュート率とは異なる値としている。また、ブレイクでインした場合も、ボールを1つ減らして自分の番。

シュート率やブレイクのシュート率のそれぞれの条件で、1000回づつ行います。

気になっていたのは、例えば、ブレイクイン率が双方70%で、シュート率が60%と55%のプレイヤーが戦った場合の取得セット数はどのくらいの比率になるだろう?ということです。この場合、11先の勝利数は690-310で、取得セット数は10010-7969、ブレイクイン率が双方70%で、シュート率が70%と55%では11先の勝利数は932-68で、取得セット数は10826-5573でした。

 

一応、データを載せておきます。また、5先と7先くらいでシミュレーションしてみます:->