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雑談

マインドフルとマインドレス

マインドフルネスが流行ってますね~。(比較的なまともな本での)日本のビジネス書状況というのは、アメリカの本の3,4年前のトレンドを追っているという印象があるのですが、見事にそんな感じですね。

 

次は、デザイン思考大ブームが来るんでしょうか^^;;

マインドフルについて読んでいると、まさに「今ここ」の状況をありのままに見るということですね。

基本的には「禅」の思想とほぼ同じように思えます。基本的にマインドフルネスは東南アジア・インド系の大乗仏教の流れで、「禅」は小乗仏教なので差はあるでしょうが、基本的にわたしの理解している東洋思想とほぼ重なります。

雑に語ると、マインドフルな状態というのは、「今ここ」の状況を見るのですが、「メタ認知」を重視するともいえます。

マインドフルとは「自分が何を考えているか」、「何を捉えているか」、「どうあるのか」を見つめて続けるという感じですね。

一方で、一つのことに集中してそれに専心しているのはマインドレスな状況となります。マインドフルな状況ではないですね。

ただ、スポーツにおけるゾーンというのはこのマインドレスな状況じゃないでしょうか?このあたりが難しいところで、ビリヤードにおいてマインドフルネスというのは相撞きの待ち時間で行うことでしょうか?

自分の撞き番の時にはマインドレスな状況、つまりゾーンに入った状態がベストだと思いますが。

待っている時にはマインドフルなのか、マインドレスなのかどちらがいいんでしょう?これまでは、マインドレスな状況からゾーンに持って行こうとしてましたが(といってもそんなに簡単じゃなくめったにできない)、マインドフルからなんでしょうか?

最近は、意志の力といったのも有限とわかってきているので、マインドフルがむしろ意志の力を使わないかが気になります…こういうのって、なかなか検証できないですからねー。

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