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雑談

ビリヤードはスポーツだ

ビリヤードはゲームでなくて、スポーツですよね。

言うまでもないでしょうか。

一昨日書いた、「最悪の練習とは」はここにかかわってきますよね。

「もし、ほとんど正解を出せるんだったら、やってる問題が簡単すぎる可能性が高いし。」

これは勉強においてはほとんど間違いがないことでしょう。

しかし、ビリヤードにおいては、どのくらいが「ほとんど正解を出せる」とみなすのか?、ってことですよね。

身体を使うスポーツでは(実際にはスポーツだけでなく、将棋だって、自動車運転だって、テレビゲームだって)、同じミスを何度もするもので、そうならないように繰り返し練習をしなければなりません。

そして、この繰り返しの要求レベルがものによって違うということですよね。

中学1年生に「This is a pen.」を10回訳させる必要はないと思います。おそらく1回訳して、ちゃんとわかっていれば、同じ問題をやる必要はないでしょう。

でも、ビリヤードでは、そうではないですもんね。

ちなみに、ビリヤードでも他の競技でも、「理論派」と呼ばれる人(←ぼくもだ)は、この「繰り返し」を軽視する傾向がありそうです。

良いストロークの条件は、知識かもしれませんが、良いストロークをするためにはたくさん球を撞くしかないですもんね〜。

スポーツはこの繰り返しのさじ加減が難しくて、いつまでも「This is a pen.」を訳していないか?だからといって、知識や新しいことを重視して、スポーツ的な繰り返しの面を怠っていないか?バランスが難しいわけですよね。

「ビリヤードはスポーツだ」への4件の返信

いつもの事ながら取り上げるテーマが興味深い…
個人的には成功率80%程度の玉を繰り返し練習するのが良いのかな?と思っています。ビリヤードの成功には一定の許容範囲があるわけですが、自分がどのように許容されたかを必ず確認してフィードバックしながら撞く。端から見ると簡単すぎるように見えて本人は必死、自分の成功率80%を知る練習ってのが好みだったりします。(難しい練習をしている方が多いので気が引けるわけですが)

まず正しい知識をどう身に付けるか?
この世界、アイムアペン的なズレた理論がたくさんありますから(笑)
私の場合は経験則が頼りです。台の上で起こったことは全て真実なので。

ショットそのものは再現性ということに尽きると思います。
これはもう、おっしゃる通り反復練習ってことになりますか。
そしてレベルに合った課題であることも、ご指摘の通り重要だと思いますね。
背伸びしないで妥協する。というとなんだか夢がありませんけど(汗)

myさん:
こんばんは!
>個人的には成功率80%程度の玉を繰り返し練習するのが良いのかな?と思っています。ビリヤードの成功には一定の許容範囲があるわけですが、自分がどのように許容されたかを必ず確認してフィードバックしながら撞く。

このへんが難しいとこですよね。上級者と初級者では、ショットの成功率も違えば、求めるレベルも違いますし。
そもそも成功率ってなんだろう?っていうのが裏にも隠れていますからね〜。
さらに加えて、新しいことを加える練習(や新しいやり方を身につける練習)と、できることの成功率を上げる練習へ別ですし…考えれば考える程、明確な正解がなく、ぼくの嫌いな言葉「人それぞれ..」と言いたくなります :- これを考えたら、試合は「がんばって勝つ」の一択なので逆に戦略的には簡単ですね^^;;

ラガマタさん:
「背伸びしないで妥協する。というとなんだか夢がありませんけど」、この辺がすでに一定のスキルセットを身に着けた上級者か、できないことがたくさんある我々下々のプレイヤーなのかの違いな気がします ^^;;

上のmyさんへコメントのように、練習には様々な軸が絡み合っているということな気がします。

ただ、そうはいっても、「練習、練習、練習」という言葉になってしまいますが^^;;

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