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雑談

14.1のハイランの記録

14.1のハイラン記録といえば、ウィリー・モスコーニが出した526というランが有名ですよね。

ジョン・シュミットもMr.400として有名ですし、他にもこちらのページを見るといろんなプレイヤーのハイラン記録はあります。

※よく見たら、”ダンシングベア”アライン・マーテルが400以上のラン…意外です。

しかし、オフィシャルにはモスコーニの526が最高のようですよね。

そんな中、ネットを見ていたら、モスコーニのハイランに対する宣誓書を見かけました。こちらです。なんだか感慨深いですね~。もう少し解像度が高いと嬉しいのですが。

 

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練習

真ん中撞けなくなりました

キューを顔の中心から右目の真下に変えるという大手術をしているので、なかなかフォームが定まらないし、ルーチンも定まりません。

そんななかで、ふと気づいたのが、全然真ん中つけてない、ということです。

以前はナチュラルに構えると、0.5タップの半分くらい左を撞いてしまうという癖がありました。といっても、これは比較的治せていたと思います。

その結果か、そもそも顔の位置が大きく変わったためかわかりませんが、今はナチュラルに構えると、1タップくらい右を撞いてしまうようになりました。

これ、修正も大変そうです。

さらに加えて、この件に気づかない間はそこそこ入ってた球も、この件に気づいてしまってから、全然入らなくなってきました。

「あれー、中心どこかなー」と探ったり、

「中心を気にしたら、外すから、気にしないようにしよー」と思ったり、

どっちにしても抜きます。

ちゃんと治さないといけませんね…

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雑談

ゴムかてぇー

先日撞いたテーブルは、渋かったのですが、穴が狭いというよりもゴムが硬かったです。

これに気づくのに2時間くらいかかりました><) プレイヤーとして懐せまいなー..

ちなみにテーブルが渋いってのは、穴が狭い、ポケットの開口部が広がってる(ガリオンなどのテーブルは逆に開口部が広がってないので、レール際をしばいてもいい)、穴が深い(先日書いたダイアモンドなどは、受けが悪いので、要注意)ってのが代表的ですが。

それ以外にも新ラシャだとするっと入ったり、(ダイアモンドなどの)ゴムの弾力が強いテーブルだとすぐにガコガコします。

先日撞いたテーブルは、バンキングの瞬間にゴムの弾力が強いなー、とは気づいていたのですが、「ポジショニングで注意しなきゃなー」とは思えど、「ガコガコするから注意だなー」とは思いませんでした ><)

ちなみにカコカコが多い時に、コロコロっと弱めに流し込もうとして方向性が悪くなるというミスがよくあるので、逆にしっかり撞いてたのですが、これがよくなかったです ><)

マスワリの9番カコカコ、マスワリ直前の8番カコカコ2回…全部流し込めば良かった〜

(ゴムが硬いっていうことに気づくのが遅すぎました〜)

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観戦記・ビデオ鑑賞

ブスタマンテvsモカイバット

知人が紹介してた動画を見てます。まだ見てる途中ですが。

フィリピンで行われたブスタマンテvsバセス・(キングピン)・モカイバット(Baseth “Kingpin” Mocaibat)の21先の10ボールのギャンブルマッチです。

相手のモカイバットは初耳ですが、凄いっすね。フィリピンの選手層ハンパねー。ブスタマンテに8-10番のハンデを振ってますね。

ジェフリー・イグナシオの動画を見た時に、「フィリピンすげー、選手層ハンパねー」と思ってたんですが、このクラスがゴロゴロなんでしょうか?

ちなみにラックはトライアングルラックだし、ラックが上手く立たないのか、互いにサイドブレイク(たぶん1番サイド狙い)で結構なハードブレイクしてますねー。

やっぱ、テンボールはレフリー立てのトライアングルラックがいいっすね。それにしても、フィリピンは性格なのか器具の問題なのか、ラックが適当ですね^^;; 昔見た、ビーパラのビデオでの試合もラックの浮き具合が半端なかったです。

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雑談

ハウスチョークのこと

チョークは右か左か

チョークの持ち方というか塗り方っていろいろありますよねー。

  1. 利き手の逆でチョークを持ってタップを見ないでそのままグリグリっとチョークをつける人
  2. 利き手の逆でチョークを持って、キュー尻を地面においてしっかりタップを見ながらチョークをつける人
  3. バットを持ち替えて、利き手でチョークを持って、キュー尻を地面においてしっかりタップをみながらチョークをつける人

こんなのがメジャーでしょうか?

昔は、レイズの影響か、タップを見ないで、利き手の逆でグリグリっとチョークをつける人が多かったような気がしますが、最近はタップを見ながら丁寧につける人が増えている気がします…

気のせいかな?

 

ちなみにわたしは普段、メンテナンスが相当ダメなカラオケ屋さんで球をつくのでマイチョークを使ってますが、同じお店でついてる上級者がとうとうマイチョークデビューとのこと。

逆にびっくりです。

こういうお店のチョークって、ボコっと大きな穴が空いてるので、これ使うと先角が真っ青になるんですよねー。

ってな話をその知人に話してたら,,

やっぱり、先角が真っ青でした。

まだ買って2週間くらいの新品シャフトだったはずなのに…

ちなみに、ちゃんとした球屋ではボコッと大きな穴が空いてるチョークはありませんが、キッチリ削りすぎて、穴がとても小さいチョークを出してるところがありますが、アレが苦手です。

平らなところと穴のところの境目がとがっていて、あれが嫌いなんですよねー。平らなところと穴のところがなだらかな感じになってればいいんですけどねー。

きっと穴が小さいとグリグリできないし、あの角の部分でゴソっとチョークが落ちてしまうイメージがあるんですよねー。

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雑談

Break Speedバージョンアップされてました!

センターショット

昨日、一昨日とセンターショットの許容誤差の計算値について書いてました。
意外とコメントが多くて驚いております、コメントいただいた皆さんありがとうございます!!

また、読んでいただいた方もありがとうございます。だいぶ長いので読み飛ばした方も多いと思いますが^^;;

さて、センターショットの許容誤差ネタは、計測が必要なので少しお休みです。

とするとネタが…あるんか?

そういえば、iPhone, AdroidアプリのBreak Speed(ブレイクスピード)がバージョンアップしましたね!!

ようやく、履歴情報の記録がとっておけるようになりました。そして、バージョンアップに伴いグラフの機能もつきましたね。

IMG_0200

おぉ、いいかんじ。

誰もが最初に思いつく機能(そしてそんなに大変じゃない)、実装までに何年かかったんだ…

まぁ、いいか。良い機能だから!これからもBreak Speedで遊びましょう!

持ってない方は是非!

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システム・球の動き

センターショットでの許容誤差その2

5/12の夜に修正しました。

おはようございます!

昨日の件です。センターショットでの入れの精度の問題です。書きながら昨日の間違いも発見してしまいました _o_

まず、スロウの件です。相変わらずヒネリは無視です!

Jack KoehlerのScience of Pocket Billiardsからスロウを見てみました。グラフなので読み取りずらいですがおよそ1度の厚みで0.05度のスロウ、2度の厚みで0.1度のスロウといったところでしょうか。

ちなみにcol.eduのページ(ここら)の資料を見てみると..これですね。

こちらから見ると2度で0.3度くらいでしょうか。そうすると(ざっくりで)最大10%程度の影響があるかもといった感じでしょうか。10%という想定は大きすぎるだと思いますが。

ポケット配置20150511001
また、ポケットの大きさは昨日の記事では、球2個という想定をしましたが、ここは厳しすぎでしたね。実際には、ポケットをかすっても入ることがありますもんね。

こういう感じでしょうか?

ポケット配置20150511002

ポケット配置20150511003

ポケット配置20150511004

ポケット配置20150511005

うーん。片側の誤差で、45度分ポケットを甘くすると計算しなおしてみると、57.1mm(の半径)のcos(45度)分を甘くすると、20.2mm分ポケットが甘くなります。

atan(28.55+20.2/1420)を計算して、1.97度。

sin(1.97度)×57.1mmの半径で(←ここ、昨日間違えたとこ)、片側の誤差が0.98mm11.96mmすね。なので両側の誤差で 1.96mm3.92mmでしょうか。

※上の計算を5/12の夜に修正しました!

スロウの分があるので、これに最大10%くらいの許容が起こるんじゃないかと想定してます。ツノの許容量が少し大きめな計算だと思います^^;;

※最後のコメントも5/12の夜に追記しました。

 

 

昨日の(計算違いしてたと思う)計算より小さくなってる^^;;

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システム・球の動き

センターショットでの許容誤差

5/12に誤りがあったので追記しました。→さらに5/12の夜にその追記を削除。

知人が、センターショットの許容誤差が+-(?)0.6mmみたいなことをつぶやいてました。今、ぐぐったら、0.6mmって数字をあちこちで見かけますね。

 

ほんとかな??計算してみよう。

テーブルの大きさは1270mm x 2540mm
センターショットで的球が走る距離は、ボールの大きさとポケットの深さを無視すれば、1270mmと 1270mmの半分を辺とする直角三角形の斜辺の長さですね。これを計算すると1420mm。この1420mmが、センタースポットからポケットまでのおよその距離ですね。

ボールの大きさは57.1mm。ポケットのサイズは簡単のため球2つ分としましょう。すると、片側で許容される誤差はボール半分なので28.55mm。

つまり、1420mm走らせて片側で28.55mmの誤差に収める必要があります。

この1420mmで28.55mmの誤差というのを角度に直すとatan(28.55/1420)を計算して1.15度。
※atanというのはタンジェントの逆関数のアークタンジェント

的球のサイズの57.1mmの1.15度の誤差はsin(1.15度) ×57.1mmで1.148mm。

つまり誤差が+-1.148mmの範囲で当てればセンターショットが入るってことですね。左右合わせておよそ誤差2.3mmって感じですかね。

たぶん。

(間違ってたら誰か指摘してくれるに違いない..)

5/12追記

最後の計算で57.1mm の1.15度の誤差でsin(1.15度)×57.1mm としてますが、実際にはここで、sin(1.15度)×57.1mmの半径と計算するので0.574mm つまり左右合わせて+- 1.15mmの誤差ってことになりました!正しいかな…

この件、手球の大きさを考慮するのを忘れていました。結果的には「間違い×間違い」で打ち消し合って元の計算があってました^^;; こうさんありがとうございます!

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フォーム・ストローク

手動運転vs自動運転

顔と目の関係を大きく変えたのですが、やってると新しい発見がいっぱいです

そりゃ、結構な大手術なんであたりまえかもしれませんね。

目の位置が変わった関係なのか、これまでほとんどアゴとキューがくっつく位低かった姿勢も少しだけ高めになりました。

これは厚みの見方にも影響を与えてましたが、副作用なのか、撞点の確認と厚みの確認が同時にできないようになってしまいました。

これは、手球と的球が同時に視界に入らないからですね。

これって、一見よくないことっぽいのですが、意外にもこれがとても良いです。

これまでは、的球の厚みをキッチリ見ないままについてしまうというミスをたまにしていたのですが、それが起きにくくなったような気がします。

また、厚みの見方はかなり変わった気がします。

立った時の感覚はいいのですが、キューをまっすぐ出すという感覚がだいぶ異なります。これまで右肘を置いたら自動でキューが出ていたのを、手動で右腕を振らないといけなくなったくらいの違和感があります。

たぶん、これがこれまでの蓄積でしょうね。オートマの車をマニュアルに乗り換えた感じです。今はマニュアル車に乗り換えたので、丁寧になったことによる良かったところがいくつか出ているところなのかもしれません。だったら、怖いな…

ともかく、この腕を自分で振るってのをしばらく楽しみたいと思います!!

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フォーム・ストローク

キューと目の関係

さて、「狙う」ことと「ストローク」の移行の違和感を消そうとフォームをいじってました。

少しフォームいじりすぎですかね^^;;あと、ルーチンも変えすぎだって?

さて、フォームをいじっていたんですが、勢いで目とキューの関係を変えてしまいました^^;;

ここ15年くらい(うち7年くらいはほとんど撞いてないので実質8年くらい?)は顔の中心にキューがあるフォームだったんですが、効き目の上にキューを持っていくように修正してみました!!

これによって、「狙う」ことと「ストローク」の違和感は消えました:->

いぇい。

違和感消すだけには大手術すぎる気もしますが。趣味の範囲だからいいですよね。

ちなみに今年の頭にふと、キューを効き目の上に持ってきてみたことはあったんですが、その時は修正するほどではないと思ってやめてましたので、チャレンジ自体はここ2年で2回目になります。

ところで、効き目の上にキューか?顔の中心にキューか?問題は、ビリヤードプレイヤーではよく知られた問題だと思います。

どちらが正解かはよくわかりませんが、とりあえず以前のフォームにあった違和感が減ったのは間違いないです。あと、副作用なのか、キューを振っている感じが以前よりするようになりました。

なんか、顔を少し高くしたのと、キューが視界に入るようになったためなのかもしれませんけど。

 

この新フォームでつき始めたばかりなので、詳細はわかりませんが、大手術の割にはすぐに馴染んでます(まだ、練習で1.5時間ほど、合い撞きを1回といった感じです)

難しい球は相変わらず抜きますが、イージーな球も(自分基準で)それほど抜いてませんでした。もっと抜くと思ったのに..