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システム・球の動き

90度ルールとダシ その4

今回は、前回書いた「90度ルールとダシ その3」の補足です。

まず、基本的には90度分離するってのがありますよね。これは手球が無回転で的球に当たった時の動きですよね。

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前回はこんなこと書きましたよね。青い線を走らせるには手球を1.5ポイント引く感じで撞けばいい、と。

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でもでも、試してみればわかりますが(もしくは試さなくてもわかりますが)、1.5ポイント引くといっても、緑の線も青い線も両方1.5ポイント引いたことになりますよねー

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では、どっちなんだー?と。この力加減と目安となる場所をイメージするってのは、やっぱり自分で何度も撞いてみて、自分の基準を作らないといけないです。

でも、この基準さえ一度できてしまえば、以下の図のように同じ力加減で、緑と青の線のように手球をコントロールできますよねー。

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とりあえず、90度分離に関しての押し引きのラインはここまで。

でも、あと少しだけ続く。

 

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ブレイク・9/10ボール

ハードブレイク練習

Play your best 9/10ballでは、テンボールのブレイクの写真として、シェーン・バン・ボーニングとフランシスコ・ブスタマンテのブレイクの写真とコメントが書かれていました。

こういうの読んでると、ブレイクしたくなりますよね?そういえば、ビリヤードのビデオを見ていると、どうしても撞きたくなってしまうのでビデオを見始めても、そのまま見終わらないなんてことも昔はありました。

ただ、今回試したいのは、ボーニングのように体勢を高くしたままブレイクすることと同時に肘に優しいブレイクをすることです。むしろ肘に優しいブレイクが目的です。

そのためには、以前よりも肘を使わない。つまりできる限り肘をロックしたままブレイクをしてみようって感じで考えてます。この考え方が正しいかは、その筋の人に聞いておこう!

ちなみにテンボールの際には私は平撞きでヘッドスポットあたりからブレイクをしています。従来のフォームではおよそ30-32km/hくらいだったのですが、体勢を高くして肘をできるだけロックぎみにブレイクをしてもほぼ同じスピードでした。

一方で、このブレイクは自分としてはかなり未来を感じるブレイクでした。今日はブレイクを15回かもうちょっとしていたのですが、全然肘に違和感がありませんでした!これは素晴らしい!!

やっぱり、ブレイクは肘に違和感が起きないのが一番ですよねー。肘が快調ならブレイクの練習もできますし、加減しないでブレイクできますもんね。このまま肘の調子が良ければ以前やってた40km/hへの挑戦を再開しようかな〜、なんて考えちゃいました:->

 

ちなみに、慣れていない分少し手球が暴れてました><)でも、これは練習さえすればすぐ解決できる問題じゃないかと思ってます!